平成17年7月18日(日)、一泊二食つき15,000円で宿泊しました 本当は湯俣温泉日帰り強行OFFの帰りに泊まる予定だったのですが3連休のさなかということで 部屋が取れなくて、急遽中房温泉に変更して次の日にまた大町へ戻って…と変則パターンとなりました 豪雪地域にありがちなトタン作りの建物で、玄関のある本館と増築した別館があり 横に長〜〜い作りとなっていて、今回泊まったのは別館のほうでした(増築といっても年季経ってる) 宿泊金額の違いは部屋の違いだけで、本館のほうがリフォーム済みとあって高いようです 別館はどの部屋も踏み込み+和室8帖+応接セットですべて窓は高瀬川向きとなっています 本館は洗面所がついていて、部屋によっては風呂付やベットルーム、二間続きなどバラバラな間取りです 左右に部屋があり、道路側が窓…という部屋は景色も悪く窓を開けっ放しにできなくて不満に思う方もいるみたいです また食事場所の大広間、厨房の上の部屋は皿を洗う音など騒音に悩まされたそうです 宿泊するなら別館のほうがお薦めかと思います(若干安いですしね〜) ちなみに高い部屋に泊まっても冷蔵庫もエアコンもなく、座卓に“うちわ”が置いてあるだけです 暑がりの方は夏場に行かれるのは避けたほうがいいかと思います…風呂上り汗だくです(>_<) 夕食・朝食とも本館の大広間で一斉に頂きます 山登りや立山黒部アルペンルートの拠点として利用する方が多いため 夕食は5時半から、朝食は7時からと早い時間から用意してあります(で、冷たくなってる) 品数は少ないけど一品一品のボリュームがあるので、お腹は満足します…が 本館で18,000円や20,000円出した人にとっては、見た目の華やかさもなくありふれた料理でブーイングの嵐! アルペンルート開通の休日だけしか儲けられないから、この時期の金額の高さは仕方ないでしょうか… この金額で「海の温泉」だったら、相当豪華な料理が出るだろうな〜とつくづく思った「山の温泉」でした
混浴露天風呂とうたっていますが、広い湯壷を垣根でほとんど仕切られていて 隙間は人間一人分程度しかなく、しかもそこに熱ーーーーっい源泉がドバ〜っと流れ落ちています 「キャ〜〜熱っ!熱っ!!」と叫びながらの移動です さらに底が岩石で盛り上がっていて足元危険!すんなりと移動できません! 隆起した岩のせいでふくらはぎ位しか水位がない部分があり、お湯に浸かりながらの移動ができない(>_<) 男性は女性側に移動できないので女性が移動するしかないのですが本当に通りにくい! 叫びながらの移動は他の人の注目を浴びてしまい、モロに見られてしまい恥ずかしい限りです 左の写真の大きな岩の後ろの建物に岩風呂があり、左側にもう一つの露天風呂があります 男女合わせて内湯の湯壷3つ、露天風呂が2つなんですが、とにかくお湯が熱い! 朝方は露天風呂が若干温度が低くなっていたので冬場だとちょうどいい温度になっているかも知れません 高い金額を出したわりにはお風呂をたっぷり堪能できなかったので不満が残りました 「加水しない源泉かけ流し」をキャッチコピーとしているので、熱湯が苦手な人はやめておいたほうがいいかも… |
混浴露天風呂=男性用内湯続きの露天風呂となっているため 女性の内湯&露天風呂の脱衣場からは離れていて、女性内湯で着替えてダッシュ!はできません で、混浴露天風呂にも小さいながら女性専用の脱衣場とその中に身体を洗うカランが2つあります 女性専用脱衣場から露天風呂はすぐで、タオルで体を隠してアッという間に浸かることができます 男女別内湯は湯壷が2つあり「熱い湯」と「ぬるい湯」と表示してあったけど体感温度は…どっちもほぼ同じ??? でも決して熱くないので、仙人閣と違って、じっくり浸かっていられます 「仙人閣」より、広〜〜くって温度も適温で、お客さんが多いのも納得がいきます 屋根のある部分は男性のオープン洗い場(すぐ横に内湯もありますが) で、露天風呂内で日陰っていうと木々の木陰しかないので、陽射しが強い時や雨雪の日は困るかも… (女性専用露天風呂は半分以上屋根がありました) とにかく広いので、他の人と十分距離が取れるので初心者でも入りやすく 露天風呂から見える景色に人工的なものは一切無く、高瀬館に居ながら森林浴ができ、開放的な気分になります ぬるめなのでいつまでも浸かっていられるので、温泉と自然を満喫できるお薦めの混浴露天風呂です |
葛温泉のあと一つの温泉旅館「湯宿かじか」の近くにあるらしい???との情報だけを頼りにウロウロ 橋の上から上流、下流を見渡したけど30度以上あったこの日は湯気で判断することもできずウロウロ でも上流側の河原が赤く染まっている?あそこか??!!!でもどうして降りよう??? (・・。)ん?よ〜く見るとロープっぽいものを肉眼で確認!絶対あそこだぁぁ〜と、橋を渡りきって車を停めて偵察に! ポンプ小屋らしき建物の裏からロープをチェックすると、つい最近付けたような真新しいロープが! ご親切に等間隔に玉々になっていて、一気に滑り落ちないように結び目がしてありました 一昨日湯俣温泉に行く際に見た時はは増水して川幅も目一杯だったけど たった二日で水量も落ち着いて岩ゴロゴロの広い河原になっていました 岩が赤くなっている近くの水溜まりに指を突っ込むと…熱〜〜〜〜いっ! 仙人閣が熱い、熱いって書いたけど自然の源泉はさらに熱かった(>.<) 入浴ポイントは3箇所くらいあったけど、どれも浅くどれも熱いか冷たいか… しゃがんでお尻を浸けたら常に手で攪拌してないとアッチッチ〜〜〜っとなります でもお湯が熱いので相当川の水を混ぜないといけないから野湯にしてはとっても綺麗!(^^)! あまりにいいお天気で日焼けが心配なので即効退散しましたが ゴロゴロ岩を置いたりどかしたり、時間をかけて湯壷を作ればいい湯加減で楽しめたかも? ちなみに道路を走る車は河原から見えますが、みんな飛ばしていくので 車からはほとんど見えないかと思います(橋の上からはバッチシ見えるけど) |