混浴の入りやすさ  ★         奥土湯温泉◆鄙の宿・東海温泉◆

福島県福島市土湯温泉字川上27-2
泉質 単純泉
外来入浴料 昼食休憩3,750円
効能 神経痛・筋肉痛・運動麻痺・しびれなど
外来時間 午前10時半〜午後3時
東北道・福島西インターより15分、二本松インターより45分
一大温泉街の土湯温泉のさらに奥に小滝温泉と東海温泉と川上温泉が100mほどの感覚で並んでいて奥土湯温泉郷と呼ばれている
その真ん中にある東海温泉は喧騒を離れ、四季の薫りとアットホーム的なもてなしで好感が持てるお薦めの宿



    

平成17年4月30日(土)一泊二食付き15,900円(税込)でお泊まりしました
平日なら10,650円、休前日なら13,800円…でもゴールデンウィークということで15,900円(>.<)
最初はお隣の秘湯を守る宿の「川上温泉」に予約を入れていたのですが、混浴は内湯(しかもプールみたいな)だし
きよちゃんが最近、ケーブルテレビの『美女と湯めぐり』に東海温泉が放送されていて
混浴露天風呂の雰囲気がよさそうだから、隣の東海温泉にしよ〜と、宿泊二週間ほど前に変更しました
(昼食付き日帰り入浴は忙繁期はやっていないそうで、もしやっていたら予定通り川上温泉に泊まって
翌日の昼に3,750円を払って東海温泉に寄ろうと思ったのですが泊まってよかったと思える宿でした)

まずはチェックインするとロビーで柚子茶のもてなしを受けながら宿帳に記帳します
(この柚子茶…とても美味しくて売店で600円で売っていました)
そしてキャンペーン中なのか、抽選券を引きました(三人ともD賞で絵ハガキ3枚セット)
案内された部屋はトイレ・洗面所なしの和室12畳で、テレビ・金庫・沸くポット・冷蔵庫付き
部屋で飲む分の飲み物の持ち込みOK!冷蔵庫は空っぽになっているので自由に使えるのも嬉しい(^o^)

    

浴衣は蛍光色みたいで派手派手(^^;;ちょっとセンスないなぁ〜
でも東海温泉のアイドル猫あいちゃんはセンスある首輪をして、まん丸お顔でとっても可愛いっ!(^o^)
浴衣といえば…平日なら好きな浴衣が選べるサービスがあります(休前日は500円)

朝にはロビーに地元の名物(岩手の南部煎餅もあったけど)などが並んでいました
で、私は特別提供品100円の南部煎餅と食前酒として出た1,500円のはちみつぶどう酢を買いました

はちみつぶどう酢一本(760g)と20度くらいの焼酎900mlを合わせて原液を作り
さらに、その原液を水で1.5〜2で割ると宿で出た食前酒ができるそうです
お酒は嫌いだけど、はちみつぶどう酢を牛乳やヨーグルトに混ぜても美味しいと聞き、買っちゃいました
でも夕食に出たこの食前酒は飲み易くって珍しく全部飲み干しました〜



  

食事は夕食は7時に1階の個室で、朝食は同じく1階の大広間のような食事処で8時に頂きました
ここはどこ?福島??海の近くだっけ???と思わせるような海の幸・山の幸が並びました
富山県から来て、最初に並んでいたホタルイカを見て(; ̄ー ̄)...ン?
でも料理のバラエティは飛んでいて、品数も多く工夫を凝らした料理ばかりで十分満足\(^O^)/
冷たいものは冷た〜〜く、温かいものは本当にアツアツでした
平日料金10,650円でこれだけの料理が出たら超〜お得ですね〜リピーターや口コミも多そうです

朝は牛乳か飲むヨーグルトが選べます
さらに白粥と白ご飯の両方が出て来て、どちらもお替り自由\(^O^)/
食後にはロビーでコーヒーのサービスもあり、チェックアウトにも薦めてくれて3杯頂きました
東海温泉の若女将さん(本当に若いっ!)人の良さそ〜な専務さん、仲居さん、あいちゃん、みんなとっても親切!
久しぶりに一般的な料金なのにすべての点において満点の宿にお泊まりしたな〜って嬉しい気分でした

残念だったのは、最近仕事が忙しくて精神的に余裕がなく温泉巡りの下調べもままならず
今、このページを作る際に東海温泉のホームページを見てたら…
ΣΣ┗(|||`□´|||;;)┛ガーン!!「夕食時にお飲み物サービス」ってコーナーがあった!
二者選択で答えていき、出たページを印刷して持っていくとビールやチューハイなどをサービスしてくれるそ〜な
しまった!、しまった!!、しまった!!!
これをご覧になって東海温泉へお泊まりに行く方は必ず印刷して持っていったほうがいいですよぉ〜

食前酒の葡萄酢酒 先付のくらげと茎若芽 蕗味噌、豆腐田楽
ピーナッツおこわの笹巻きなど
凌ぎの桜麺
お刺身3点盛り 甘鯛の竹の子巻き 豚角煮と姫竹 蛸のうま煮わらび乗せ
ホタルイカの甘酢がけ 山菜の天婦羅 馬鈴薯饅鼈甲庵がけ 鯛の子進上とろろ
ご飯と漬物 ブルーベリーヨーグルト お着き菓子のきんつば 朝のコーヒーサービス



  

男女別の内湯はつい一ヶ月ほど前に浴槽の周りだけ新しい檜で覆ったそうで檜の香りがぷぅ〜〜ん♪
湯壷の大きさは男女とも同じだけど洗い場の広さは男風呂のほうがデカい(画像は女風呂)
「庭園檜風呂」と名付けられていて、狭いながら庭園が大きな一枚ガラス越しに眺めることができます
源泉は60℃と熱いので、自由に加水できるように水の蛇口があり、熱いのが苦手な私にとって助かります!
ボディソープ、シャンプー、リンス、そして脱衣場に粉付き歯ブラシが置いてあり、これまた助かりますっ!

混浴露天風呂は内湯から廊下を挟んだところに勝手口があり、数歩歩くと男女別の脱衣場があります
湯壷は2つで、大きなどんぐりの木の下に滝を眺めながら入る「糸滝の湯」と奥に小さめの「鄙の湯」
内湯・露天風呂とも白い湯の花が浮遊しており、源泉掛け流しの綺麗なお湯でした(24時間入浴可)




  

露天風呂は利用時間が細かく分かれています

平日   貸切       14時〜17時
            20時〜23時
  混浴       17時〜20時
            23時〜 6時
  女性専用     6時〜 7時
  男性専用     7時〜 8時
土曜日
休前日
特定日
  混浴       15時〜17時
            21時〜 6時
             8時〜10時
  女性専用    17時〜19時
             6時〜 7時
  男性専用     19時〜21時
             7時〜 8時

  

二つの露天風呂は泉質が違うそうで「糸滝の湯」はさらさら感があり、「鄙の湯」はキシキシ感があるそうです
色の違いは泉質なのか、底の石の色なのか…見た目にはどちらも無色透明に見えました
でも夜に「鄙の湯」に1時間くらい浸かっていたら湯上がりに肌が突っ張ったのでやっぱりキシキシなのかな〜?
露天風呂にも内湯にも化粧水と乳液がセットしてあり、突っ張ったお肌にこれまたありがたいです♪


  

「鄙の湯」で良かったと思うのは湯壷に沈めてあるベンチ(実際はベンチのように作った腰掛け)
座るとちょうどおへそくらいにお湯がきて、半身浴にピッタリ!
屋根はないけど、紫と赤の番傘が置いてありました
雨の日も助かるけど、日焼けが心配な時も助かる(^o^)やっぱり露天風呂には番傘ですね!
とてもいい風情の混浴露天風呂だけど、無色透明で遮るものがないのと
女性専用タイムや貸切タイムが設けられているので混浴慣れしてない方には入りづらいかな?
でも夜はほんのりとした照明だし、お宿のサービスはいいし、お泊まりして挑戦するといいですよぉ〜


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