平成17年2月1日(火)に一泊二食付き13,000円(税別)でお泊まりしました 木造2階建てで外観は…一瞬、えぇーーーっとガッカリするような写真の構図にもならない今ひとつの見た目(ーー;) ところが一歩、中に足を踏み入れるとおぉ〜〜〜と感心したくなるような純和風の落ち着いたロビーや囲炉裏の間で これほど外と内のギャップも違う宿も珍しいのでは…と思うほど外観で損してるかも〜〜 客室は全部で10室しかなく、すべて2階にあります 客室ドアを開けると突き当たりに洗面所があり、左手にウォシュレットトイレと冷蔵庫 右手に8畳の和室(広縁がないため、応接セットはなしだが1畳分の床の間スペースにテレビや金庫があり広く感じる) 女将さんのセンスがいいのか、4人掛け座卓と座椅子も気品があり、メチャ膨れた羽根座布団が印象的でした 浴衣の色・柄も素敵で女性客を意識したきめ細やかな配慮が行き届いた宿ですね〜 お風呂セットを入れる巾着は今までで一番のデカさがあり、後にもいろいろと使えそう〜〜(^o^) 内湯は一階ロビー奥に男女別にあり、湯気で写真撮れなかったため、俵やさんのパンフレットからスキャナさせて頂きました 男女ともほぼ同じ大きさで、浴槽の底・側面はタイル貼りですが、縁と洗い場は暖かな総ひのきです 俵やさんのホームページでも綺麗な画像でご覧になれます いつの季節、いつの時間帯でも常に同じ湯温に調節されているそうで、見事なほどの適温でした(素晴らしい〜〜!) さらに嬉しいことにダヴのシャンプーとリンスのセット、そして洗顔クリームもちゃんと置いてありました(最高〜〜!) こじんまりとした宿だからできるサービスとして、男女両方の内湯とも無料で貸切利用することができます 両内湯の前にホワイトボートが掛けられていて、午後7時〜午後10時の間に30分間隔で表が書かれています そのホワイトボードに自分の部屋番号を記入し、自由に貸切できるシステムです これは石庭混浴露天風呂も同時間帯に、無料貸切利用することができ、ありがたい利用法です 夕食は一階のお食事処「料亭・花の宴」で頂きます 各席は小上がりの畳敷きで、隣の席とは腰の高さ程度の仕切りがありますが、廊下との境のドアがなく エアコンを強にしてもらったけど、食事の最後まで空気が暖まらず寒かったのだけが残念です お品書きこそありませんでしたが、女将さんが各お料理の説明をしてくださいました とにかく器がお洒落で盛り付けも味も量も大満足\(^O^)/お銚子も綺麗でしたよ〜\(^O^)/ 女性受けするお料理で、奥様や彼女を連れて行ったら「 (^o^) キャアキャア♪」喜んでもらえると思いますっ! 朝食は一階のダイニング「朝霧」これまた、テーブルのセンスがいい! 朝の器も上品でお料理が映えます!本当に美味しい! お料理に関しては前日泊まった仙仁温泉・岩の湯より断然、私の中では良かったです
混浴露天風呂の「華の湯」は一階の一番奥、料亭・花の宴の先にあります ロビー突き当たりに露天風呂の利用時間帯を記したパネル(写真左)とお願い書き(写真中央)と 【女性専用時間】と書いてある電光看板が誰にでも目に付くように飾られていました 混浴タイムは夜23時から朝6時までと、朝7時からチェックアウトまでの計10時間です フリーと書いてある夜6時から夜7時までも混浴タイムですが、実質お夕食時間帯でほとんど利用者はいません 写真右のホワイトボードが無料貸切できる時間帯に部屋番号を書き込む板です(内湯も同じ板です) 宿名の枕詞にもなっている「石庭露天風呂」の華の湯 部屋数からしては広めの露天風呂で、30分といえどこの露天風呂が無料貸切となるのも嬉しいですね ひょうたん型の岩造りで奥のほうが浅く、岩を枕にして寝っころがれる浅さでとても気に入りました 脱衣場は一つで、露天風呂へ出る引き戸を開けるとすぐ湯壷なので混浴もしやすいと思います 温度もややぬるめの適温で、すぐに肩まで浸かることができます 洗い場もあり、カラン・シャワー・ボディソープなども置かれています 屋根は脱衣場側に一部あり、雪が降っていたので屋根が付いている手前のほうに陣取っていられました 湯田中温泉街でも街中に位置するので露天風呂からの景色は望めませんが、風流な和風露天風呂です 外来不可ですが、湯田中温泉宿泊者特典として「湯めぐり温泉手形」1,200円を購入すると 50軒の湯田中温泉観光組合に加盟している宿のうち、3軒に外来入浴することができます でも、俵やさんは是非お泊まり宿として選んでお料理を目で見て、舌で味わってほしいな〜〜 13,000円という料金設定でこの料理やこのお風呂(露天風呂・内湯とも)であれば 近い将来、口コミで評判が広がって予約が取りにくい宿になりそうな気がします カップルにお薦めの混浴露天風呂のある宿なので、ご覧のみなさまも是非近いうちに泊まりにいってみてね〜
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平成17年3月13日(日)に「湯田中温泉・湯めぐり手形」を利用して立ち寄りました 湯田中にはもう混浴の宿はないだろうと、手形を使い切るために広そうな露天風呂のホテル豊生に行くと… (‥ )ン?ドアがある???写真左が男性用露天風呂なのだが、男性用からは鍵が鍵が掛かってるけど 写真右の女性用露天風呂からは鍵を開けて移動することができました コンクリート製の長方形だし、景色は見えないし、熱いし…あまり露天風呂的にはお薦めではありません パンフレットを見ると、左が「将太郎の湯」、右が「光田の湯」と名前が付いているらしい???意味不明〜〜 掃除用なのかも知れないけど、誰も居なかったり、了承を得れば混浴も可能かと… あとで誰かが入ってきてもサッと戻れるしね(^o^) お湯は結構熱めだから長湯できないのでサッと一緒に浸かるのもいいかも〜 内湯の脱衣場から露天風呂に行けるので着替えも楽ですね〜 内湯は湯気もうもうで撮影不能!でも内湯は広くっていい温度でした 個人で泊まるというより、格安のバスツアーや老人会のツアーなので利用されてるような宿でした |