平成18年7月14日(金)、一泊二食付き16,800円で宿泊しました 淡路島経由で四国に入り、徳島自動車道・井川池田インターから国道32号で祖谷口から向かいました が…こんな細くてくねくねして長い道のりは今までなかったわ〜とハンドル必死に掴んで運転しましたが(約40分) 高知方面・大歩危小歩危やかずら橋のほうから来るとわりといい道で来ることができます 外観は3階建て(上の画像の左側)の最上階ですが、部屋番号は603号室 ロビーは4階にあり、大浴場が3階にあるので階段オンリーのこの宿では移動が大変(^^;; 足腰の悪い方は前もって3階か5階を指定しておいたほうが賢明かと思います お部屋は今風にリフォームしたのか和モダンテイストで斬新な建具・設備! 持込用冷蔵庫や電動マッサージ椅子や液晶テレビなど秘境の宿に似つかわしくないほど素晴らしい〜 朝夕とも食事はロビー横の渓谷が見えるお食事処「遊膳・渓谷の里」で頂きます 夜は6時・6時半・7時と選べ、朝は7時半〜9時の好きな時間に食べれます 地元の厳選された旬の食材を見て楽しめ、食べて楽しめ、品数多くどれも工夫した料理のオンパレード 特に天麩羅にはアンデスのピンク色した岩塩をおろし金で擦って振りかけたり 竹を半分に切ったものに阿波地鶏のつみれが詰めてあり、自分でヘラで削ぎとって鍋に入れたり… ご飯にはとろろ芋まで付き、食後のデザートも二種類! 追加でお願いした雑炊用生卵も着火剤もサービスと嬉しい限り\(^o^)/ また、2000円アップでお部屋食に変更することもできるそうです 朝食も下手のトコの夕食バリに彩り鮮やかにたくさんの小鉢が並べられ 白ご飯+そば米雑炊+飲むヨーグルトまで付きます さらにコーヒーセルフサービスまであり、も〜いうことなしの食事内容でした
男女別大浴場「やまぶきの湯」&「ききょうの湯」は内湯のみで3階にあります 男湯はケーブルカーからよく見え、ついついガラス越しに覗いてしまいます ぬるめのお湯だけど、せっかくの温泉を循環ろ過してあり、塩素臭も… 露天風呂は白濁していてヌルヌル泡付きだけど内湯ではそれらが一切味わえませんが 露天風呂と違い、24時間入浴可 一度はテレビや本で見たことあると思いますが、これが有名なケーブルカーで行く露天風呂! 係員は4階ロビー右手の乗り場だけに居て、スタートボタン押すのも下に着いてドアを開けるのもお客さん 170m下の露天風呂まで(駅から駅は250m)所要時間約5分 傾斜角42度の断崖を祖谷渓谷を一望しながら下っていきます でも危険なため、窓は前と後ろが若干開いてるだけでエアコンも扇風機もなし… 行きはいいけど、帰りの風呂上りが汗吹き出て戻ったら内湯直行となります(汗) 行く季節を考えてお出掛けしたほうが無難ですね ちなみにお部屋にはうちわが置いてあるので暑い時期はうちわ持参が ケーブルカーの中での案内放送で「若干のつるつるします」とアナウンスがあったけど 若干どころかメチャつるつる〜 露天風呂の前に立つとプ〜ンと硫黄の匂いがし、細かい白い湯の花が浮かんでいる白濁湯 浸かると細かい気泡がうぶ毛にワァ〜〜とまとわりついて払うとあわあわあわと舞いあがる 浸かったまんま手や足をスリスリするとまるでリンスを浴びたようにヌルスベ〜〜〜 毎分1500リットルもすぐ近くで自噴していて完璧な源泉掛け流し! 渓谷というロケーションとケーブルカーで行く温泉というキャッチフレーズだけで有名になったと思っていたので ここまでのいい温泉とは想像もしてなく、39℃の温度はいつまでも入っていられ超〜気に入りました! 参りました!!!!!!! 女性用のほうが二辺が渓谷に面していて、湯壷も大きく 翌朝、男風呂を見たとき「あら?ちぃっちゃ〜い」と思わず言ってしまいました たぶん、マスコミで紹介されるのはほとんど女性用なのでしょうね 「渓谷の湯」と「せせらぎの湯」完璧に男女別露天風呂なのですが 何故、ここで紹介したかというと… ケーブルカーで降りてきて、誰も居なかったら次のケーブルカーが来るまで約15分 ちょいと混浴できちゃうんです(*・・*) |