今は日帰り入浴だけしかやっていない岩下温泉には駐車場がありませんので 写真左の宿泊施設「岩下温泉旅館」裏の駐車場を利用します 正面玄関の左横に写真中央のような暖簾が掛かっていて、そこからお邪魔します 薄暗い廊下の奥、左手に男女別の内湯があり、右手に半地下のような混浴内湯があります 古代から万病に効く不思議な効き目のある湯として近隣の人々の湯治として親しまれ 信玄公の隠し湯とも伝えられる古代のロマンを秘めた元湯だそうです 男女別内湯は左右対称で大きさなどほぼ同じ作りになっています 奥が28℃の源泉そのままの冷泉で、手前が加熱槽です ご覧のように5,6人も入れば、超満員といった狭さですが、外来入浴料も300円とお安めですので いつも地元の常連さんや、各地の温泉ファンが訪れ賑わっています こちらは女性内湯の脱衣場です ロッカーなどはなく、着替えたものはベンチか、写真中央の畳み敷きの一段高くなっている場所におきます この部分は男性脱衣場にはありません ベビーベットの代わりにもなっているのでしょうか???
浴槽のタイルが青いので一瞬プールのようにも見えます 一応、左右の階段から降りて、浴槽も2つに分かれていますが 男性用、女性用といった区分もなく、隔てる壁などもありませんのでズバリ混浴ですっ! 写真右に写っている岩の後ろに隠れていれば、目隠しにはなりますが 露天風呂のように開放的でないのと、長時間浸かったり、加熱槽と交互に入浴を繰り返して効能が期待できる訳で 実際は男女別内湯を利用する人のほうが圧倒的に多く、女性は話の種に浸かる程度かな? 私も最初は _(・・;φウッ・・・っと顔をしかめてやっとこさ肩まで浸かることができました 訪れたのは平成15年11月2日で、陽が射さないとやはりそれなりの寒さでしたが 浸かってしまえば、案外長時間居れるものでした それでも内湯の加熱槽に入った時は天国〜〜〜と思いましたけどね(笑)
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