湯田中温泉     ◆よろづや◆


宿泊Room
和室10畳+広縁応接セット
トイレ・洗面所・風呂付き


長野県・湯田中温泉 よろづや
館内はレトロ調と近代調が絶妙に融合した和の空間
さりげなく飾られた美術品・アンティークに
季節の野の花が迎えてくれる信濃路の老舗宿

湯田中温泉・よろづや

湯量豊富な原泉100%、四季折々の風情が楽しめる広さ70畳の大野天風呂
よろづやの公式ホームページ

平成17年1月10日(月曜日)
2名一部屋 15,000円





寛政開業という湯田中温泉の老舗
和風、和風した宿かと思いや、外観はデッカい鉄筋建ての建物で・・・( ̄  ̄;) うーんと思ったけど
中に入ると吹き抜けの広〜〜いロビーからして時代がスリップしそうな雰囲気…
登録有形文化財指定 松籟荘は創業当時の形を残しているそうですが、今回は普通〜の本館お泊まりでした
(松籟荘は昭和14年に完成、3階建て純木造数寄屋造りで屋久杉や欅の一枚板をふんだんに使っている)

お風呂までは遠く、泊まった5階からエレベーターで2階で降りて、写真中央のギャラリー渡り廊下を歩いて
別棟のエレベーターで一階に降りて…疲れたのでお風呂に入る前に写真右の休憩所でお茶を飲みました(^^;;




  

「よろづや」といえば重要有形文化財にも指定されている入母屋造唐破風の桃山風呂!
夜9時半に男女交替になりますが、チェックインした時は桃山風呂が女性専用となっていました
脱衣場から天井が高く太い梁がどっしりとした重厚感をもたらし、期待大!
内湯の天井は寺院などに多くみられる木造伽藍建築で50年の年季の入った木製窓枠がレトロ〜〜
冬なので、もわぁ〜〜と湯気で先が見えないほどでしたが、楕円の大きな石の湯壷(底はタイル)で
源泉が流れ落ちている近くは熱かったけど、広い湯壷の端っこのほうは適温、適温(^o^)
併用されている大野天風呂も70畳の広さがあり、露天風呂全体が庭園のように美しい〜〜♪贅沢の極みですっ!

朝は交替した東雲風呂へ(湯気がすごく撮影不可)
こちらは現代風というか、新しいみたいです
内湯の湯壷も2つあって、小さいほうがぬるめなのでほとんどの人が小さい湯壷に浸かっていました
やっぱりみんなぬるめが好きなのね〜〜大きい方をこの温度にすればいいのに…
東雲風呂の露天風呂は大野天風呂を味わった後だととても情けなくなってしまう(ーー;)桶露天風呂もありますけどね

外来入浴も1000円で受け入れているけど、入るならやっぱり桃山風呂ですね〜
でも外来時間の2時〜5時は女性タイムになっているので男性で桃山風呂に入るにはお泊まりするしかありません




地下の渡り廊下から道路を挟んだ別館のアネックスに「黄鶴風呂」という貸切風呂があります
50分一人500円と有料ですが、元はアネックスの大浴場だけあってそれはデッカい貸切内湯でした
何故か浮き輪が3〜4個ありました(^^;;




  

本来はお部屋食らしいのですが、お客さんが少なかったので朝夕食ともに三階のお食事処で頂きました
お食事処といっても宴会場でなく個人向けの6畳ほどの個室です
料理は器も盛り付け方も凝っていて、食材もいいものを使っていました
あれだけのお風呂に入れてこの食事で15,000円ならお得かな〜

食前酒 ごま豆腐 貝の酢の物 笹の押し寿司
お刺身3種盛り 忘れた 舞茸の土瓶蒸し 焼き魚
信州牛のすき焼き 信州そば 栗ご飯と味噌汁 シャーベット



  

よろづやさんにお泊まりすると、すぐお隣の共同風呂「大湯」に無料入浴することができます
新しくリニューアルされた大湯はあつゆとぬるゆの2つの湯壷があり、湯壷の目の前が脱衣場という
昔ながらの作りをそのまま生かして綺麗になっていました


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