福地温泉     ◆かつら木の郷◆


宿泊Room
離れ家「蛍飛庵」

和室10帖+囲炉裏の間
トイレ・洗面所付き


奥飛騨温泉郷のひとつ、福地温泉
関東からは安房トンネル経由で。富山インターから約1時間半


福地温泉・かつら木の郷

日本秘湯を守る会
炉端料理と広い敷地が自慢の宿
かつら木の郷の公式ホームページ

平成17年6月26日(日曜日)
2名一部屋・21,000円だったかな?
※秘湯の宿スタンプ帳を一人分利用

外来入浴料 1000円





    

たぶん温泉好きのほとんどの女性の“憧れの宿”である「かつら木の郷」
お泊まりで感動したくって福地温泉ののくとまり手形もあえて利用せずとっておいた宿!
敷地4000坪ながら、いつも道路側の小屋の手前にガチャガチャに車が停まっていて
前を通るたびに『あそこが玄関なのかな???』と思っていましたが
道路から見える小屋は囲炉裏がある休憩処のようです?その小屋を抜けて小路を進むと…
秘湯の提灯がぶらさがっている門があり、その門を抜けると…でっかい玄関がありました

敷地も広いけど、建坪も広そうで囲炉裏、ソファー、テラスなどロビーもゆったり広々
150年前の庄屋を移築して作られただけあって柱も床も黒光りして重厚感に溢れています


  

宿泊棟は母屋と離れ家と言い分けられているけど、「離れ家」は決して一般で言う離れではなく
母屋(ロビーや風呂がある棟)から離れているから「離れ」と称して呼んでいるらしい???
「離れ家」は7室あり、どれも交互にずれていて隣の部屋と接する部分がないから離れみたいなものなのでしょう
姉妹館・湯元長座と同じくお風呂や朝市に行くのに便利な籐の籠が用意されているのが嬉しいです
浴衣の柄も品良く、お風呂巾着ともに男女色違いでカップル御用達の宿って感じ♪




  

部屋が離れ家の一番奥だったため、お風呂まで遠くて、遠くて(笑)
明るい時間は中庭を通過してショートカットできるようになってますが、やっぱり遠い
大浴場、貸切風呂と同じ箇所に集まっているのですが、離れ家棟にもお風呂欲しいなぁ〜

  

空いていれば自由に利用できる貸切風呂が内風呂&露天風呂セットで2つ
「石船」と「木船」と露天風呂の造りの違いから名前が付けられています
長座の温度設定が高めだったので、姉妹館のかつら木の郷も心配していたけど
さすが若い世代が経営されてるからか、どのお風呂も長座のように激熱でなく適温!(^^)!
特に大浴場の檜の内湯の温度がいつ行っても40度くらいの適温でじっくり浸かっていられました




  

夕・朝食ともロビー横の囲炉裏の個室で頂きます
常に炭火が焚かれていて、冷房がおっ付かなくすっごく汗をかいてしまいました
でもまたすぐお風呂に入れるから温泉お泊まりっていいですよね〜
量は少なめですが、どれも旬の食材で手の込んだ料理に仕上がってます
特に岩魚の山蕗焼き寿司が珍しく美味しかったです\(^O^)/
蕗の葉っぱって焼けば食べられるんだぁ〜って初めて知りました

山葡萄ワイン わらび旨煮 ゆば笹豆腐 オクラ真丈お吸い物
川鱒ごま和え山うど添え 岩魚の山蕗焼き寿司 飛騨牛の炭火焼 鮎の炭火焼
五平餅 じゅんさいと枝豆牛乳寄せ 山菜の天婦羅 丸茄子とひだ豚角煮
豆ご飯セット 苺シャーベット胡麻クリーム お着き菓子(ロビーにて) お休み菓子天気予報付き




チェックアウトは11時
この朝の1時間の違いって大きい!
だいたい食事は8時半を指定することが多いんですが
チェックアウト10時だと、朝食の後にお風呂に入ろうとするとすっごく慌しくなる…
でも11時だとお風呂にゆっくり入って尚かつお部屋で二度寝もできちゃう
どこの宿もチェックアウト11時にしてくれないかな〜


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