混浴の入りやすさ  ★★          はげの湯温泉◆旅館山翠◆

熊本県阿蘇郡小国町西里はげの湯
泉質 単純硫黄泉
外来入浴料 500円
効能 火傷・皮膚病・切り傷・婦人病など
外来時間 午前8時〜午後9時
JR阿蘇駅より車で約50分、大分自動車道日田Cより約40分
露天風呂、洞窟風呂、石風呂など、16種類のお風呂が自慢
小国で一番高い場所にある混浴露天風呂からは阿蘇の眺望が楽しめる




    

平成16年1月20日(火)午後12時頃、どんよりした曇りの時に訪れました
玄関ロビーで入浴料を払うと入浴券を渡され、いったん駐車場まで戻り、写真左の階段を登って行きます
丘の上の立派な湯小屋が経っていて、休憩処と女性用お風呂と貸切風呂が集中しています
さらに上のほうへ進むと個室休憩室(無料で利用できるのかな?)と男性風呂、混浴風呂が集中してます



女性専用内湯 内湯に続く女性専用露天風呂
貸切風呂 貸切風呂
岩風呂 洞窟風呂
男性専用内湯 内湯に続く男性専用露天風呂

休憩室や空いていれば自由に利用できる貸切風呂など
スーパー銭湯感覚で一日温泉三昧して過ごせそうなお宿でした


  

||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||
今、このページを作るために山翠さんのパンフレットを見たら…
私が混浴露天風呂だと思って浸かっていたところは…単なる男性露天風呂だった!
さらに上のほうにもっともっと広い混浴露天風呂があると案内地図に書いてあった!
ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック!!まったく見てもこなかった!
まつやさんのページに山翠さんより気に入ったぁ〜って書いたけど
そりゃ〜コンクリートの側溝みたいなこの露天風呂と比べちゃ〜断然まつやが有利ですわな〜
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ〜〜〜もう一度リベンジしてきますっ!


と、いう訳で宿泊でリベンジを果たしました

  

8日間にわたる18年11月の九州温泉巡りの最後として10日(金)に、はげの湯「山翠」に宿泊しました
約3年前に日帰りで寄った際に、一番上の肝心な混浴露天風呂を見逃してしまったのでリベンジです!!!
泊まったのは本館の6帖のお部屋ですが、応接セットが置いてない広縁のせいで広く感じます
トイレはユニットで暖房便座でもウォシュレットでもありませんが、10,125円(税込)と料金は格安\(^o^)/

8帖のお部屋になると12,225円で夕食がお部屋食になるらしい???
休前日は+1,050円で、チェックイン3時、チェックアウト10時
標高が高いので九州の11月でも寒いのですが、地熱暖房がほどこされていて
お部屋も館内もポッカポカです\(^o^)/




  

  

本館の一番奥に宿泊者専用の湯小屋があって
男女別内湯+露天風呂+サウナ、家族風呂があります
湯小屋に近いお部屋だったので、朝や夜はこちらのお風呂を十二分に堪能してきました






6帖の一番安いプランだったので、夕食・朝食とも本館の広間で他のグループと一緒に頂きました
予約の際に、宿の方から「当館名物の地鶏の地獄蒸しはいかがなさいますか?」と聞かれ
金額が金額だから、絶対に品数が少なくお腹一杯にならないだろうから“半羽”頼んでおきました
“半羽”で1,500円、“一羽”で2,500円(税別)
(現在は“半羽”1,650円、“一羽”2,750円と若干値上がりしました)

ところがどっこい
この金額ながら料理が出る!出る!!

山の奥なのに、活きのいい刺身の盛り合わせがド〜〜ン!!!!
揚げあんかけの魚もデカい、デカい!!!
旅館の裏に生簀を持ってるとかで、新鮮な魚が提供できるらしい


地鶏の丸地獄蒸し 食前酒 胡麻豆腐 紅白なます
箱入り小鉢3種 ほうれん草の胡麻和え 酢味噌ぬた こんにゃく胡麻和え
豚しゃぶしゃぶ鍋 刺身4種の盛り合わせ グラタン かながしらの揚げあんかけ
茶碗蒸し ご飯セット 焼きリンゴのデザート お着き菓子



地鶏のお腹にニンニクなどを詰めて、97度の温泉地獄の蒸気で蒸し揚げた“地獄蒸し”
通常の料理だけでも、十分お腹いっぱいになるけど
やっぱり名物は押さえておいたほうがいいし、予約すれば日帰りでも食べれるそうです
是非とも、はげの湯の山翠さんに行ったら食べてみてください!!!!!




これも山翠さん自慢のお刺身の盛り合わせ
イカといさきと鯛って言ってました
1万円ちょっとの宿泊料金で、二人でこれだけの刺身!
すごくないですか〜〜〜





朝食も広間で8時に頂きました
牛乳もついてて、他の1万円の宿と比べたら十分、十分\(^o^)/
この金額と、この料理と、このお風呂の数で山翠さんはいつも大人気で
平日でもいっつも満室だそうです(今回も満室)
前日泊まった滝つぼ温泉・お宿花風月ももちろん良かったけど
想像を超える感激はこっちの山翠さんのほうが大きかったです
すっごくお薦めです!!!



  



山側の斜面を利用した何箇所もお風呂が点在するゾーンの入口で足湯をしてから
どんどん上へあがって標高750mの混浴露天風呂まで登っていきます
お風呂の配置図は山翠さんのホームページからお借りしてきました




  

脱衣場は男女別で、坂を登ってきた手前が男性、奥が女性
棚にプラスチックの脱衣カゴが置いてあるだけの簡素な脱衣小屋です
この日は雨が降っていて、湯気もモウモウしてて視界が良くありません(>.<)
晴れていれば、夕焼けが綺麗に見えるそう…残念


  

ひょうたん型をした混浴露天風呂で、真ん中の大きな岩が仕切り代わりとなってますが
間が広いので、日帰り客で混雑する土日はちょっと厳しいかも…

源泉温度が高い、はげの湯温泉なので
どこのお風呂もお湯の温度が私的には熱めなのが残念ですが
とにかく気に入りました!!!



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