平成15年11月1日(土)の午後2時半に中房温泉に到着しました 外来入浴不可ということで一番手前の駐車場にお宿のおじさんが立っていて 到着する車に近づいてきて名前を聞いてきます…そして本日の宿泊リストと照らし合わせて 宿泊者だと確認できたら駐車場に入れてくれます 玄関の横には温泉たまごが作れ熱〜〜い源泉がありました。次回は玉子を持参してこよう〜っと! そしてメインの建物の玄関にお宿のアイドル・コリー犬が出迎えてくれました このコリー犬、本当に大人しくって夕方には外湯の露天風呂の回りを散歩していました 新館は床暖房が施されていてフロントやロビーやお食事も立派なのですが 今回お泊まりしたのは本館のレトロ〜〜〜な建物で廊下を歩く音、お部屋での話し声が丸聞こえの古いほうでした 暖房はコタツのみでこの時期でも朝晩は寒くてお風呂に入っているかコタツにもぐっているかの二者選択でした(笑) 本館一階の食堂で全員同じ時間に頂く夕食&朝食です 夕食は豚の角煮と鯉の刺身と焼鮭と鯉こくと山菜に漬物&ごはん 朝食は温泉たまごと湯豆腐とわさび漬け、山菜、焼海苔、味噌汁、漬物&ごはん 裏の焼山では砂を掘ってじゃがいもや玉子、ソーセージを蒸し焼きにできて じゃがいもだけは無料でもらうことができるので朝ごはんが足りなかった人は蒸しじゃがいもを食べるといいかもね
外湯の混浴露天風呂、【月見の湯】です 本館と新館の間から裏へ抜けて左のほうへず〜っと行ったところにあります 月見の湯という名前の通り、屋根はなく脱衣場もオープン(脱衣場だけに屋根あり) 中房温泉は温泉たまごが出来るほど源泉が熱いのでこの月見の湯も私にはちょっと熱かったです(>.<) 湧出量は豊富でじゃんじゃん注がれていてドバドバ排水溝に流れ出ていました 登山道の途中にあり、時々人が通るので落ち着かなかったです とてもお天気が良い日だったのですが、外湯はすべて北側斜面にあるので 午後3時でも露天風呂には陽が射さず、暗〜〜い印象でした 月見をしたかったけど標高の高い中房なので夜は11月1日でも寒くって寒くって とてもじゃないけど月見の湯まで浴衣姿で移動する元気はなかったです(・・,)グスン 月見の湯から少しさがったところにある【温泉プール】 本当にプールのように長方形で広かったです お湯の温度はぬるめでありがたかったのですがお湯の高さが胸の位置で一定で泳ぐならいいけど 温泉に浸かるぅ〜というにはずっと立ってないといけないのでこれまたちょいと平泳ぎをしただけで移動〜〜(笑) いったん、正面玄関に出て駐車場を通って橋も渡って行く混浴露天風呂の【菩薩の湯】 正面玄関から約10分ほどありますので、途中写真中央のようなトイレ小屋もあります 草木が生い茂っている林の中を分け入って行くといった感じで常に陽が射さず暗〜いイメージでした 露天風呂に屋根はなく、脱衣場もご覧の通り、丸見えのオープンです それでもこの脱衣場は最近作られたそうで以前はベンチだけだったそうです(笑) 外湯ではここだけが温度調節できる水のホースがあり、ぬるゆ好きの私はここぞとばかり水を入れて やっとのんびり、まったりと温泉に浸かることができました この菩薩の湯もやはりお宿から離れているので夕方一回しか浸かりませんでしたが 夏場はここが一番涼しくってお薦めかも知れませんね(^o^) 本館と新館の間から抜けて右側の中房川沿いにある混浴露天風呂、【白滝の湯】に行く途中には 冷た〜い飲料水汲み場や温泉たまご茹で場などがありました 夏場だとキューリやトマトがプカプカ浮いてて自由に食べることもできます(味噌もあり) 正面玄関から白滝の湯へは10分ほど掛かりますが、到着直後と翌日の朝と2回浸かりに行きました 午前中しか陽が射さない外湯の露天風呂は朝食後に行くとお湯がキラキラと反射して綺麗でしたぁ〜 脱衣場はオープンですが3段ある湯壷の手前側も若干屋根があります 3段といっても徐々に温度をさげるためのもので源泉が注ぐ1段目と2段目は熱くって とてもじゃないけど浸かれる温度ではありません(ーー;) ですので他のグループが居たら、3段目のところに申し訳なさそうに浸かっていないといけないので 混浴慣れしていない女性にとったら一番辛い露天風呂かな? 白滝の湯は日によっては3段目も熱すぎて浸かれない場合もあるそうです 薄める水がないお風呂は熱すぎる時に困りますね(ーー;) 朝のほうが外気温度が低いので、お湯の温度も前日の午後よりはぬるかったけど やっぱり熱めですねぇ〜(>.<)
外湯には他にも月見の湯に行く途中に【綿の湯】と【むし風呂】2箇所と貸切風呂【滝の湯】があります 【綿の湯】は男・女と書かれているけど、通路を歩く人から丸見えなので分ける意味ないです(ーー;) でもこの【綿の湯】だけが唯一ぬるくって夜にずっとここにポケ〜〜と浸かっていました(笑) 【むし風呂】はサウナと一緒ですね〜夜あまりに寒かったのでちょこっと利用しましたが汗出ますっ! 【滝の湯】は鍵が掛かっていてフロントで申し込みをして鍵を受け取るシステムなので画像は撮りませんでした たくさんお風呂がありすぎて内湯ともども貸切風呂には浸かりませんでしたが次回にリベンジしてきますぅ〜 あっ\(◎o◎)/!【大湯】と【御座の湯】と【薬師の湯】も浸かってないんでした(ーー;) 本当にたくさんのお風呂がありますので一泊では回りきれない中房温泉でした
混浴だった【綿の湯】は平成16年に足湯に… 貸切露天風呂の【滝の湯】は2つになりました 隣にある【蒸し風呂】も女性専用ができていました プールと月見の湯の間に平成16年新設された【ねっこ風呂】 貸切ではありませんが、一人しか浸かれない小さな切り株を利用した露天風呂です 平成18年5月3日にオープンした男女別の日帰り利用客用の露天風呂【湯原の湯】 利用時間は9:00〜17:00で700円 テーブル休憩所に温水暖房便座付きトイレがあります 同じく18年春にできた【地熱温浴場】 汗で浴衣がびっしょりになるので、温熱場用お着替え浴衣等を持参するといいでしょう 「綿の湯」の裏から約10〜15分ほど登った山の中腹にある【焼山】 地熱を利用した“地獄蒸し”が楽しめます 東屋とテーブル&ベンチが2つありますが、用意されているゴザを敷けば岩盤浴にもなります “地獄蒸し”をした食材は… じゃがいも、さつまいも、とうもろこし、玉子、枝豆、アスパラ、ししとう、エリンギ、舞茸、ひら茸、りんご ウインナー、骨付きスペアリブ、ボイル豚足、ボイル海老、ボイル蟹、ホルモン どれもこれも硫黄の香りが染みて、とっても美味しかったですが 一押しが「さつまいも」と「とうもろこし」\(^o^)/お薦めします!!! 砂が入るので、大きめのアルミホイルと100円ショップ等で購入した布袋が必須(網袋は砂が入りまくる) どこに埋めたかわからなくなるので、布袋は巾着紐付きがベターで紐だけ地上にちょろっと出しておくと便利 レトルト品も埋めてOKですが、硫黄が染み込まないので封を切ってアルミホイルに包んだほうが美味しく食べられます 玉子は埋めて3分、放置5分でトロトロ温泉玉子に…、固茹玉子なら20分くらいかな〜 焼山にはゴミ箱がないので、ゴミ袋も必ず持参してね(水もトイレもありません) |
平成15年の11月1日(土)の絶好の秋晴れの日に安房トンネル経由で安曇野へ 途中、両脇がずら〜〜っとりんご畑に囲まれた農道でついつい嬉しくなってりんごと写真撮影〜 美術館やお洒落なペンション、別荘のある穂高町を過ぎて車はどんどん山の中へ もう少しで中房温泉という箇所に「温泉橋」があり、橋を渡ったすぐに町営の第一駐車場があります 写真右、駐車場の横の川から湯煙りが立ち上がっているのがわかるでしょうか? 第一駐車場に車を停めて、湯煙りの場所めがけて突撃していきます! 駐車場からはさほど遠くもなく、岩場なので獣道というほど草木が繁っているわけでもなく、歩き易いです 堤防からも簡単に川へ降りれますが、もちろん脱衣場もなく岩の上でのお着替えになります(>o<") 晴れの日でないと着替えが大変なので天候のいい日を選んで挑戦してきてくださいね〜 沈殿した落ち葉がいっぱいだったけど、攪拌しなければ上澄みはとっても綺麗で 温度も適温(^o^)(^o^)(^o^)私好みのぬるめでしたぁ〜\(^o^)/ワーイ 熱くっても岩をどけて川の水を引き込めるような場所ではないので適温でよかったわぁ〜 湯底も泥ではなく細かい砂地なのでお湯の中で動いても舞い上がって澱むことはありませんでした パッと見は狭くて浅い感じですが、湯底にこっとりお尻をつけると胸まで浸かれるので少々寒い日でも大丈夫でしょう 道路からも遠いし、駐車場からも背の高い木々が隠してくれるので浸かっている最中は恥ずかしくない野湯ですね〜 車の中で下着を脱いで、すっぽりタイプの洋服でいけば女性も入れるかも??? |