神明温泉     ◆湯元 すぎ嶋◆


宿泊Room
囲炉裏標準客室
「満天星(どうだん)」

和室10帖+囲炉裏の間
トイレ・洗面所付き


東海北陸自動車道・美濃ICより約1時間
飛騨文化の洗練と奥美濃の素朴さが融けあう山里のぬくもりの宿


神明温泉・湯元すぎ嶋
日本秘湯を守る会
150年前に越後で建てられた建築を移築してつくられた創業40年の宿
すぎ嶋の公式ホームページ

平成17年10月7日(金曜日)
2名一部屋・21,000円(消費税込)+入湯税
※秘湯の宿スタンプ帳を一人分利用
外来入浴料 800円(館内の大浴場のみ)





郡上八幡インターから、これ国道?って思うような細〜い国道256号線で板取川に出て、川に添って県道52号線を北上
インターから約50分ほどで到着しましたが、このR256は冬季閉鎖で冬場は美濃インターからしか行けません
美濃からは途中、寺尾の千本桜(2000本2kmに渡る桜並木)や大矢田紅葉谷(3000本もの天然記念物に指定された紅葉)
あじさいロード(日本の道百選の選ばれた24km、7万本のあじさい)など四季を通じて観光も楽しめます


  

囲炉裏のある表門を抜けると蔵のような本館があり、ロビーも高い吹き抜けで立派!
館内はスリッパなしで裸足で歩くようになっています
そのため、廊下はピカピカの磨かれていました

関市(17年2月の合併による)の杉島という地区にあり
当初は「料理旅館・杉島荘」として開業し、現在の「すぎ嶋」に至っています
泊まった部屋は囲炉裏のある客室で、すぎ嶋のhpより間取りをお借りしてきました
1囲炉裏の間の横には応接3点セットが畳の上にセッティングされています
トイレはウォシュレット、冷蔵庫、金庫付き



  

日帰り入浴も可能な館内にある男女別内湯&露天風呂
単純アルカリ性温泉で敷地内地下30mからの自噴、源泉35度くらい
どの浴槽もぬるい源泉と加熱の2つの湯口があり、全体にぬるめの設定が嬉しい\(^O^)/
源泉はほんのり硫黄臭がし、口に含むとしっかり硫黄泉でツルスベの浴感バッチリ
加熱湯を投入しているため、すべてのお風呂が夜中の1時でクローズとなります
2万円以上の宿でリンスinシャンプーはいただけませんが、ボディソープとアロエ塩ソープ、化粧水、乳液あり




    

大浴場の向かいから二重ドアを開けて、杉林の中の野天風呂へと向かいます
「蕪村」と「滝波山」という内湯+露天風呂セットの貸切風呂と男女別の露天風呂があります

    

貸切風呂は到着日はロビーにある貸切予約表に名前を書き込み1時間単位で利用します
朝は空いていれば自由に利用できます(00分〜50分)
部屋から離れたところにある貸切風呂が自由利用制だと、先客が取られてるとガックシくるけど
ここすぎ嶋は、貸切がダメでも男女別露天風呂があるからその点は助かります
貸切風呂で超〜評価が高いのが自分で溜めれる源泉浴槽があること(利用したら抜いておく)
加熱の露天風呂で暖ったまってから、34度くらいの硫黄臭ぷんぷんの源泉に浸かれるのは幸せ〜
大浴場にも源泉浴槽を作ればいいのになぁ〜
もぉ〜ぬるぬるツルスベですっ!


  

大浴場の露天風呂には屋根はありませんが
離れの貸切風呂の露天風呂、男女別露天風呂ともに半分屋根が覆っています
この日はずっと雨だったので屋根付き露天風呂は本当に助かります!(^^)!




  

夕・朝食ともロビー奥の囲炉裏の個室で頂きます
追加メニューも豊富で「秘湯スタンプ帖ご招待」で負担金が半額で済んだので、追加料理も2品頼みました
(秋ならではの天然舞茸1000円と岩魚のから揚げ900円)
すぎ嶋自慢のきのこ鍋(秋限定)に生卵2個頼んでおじやにしたら絶品、絶品、超〜美味し〜い(^o^)
料理の出てくるタイミングが遅くて、夕食に2時間もかかってしまいましたが、おじやでお腹も膨れて満足!

梅酒 前菜いろいろ 里芋と米を練った芋餅 黒胡麻豆腐(激旨)
鮎の塩焼き 松茸の土瓶蒸し 鱒とこんにゃくの刺身 奥飛騨牛のペッパー焼き
ゆりの花とずいきの酢の物 松茸と茗荷の天婦羅 炊き合わせ(鰊、栗入り) 十割そば
たっぷりきのこ鍋 デザート 天然舞茸(別注) 岩魚のから揚げ(別注)



  

館内のあちこちに綺麗な生花が飾られています
浴衣も男女色違いでとっても素敵でした(*^o^*)
ただ、この金額設定では替えの浴衣を用意してほしかったところ…
朝のコーヒーサービスや新聞サービスも期待してたんですが(ーー;)残念!
チェックアウトは10時30分、もっとゆっくりしていたかったぁ〜
来年には、またスタンプが貯まるので絶対すぎ嶋にまた泊まりに来ますっ
評価が一番高いのはやっぱり
ぬるめのお風呂ですね


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