平成16年9月12日(日)に一泊二食付き10,000円(税別)で宿泊しました 東北自動車道・松尾八幡平インターから松川温泉経由で来る方が多いですが 今回は山形(肘折)〜宮城(鳴子)〜秋田(乳頭郷)経由で【八幡平アスピーテライン】から岩手に突入 東北6県温泉巡りで岩手は籐七温泉だけで実質岩手県は5分も走ってないかも? (秋田県・ふけの湯温泉から岩手県・籐七温泉まで10分程度) 途中、景色のいい撮影ポイントがあって、車を停めると…山の下に雲海が見れて感動〜\(^O^)/ 眼下には今日の宿“彩雲荘”の全貌も見下ろせました お泊まりしたお部屋は2階の和室6畳のテレビなし、トイレ・洗面所なしのシンプルなお部屋 さすが標高の高い冬季閉鎖になる宿なので9月でも朝晩は布団だけでは寒くて毛布を被せて寝ました 食事は一階大広間で一斉に頂きます(夕食は6時、朝食は7時から) 風呂上りすぐの夕食は満員御礼のご膳に一人2個の固形燃料が点いたら部屋中暑くて暑くて汗びっしょりに… 山奥の冬季閉鎖する一軒宿にしては中房温泉や本沢温泉と比べ物にならないほどまともなお料理(^o^) 特に天婦羅の種類が多くて、海老にいたっては揚げたてを後から菜箸で盛ってくれます また夕食時にお宿の方のパフォーマンスがたっぷりあったのも珍しかったです 籐七温泉の今昔物語や方言のお話…たっぷり1時間は喋っていたような??? 方言をあてた人に綺麗な絵葉書セットがプレゼントされ、私も「"\( ̄^ ̄)゛ハイ!!」って答えて絵葉書もらいましたぁ〜
温泉ゾーンは宿泊棟を挟んで左右に2箇所あり 男女別内湯&露天風呂からは天気が良ければ朝陽が拝めるということで 日の出時間、5時半に早起きして露天風呂へ…でも残念ながら雲が多くて綺麗な朝陽は拝めませんでした 朝陽は男性露天風呂より女性露天風呂のほうが位置的にバッチグ〜に見れるそうです 女性用は脱衣場から露天風呂へ移動し、上下に2つの湯壷があります 男性用は内湯の中から露天風呂へ移動して湯壷は1つ 別の場所にある混浴ゾーン 男性脱衣場からは混浴内湯に出て、女性脱衣場からは混浴露天風呂@に出ます チェックイン後と夕食後と就寝前に入った時はぬるめで最高〜に気持ちよかったのですが 朝食前に入った時は飛びあがるほど熱湯と化していました(>.<) 源泉温度はなんと91℃!入浴客が途絶える夜中から明け方にかけてドンドン熱くなります 温度調節の蛇口があるので水全開にしてなんとか浸かることができましたが…(^。^;)ホッ 混浴内湯のすぐ側の屋根付き混浴露天風呂@から下のほうに混浴露天風呂Aがあります 湯底にスノコが敷いてあって、その下は泥…底からプクプクと源泉が沸き出しています こちらは夜はさらにぬるくって長湯ができましたが、朝は激熱! その横にはしっかりと四方を囲まれた狭い狭い女性専用露天風呂と 「これって入っていいの???」と思うような木枠の正方形の小さな露天風呂が??? 夜はさらにさらにぬるめだったんだけど、朝浸かって写真撮ろう〜〜と夜に入らなかったら… はい…もちろん朝は激、激、熱湯で入浴不可(>.<) 混浴露天風呂@ 屋根が付いている露天風呂はここだけなので雨の日は助かりますね 色付きも濃く、ぬるめの時は肩までこっとりと浸かれるので混浴慣れしてない女性も入りやすいです 混浴露天風呂A 写真左のように@から緑のマットを渡ってきます ちょっとジュクジュクなのが難点ですが… ここだけが木の湯壷でなく、岩作りのいかにも天然〜〜っていった感じの湯壷です 360度パノラマで籐七温泉の中で一番お薦めの露天風呂(^o^) 天候がよければ満天の星を眺めながら風流〜に長時間浸かっていられます ただし!泉質が強いので浸かりすぎるとお肌がカサカサ白く粉が吹きます(>.<) 彩雲荘の上にある源泉野湯についてはこちらのページをご覧ください
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