平成18年7月14日(金)午後3時頃、立ち寄り入浴しました 秘境・祖谷渓にある宿にしては思ったより立派な5階建てのホテル 3階部分に男女別内湯とケーブルカー乗り場があります
ケーブルカーで登らなくても、遊歩道ならぬ「湯歩道」で湯巡りすることができます 特に宿泊者のみ利用できる3ヶ所の貸切風呂「半兵衛の五右衛門風呂」は湯歩道から行っても ケーブルカーの上の駅から行っても結構遠そうです…(利用時間15時〜21時) 宿泊者でも40分2100円も取られるのでやっぱりここは貸切より混浴ですね! 係員は全くおらず、自分でケーブルカーのドアを開け、運転ボタンを押して利用します (ケーブルカーの外のドアは自動ドア) ケーブルカーを降りてすぐのところに萱葺きの湯上り処「半兵衛の家」があり むしろ敷きで囲炉裏のある休憩室で冷水・お茶のセルフサービスがあります 混浴に入れないカップルはここでお風呂上り待ち合わせばいいですね 「半兵衛の家」の横には足湯「天空足湯」もあります 手前に男性用露天風呂「雲海の湯」があり その奥に女性用露天風呂「樹海の湯」があります どちらにも信楽焼の狸風呂があり、女性用だけに畳敷きの休憩所が付いてました 源泉温度は17.9度しかないのに男風呂は足が真っ赤になるほど加熱されていたそうです なんでこんなに熱くするかな〜燃料がもったいなくて不評なだけなのに! 混浴露天風呂の「筍の湯」は一番奥にあり、そこからの景色も絶景〜 祖谷の特産物・青石をふんだんに配した立派な露天風呂で全面屋根付き 近くの「祖谷温泉」と違って、無色透明で循環加熱でカルキ臭も… よく似た温泉名で、しかも同じくケーブルカーで行く露天風呂ですが 温泉の質は断然「祖谷温泉」がいいけど、二人で行くならやっぱり「新祖谷温泉」! 脱衣場は特に男女の仕切りがないけど、L字になっているので 奥のほうで着替えれば、湯壷に浸かっている人からは見えないので安心です とはいえ、隣に女性専用露天風呂があるので初心者には入りづらいかと思いますが 混浴がダメな方は泉質がいい別浴の祖谷温泉へ…新祖谷温泉に来たなら混浴に挑戦すべし〜 四国の混浴露天風呂はここ「ホテルかずら橋」と香川の「こんぴら温泉・湯元八千代」の二箇所だけで 「こんぴら温泉・湯元八千代」に比べたら「ホテルかずら橋」はいかにも温泉、いかにも露天風呂って感じで とても人気があるようで、入れ替わり立ち替わりカップルさんが利用されていました 昭和63年開業だそうですが、昭和の終わり頃で混浴が作れたなんてラッキーだと思います このまま、混浴を持続していってほしいものです でも、加熱しすぎーーっ! 日本三大奇橋のひとつであり、国の重要文化財にも指定されている「かずら橋」 山野に自生するシラクチカズラで編まれた吊り橋は、全長45m、水面からの高さ14m 歩くには入場料500円いるらしい??? で、写真だけ〜 |