平成20年5月7日に念願の増富ラジウム温泉についにやってきました〜! 10年ほど前に追突事故に遭って、それはそれは酷いムチ打ちになって 神経痛に効くいい温泉を探し回っていたんですが、どの温泉療養の本にも増富ラジウム温泉が載ってて ずーーーっと行きたかった温泉だったのです(ムチ打ちは金沢の有名な整体員で完璧に治りましたが) 増富ラジウム温泉は中央道・須玉インターから約25分ほど… インター出口からやたら増富ラジウム温泉への案内看板が出てるのでナビなし車でも簡単に辿り着けます 前は北巨摩郡だったけど、2004年11月に7町村合併して今は北杜市(ほくとし)になりました 増富ラジウム温泉は8軒の旅館と1軒の日帰り入浴施設「町営・増富の湯」から成しており その中でもこの「古湯金泉湯(きんせんとう)」が、一番古く、一番奥にあります 左の案内看板のあるところから、車一台しか通れないような坂道を登っていくと 「古湯金泉湯」の専用駐車場があり、そこからは車両通行止めのため、歩いていきます 徒歩5分と書いてあるけど、実際は3分ほどで行けるかな? こんな細い道の先にあるのが、建増し建増しした大きな建物「古湯金泉湯」 パッと見ではわかんないけど5階建ての部分もあるらしい??? 玄関目の前のフロントで600円を払い、左手のお風呂場へ… 女性用浴室と混浴浴室がありますが、張り紙には「御婦人専用風呂」のところに二重取り消し線が??? のれんの『水車風呂』も『蛇の目風呂』もどれがどれだか??? 湯治として素泊まりや一泊二食付きで宿泊もできますが お風呂は泊まっても7時〜20時までしか利用できないようです 写真左は「御婦人専用風呂』だけど、取り消し線のように 加熱槽にはお湯はなし… でも脱衣場は使えるので、混浴風呂に入るにもこちらで着替えてバスタオル巻きで移動するといいでしょう 混浴風呂も「御婦人専用風呂』とほぼ同じ作りで 高い位置にあるのが41℃くらいの加熱浴槽で、下にあるのが約30℃くらいの源泉浴槽 膝をつつき合えば、何とか8人くらいは入れそうな程度の小さい浴槽です 女性は必ずバスタオル巻きか湯浴み着をつけないといけません (バスタオル巻いて入ってくださいとは張り紙はないけど) 男性も浴槽内の張り紙通り「松茸」をタオルで隠さないといけません 常連客が多く、私が前をタオルで隠して掛け湯をしようとしたら 「ここはバスタオルを巻いて入らないとダメなのよ!」と…(キンキン声で) また、70前後のおじいさんが源泉風呂に浸かっている男性客に向かって 「あんた、ここ初めてだろ?タオルを浸けて前を隠さないとダメだ!」って…(罵声のように) さらに、飲泉のコップがあったので飲もうとすると 常連女性客「飲んじゃダメ!最後に飲まないとおしっこしたくなるから!!」と…(押し付けがましく) ・・・( ̄  ̄;) うーん、私は次の移動もあり、そんな長く浸かってるつもりないし 別に今飲んだって・・・・・って感じなんですが さらにさらに、3歳くらいの女の子がアトピーを治しにご夫婦と先に入っておられたんですが 早々に「すみません、すみません、お騒がせしました」って 何度もペコペコ頭下げながら上がっていかれました この家族も常連客になんやかんやと言われたのかな〜?と思いつつ私も10分そこそこで退散しましたが あまり常連客気取りであれこれうんちくを振りかざすのもいかがなものかな…と 効能のいい湯治場的な温泉ではよく見かける風景かも知れませんが もう少しおだやかに、指示するんではなくて教えてあげるって感覚でお願いしたいものですね あまりにも有名になりすぎて、敷居が高く感じられた混浴内湯でした |