混浴の入りやすさ  ★★★★★     ◆式根島・地鉈温泉◆

東京都新島村式根島
泉質 硫化鉄泉&海水
外来入浴料 無料
効能 神経痛・リウマチ・胃腸病、冷え性など
外来時間 24時間
式根島の真南、足地山展望台を挟んで「足附温泉」の反対側にあるダイナミックな海中温泉・地鉈(じなた)温泉
要:水着着用



  

平成20年7月19日(土)、式根島の温泉巡り第1湯として、期待の「地鉈温泉」へ
宿泊してる民宿げんべいから、地図を見ながらお土産屋さんが並ぶメイン島内道路で向かいました
写真左の「地鉈温泉・憩いの家」の案内看板通り、左折し島唯一の内湯の「憩いの家」の前を通過〜
写真右の「温泉郷」と書かれた岩の看板のところでまた左折

  

石畳の一直線道路を500mほど行くと「秘湯地鉈」と書かれている石看板がある広場に到着します
島内道路を車で来た場合はここまで車で乗り付けることができます
この広場には公衆トイレとジュースの自動販売機もあります




地面を大きな鉈(なた)で割ったように鋭くえぐられている地形の先に温泉が湧いていることから
地鉈(じなた)温泉と名付けられ、古くから「内科の湯」と呼ばれ島民に愛されています
駐車場からは約180段の階段を降りていかねばならず、帰りの登りを考えるとゾ〜とします




  

海辺の地鉈温泉に到着したのは、午後12時ちょい過ぎ!
この日の干潮が12:05で、ズバリ一番水位が下がった時間に辿り着いちゃった訳です(>.<)
源泉が80℃もあるそうなので、この2つの湯溜りは劇熱で全く無理!!!!!


  

真ん中あたりにある湯溜りはまだ十分水位が確保されていたけど
手と突っ込むとε-(´o`;熱い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
それでも攪拌させると、ギリギリ浸かれる温度とわかって1分だけお義理で入浴!
で、岩を乗り越えた海での海水浴で生き返りました(笑)
右の写真は完璧な海水浴でした!







島内道路を利用すると「足附温泉」や「松が下雅湯」へは遠回りになるので、帰りは左図の点線で表示されいる遊歩道を利用しました(足附まで10分弱で行ける)
アップダウンはありますが、木が生い茂っていて昼間でも木陰だし、道路より断然近道です!





21日は5:10に地鉈温泉へ行きました(満潮は6:27)
嬉しいことに濃い黄土色の温泉がほぼ定位置まであがってきてます

  

一番奥の湯溜りは満潮1時間前でも熱くて、入れないことはないけど
ぬる湯好きな私はパスして海水が流れ込む手前の湯溜りで海中温泉を満喫しました
たぶん夏以外だと、一番奥の湯溜りがちょうどいいのではないでしょうか?
地鉈温泉に行かれる時は潮見表でしっかりと満潮干潮時間を調べて行きましょう


  

30分も立つと、今度は満潮に近づきすぎて波打って海水が流れ込んできて
ドンドン、ドンドン冷たくなってきます
干潮よりは満潮のほうが断然適してますが、モロ満潮も避けたほうがいいでしょう
その時の外気温度、波の高さにも影響されるのでとてもハードルの高い海中温泉です

何度も行くには180段の階段がキツいしぃ〜〜〜〜(>.<)
でもでも何度も行ってみたい最高〜〜の海中温泉でした!!!!!



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