外来入浴不可の混浴露天風呂を持つお宿で「山月」か「山のホテル」に宿泊すれば 両方の混浴露天風呂を利用できるというので和風旅館の「山月」に平成15年12月6日にお泊まりしました 土曜宿泊は若干高いので三階建ての西館に一泊二食付き17,500円で宿泊! 玄関も重厚な奥飛騨建築で靴を脱ぐ玄関間は樹齢五百年の欅の大木柱で吹き抜けになっており 鉄筋建てではありますが、w( ̄o ̄)w オオー!純和風〜〜と、心落ち着くといった印象です フロントがあるロビーには囲炉裏の休憩室と写真左の大きな池が見渡せるフローリングのラウンジがあります お部屋は12畳の和室でバストイレ付き、ベランダ応接セットのスペースは西館にはありません(>o<") ワンランク上の八階建ての本館客室には応接セットがあるようですが???
夕・朝食とも本館三階のレストラン「豊月」のテーブルで頂きます 食前酒の山葡萄酒はアルコール度もあまり高くなく飲み干すことができました(^o^) 夕食は食前酒と前菜五種盛りだけが最初に置かれていて、冷たいもの、熱いものとそれぞれ順に運ばれてきました 手が込んでいて、種類的には15品と多かったのですが、それぞれが小さくて さらに釜飯の量がお茶碗一杯分しかなかったので量的に物足りなく感じ、お腹が膨れませんでした その代わり、朝食はお粥やご飯がお替りできて、サラダや納豆や玉子、オレンジジュース、トマトジュースなどが バイキング形式でたくさん用意してあったので量的に十分満足しました やっぱり奥飛騨であつあつご飯と一緒に食べる朴葉みそは美味しかったです! 館内の内湯は西館一階にあり、湯上り処が畳み敷きになっていて冷水サービスもありました 脱衣場も綺麗で、洗い場のシャワー部分はひとつひとつ区切られていて利用しやすいです 男女ともほぼ同じ作りで、サウナと水風呂、檜の浴槽が2つ そして内湯に続く岩作りの露天風呂があります 道路を挟んで反対側に貸切露天風呂「山峡蒲たんぼの湯」 フロントに申し込んで鍵をもらって利用します(無料:利用時間30分) 混浴露天風呂の約半分くらいの岩風呂と五衛門風呂があります 露天風呂は熱め、五衛門風呂は超〜ぬるめ
混浴露天風呂も道路を挟んだ反対側にあります(貸切露天風呂よりお宿に近い) 宿泊者以外は立入禁止の看板があるように、鍵もなくオープンで宿泊者はいつでも自由に利用できます チェックイン前、チェックアウト後でもフロントに申し出れば入浴可能です 脱衣場は並んで二箇所にありますが、特に男性用・女性用と分けられている訳ではありません 脱衣場は広く、露天風呂に直接面してますが目隠しの塀があるので着替え易いでしょう 大きい混浴露天風呂を持つ他の新穂高温泉の宿に比べれば小さい露天風呂 真ん中に気泡装置が付いていて、ジャグジーのようにブクブクしてます 蒲田川に面しているので川向こうの山々が見渡せて紅葉の季節は綺麗でしょうね〜 お湯は無色透明で温度は熱め、屋根はいっさいありません 姉妹館の「山のホテル」の混浴露天風呂は超デカいので雄大さを求めて入浴者も多いのですが 「山月」の混浴露天風呂を利用する人は少ないようで貸切状態になる場合が多そうです 館内に女性専用露天風呂もあるし、貸切露天風呂もあるので 混浴露天風呂目当てでないとパッと見の狭さから躊躇される女性も多いのでは??? 混浴が初めての方は先に「山のホテル」で経験してから入られることをお薦めします または「山のホテル」のように長い階段を降りる必要がないので、夜に入浴すればいいですね〜
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