湯野上温泉は会津鉄道・湯野上温泉駅から徒歩20分くらいの大川渓谷の中にあります この湯野上温泉駅は日本で唯一の茅葺の駅舎で鉄道ファンにも人気があるそうです その会津鉄道が渓谷の上を走っており、露天風呂に入りながらレトロな電車も見れちゃうかも… 国道121号から細い温泉街に入って行って線路を渡ってスイッチバックしないと曲がれない道を よっこらしょと河原へと向かって降りて行きます 車が20台ほど停められるスペースがあり、そこから露天風呂目指して50mくらいかな??? 駐車場から露天風呂に集まっている人々が見えるくらい近い距離です 脱衣場はないので車の中で着替えるといいでしょう 私も車の中で全部下着を外して羽織るパーカーとゴムウエストのタオル地のスカートで移動しました こちらが有名な河原の混浴露天風呂 到着した時は10人くらいいましたが、ちょうど私が浸かりに行った時は空っぽになってラッキー\(^O^)/ 男の人たちは大きな岩場で着替えていますが、雨の時は脱いだ服が濡れるのでビニール袋が必要ですね〜 角っこにある黒いホースから温泉が注がれているのですが、それがとっても熱いんですぅ〜〜(>.<) 川から一段高くなったところにコンクリート製の湯壷があり、川側に石段が積み上げられています 湯壷に浸かっていると川の流れは見えませんが、縁に腰掛ければご覧の通り〜〜〜 豪快な渓流が眺められ、紅葉の季節は自然美溢れてとっても綺麗そう(^o^) 以前はなかったという川ギリギリの岩で塞き止めただけの湯壷が二つできていました 湯底は普通〜〜に砂ですっ!小石もゴロゴロしていますっ! でもこっちのほうが野湯っぽくっていい感じ〜〜〜〜〜〜♪ 一番小さな簡素な湯壷(写真右) 足を踏み入れると砂がふわぁ〜〜と舞い上がってくるので澱んできますが お湯の温度的には一番ぬるめで長く浸かっていられます ただし、狭いので先客がいたらなかなかお邪魔することは難しいかも知れませんね〜 水着の人もいれば、ズボンの裾をまくっただけで足湯をしている人もいます 特に決め事のない無料露天風呂ですので、女性は自分にあったスタイルで入浴すればいいと思います |
湯野上温泉には混浴を持つお宿が多く、無料露天風呂の次に向かったのが「清水屋旅館」 河原の無料露天風呂で出会った同年代の地元の方が湯壷がたくさんあって面白いよ〜と 薦めてくれたので行ってはみたものの…交通量の多い国道沿いに建っていて 建物的には今一つだなぁ〜と思いつつ、きっと露天風呂は下のほうにあって渓谷が眺められるのだろうと… 手持ちの温泉ガイドブックには湯野上温泉の中でもお泊まり金額も一番高くってそれなりのお風呂だろうと… 正式には一泊二食付き8,550円、10,650円、13,800円(税込み)で金額の差はなんだぁ〜??部屋か料理か??? 確かに湯壷はたくさんあった… でも…でも…川は遥かに下にあって回りがみ〜んな囲まれていてすぐ傍を電車が通る(ーー;) そして…目に付くのは古臭いタイル張りの浴槽&洗い場 ( ̄へ ̄|||) う〜〜ん…途中に茅葺のシックなお宿もあっただけになんかB級っぽい でも自家源泉を持っているらしい??? そして寝転がられる玉砂利の砂風呂があったのはちょっと嬉しい 砂の下からじわ〜〜って熱いお湯が染み出してくるからそんなに寝転んでいられないが…(笑) 源泉が熱いのもお宿の方はわかっているらしく、水のホースがあり 張り紙にも「お客さまのお好きな湯加減に調整してお入りください」と書いてあったのも嬉しい(^o^) 熱すぎて入れないお風呂よりは水を入れて適温(ぬるめ)で入りたいと思うほうなのでありがたいで〜す! 午後7時半〜8時半の1時間が女性専用タイムになりますが、お泊まりに選ぶ宿ではなさそう… 露天風呂全体に屋根が付いてますので、雨に遭遇したら寄られるといいかも知れません |
「清水屋旅館」が人工的だったので、湯野上温泉でもう一軒行くことに! これまた地元の方は「新湯の岩作りの露天風呂は広くっていいよ〜〜」とのことで「旅館新湯」へ 玄関ロビーは5階部分にあたり、エレベーターで一階まで降りるとお風呂ゾーンで 左側の男女別の内湯と右側に露天風呂へ行く外玄関があります 外履きスリッパに履き替えて、さらに階段を降りて下へ下へと移動します 脱衣場は男女一緒の簡単な小屋ですが出入り口の開いてる部分が少ないので 死角になるような位置で着替えると露天風呂に浸かっている人からは見えずに安心です 屋根も囲いもなく開放的で広い広い混浴露天風呂です 会津鉄道の電車はほぼ目線の高さで、電車が通るとつい手を振りたくなります(笑) ちょうどツツジが咲いていて情緒あり雰囲気最高〜〜〜(^o^) 露天風呂に足を入れた瞬間は熱いと思ったけど、不思議に浸かるとそれほど熱く感じませんでした 温泉が注ぎ込まれている近くは熱めですが、とても広いので端っこのほうは適温〜適温〜(^o^) 無色透明で体の線もしっかり見えちゃいますが、そんなの気にならないほどの開放感です 脱衣場から若干階段移動がありますが、温泉タオルで隠す程度でダッシュしましょう〜〜 内湯から距離があるので、寒い冬は辛いかも知れませんので暖かい季節がお薦めですね 午後8時から午後9時の1時間が女性専用タイムになっています 外来時間が短いのでお泊まりで選んでもいいかも知れませんね〜 1泊2食付き10,000円(税込)そして、1泊4食付き9,900円??何故4食ついて100円安い??? |