混浴の入りやすさ  ★★         一本松沢温泉◆たっこの湯(野湯)◆

秋田県仙北郡田沢湖町生保内字駒ヶ岳
泉質 硫黄泉
外来入浴料 無料
効能 喜怒哀楽が激しくなる
外来時間 陽が登っている間
乳頭温泉郷の黒湯&孫六の先にある「乳頭山登山道」の途中にある青い色を湛えた野湯
ホースが万全であれば最高のロケーションの中での秘湯が徒歩約30分で味わえる



平成16年9月12日(日)かの有名な乳頭温泉郷へやってきました
乳頭温泉には道案内や地図、ナビで簡単に辿り着けます
まず黒湯温泉に向かい、その駐車場のホンのちょっと先の孫六温泉専用駐車場に車を停めて
午後12時半頃に孫六温泉へと坂道を降りて行きました
日曜日とあって黒湯も孫六も大変な賑わいを見せていましたが、果たして「たっこの湯」は???

正式名はもしかしたら「たっこ」でなく「たつこ」かも???
そういえば田沢湖に有名な「たつこ像」がありましたね〜やっぱり「たつこの湯」なのかな?


孫六温泉の駐車場から立看板通り
「乳頭登山口入口」へ向かいます
背後に見えるのが孫六温泉
帰りにお清めに寄りましょう〜
↑乳頭山、→休暇村と書いてあります
もちろん乳頭山へ向かいます
背後に黒湯温泉を見ながら
川の右側の登山道を歩きます
ここで別れ道があり、右手かな?と登ると…
熱すぎて無理ですぅ〜(>.<)引き返します
よくよく見ると本道に案内看板が…
ひたすら真っ直ぐ進みます
黒湯温泉へ引いている
黒いパイプに添って川沿いを登って行きます
約10分で欄干のない橋を渡ります
落ちないように気をつけましょう〜
おぉ〜〜右手に綺麗な水溜め場が(^.^)
でもここから結構な登り坂です
やっと「一本松沢」という文字が…
橋からここまで約15分…しんどかった(>.<)
岩をポンポン飛び越えて沢を渡ります
冷たい川でタオルを冷やして極楽〜〜
これかぁ〜?と思ったけど冷たい…岩渡りしやすいように目印の赤ペンキがありがたい
沢を渡りきったらまた山道を登って行きます
でも周辺から硫黄の匂いが…期待っ!
たった3分登っただけでついに!ついに!
「一本松温泉跡地」の看板が!
\(^o^)/ワーイと喜んだけど、ただ地面に灰色のお湯が流れているだけ(ーー;)
あっ\(◎o◎)/!青い色!あれだぁ〜〜
これこそ「たっこの湯」だぁぁぁ〜〜♪
\(^O^)/ヤッターと喜ぶのはまだ早い…
熱っ!とにかく熱い!ホースで水をぉぉぉ〜〜
こぼれ湯と川の水はうまく調合してない(>.<)
上は熱い!下は冷たい!なんでぇ〜?



  

ホースは温泉成分が中に入り込んで直径が狭くなっていて川の水がチョロチョロとしか流れません
で、川から洗面器で何回か水を運んで温度調節
それでも熱くて、熱くて、きよちゃんはなんとか入ったけど私には無理っ!って諦めてパンをカジカジ…
でもやっぱりここは根性みせて入っておかねばぁぁ〜〜と20分迷ったけど思い切って入ることに!
w(`o`)w Oh My God!!熱い〜〜やっぱり熱いぃ〜〜腰までが限界っ!!

  

最初は綺麗な青い色をしてたけど「熱っ!あっちぃ〜〜\(>o<)/ギャー!」とバタバタしてたら
底の泥が舞い上がって一瞬にして灰色の温泉に!そして一目散に川の水を浴びて体を冷やしました
あまりにも太陽サンサンだったせいもあると思いますが、春や秋には適温になってるかも知れません

日曜日といえど、ここまでやってくる人は極わずかなようで貸切で楽しめ(楽しんでないような…)ました
とにかくそれほどキツい登り道でなかったけど汗かきました…陽射しが強く登り坂では本当に暑かったです
なのに温泉でサッパリできなかった(>.<)だから川の水でサッパリしました(?)
川の水なら何故ここまで登ってきた??????意味がなぁぁ〜〜〜〜い!
次に行かれる方は是非とも析出物に負けないホースの寄贈を求む





熱い湯にいとも簡単に入る人…一名
冷たい川に簡単に入る人…約一名

<HOME>