平成14年8月28日と16年9月19日の2回、日帰り入浴で立ち寄りました お風呂は小さめですが、二つ並んだ湯壷は温度がぬるめと熱めがあります いろんなボディソープが置いてあり、脱衣場にもドライヤーや化粧水などが用意されています お湯は透明でお肌に柔らかい重曹泉も含まれているそうです 11組しか受け入れないのでサービスが行き届き人気の出そうな宿です 内風呂とはまったく違う場所から下駄を履いて行く露天風呂の湯小屋で男女別の脱衣場があります 洗い場はしっかり境の塀で遮られているので安心感があります 一見、古そうに見えますが、創業は平成に入ってからなので、実際は綺麗です 混浴露天風呂を見たとたん「わぁ〜〜綺麗で大きいなぁ〜湯壷も二つあるぅ〜」と喜んじゃいましたが 滝になっている奥のほうの湯壷には鯉が泳いでました…つまり奥は池だったんです 手前が本物の温泉で回りに石を配置してあって日本庭園風で情緒たっぷりの混浴露天風呂です 手入れが行き届いているから落ち葉や虫など浮いてなくて本当に綺麗なお風呂でした ここまで綺麗で、受け入れ客も少ないと混浴初心者でも入りやすいと思います 露天風呂はここひとつなので、来た以上は入らないと絶対に損! 隔ててる塀は湯壷のまで少し続いているし、大きい岩もあるので軍艦巻きしなくても入浴できそうです ここは参考にしたガイドブック5冊のうち1冊にしか載っていなかったので、穴場中の穴場と言えましょう 混浴露天風呂に挑戦するならアクセスも楽ですのでここからスタートしたらいかがでしょうか? ただし、誰も居ない時のほうが多そうですので他人が居なければ混浴挑戦とはなりませんが…(^^;;
2010年2月13日、一泊二食付き15,900円で宿泊しました。 日帰り入浴で寄った時は素敵な雰囲気で泊まってみたいと思いましたが 土曜日なのに宿泊客は2組だけで、ロビーも内湯もほとんど電気が消されてて なんか館内がとても寂しげです… 案内されたのは一階で、和風旅館にはミスマッチな金属の防犯扉みたいドア。 まずは小上がりで畳2畳分の踏み込みがあり、その先にトイレ。 暖房便座なのに、コンセントが入ってなくて冷たくてビックリ!!!!! (前もって予約してある客室は暖房便座もスイッチ入れておいて欲しい) 襖を開けると和室10畳に、応接3点セット付き広縁がある広いお部屋でした。 縁側には洗面化粧台と持ち込み用冷蔵庫が置いてあります。 お座敷ポット台と可愛い茶箪笥がセットされており、お茶道具は豊富です。 ただ、私らと係わった宿の方は女性お一人だけで 配膳から布団敷き、会計まで全て一人でやってましたが 人件費節約なのか荷物持ちもお茶出しもお見送りも一切ナシ 15,900円でサービスのいい高級旅館かと思ってたけど民宿のようでした。 朝夕ともお部屋食。 朝夕とも料理をお膳に乗せたまま、テーブルに置くだけ。 朝食はさておき、夕食をお盆のまま「はい、どーぞ」という宿は中房以来初めて
ある程度の一気出しは好きだけど、お盆ごとだとどうも美味しく見えません 湯気が立ってるのはお吸い物と鍋と桜蒸しだけだし 煮物系など出来合いの匂いがプンプン(笑) 醤油がキッコーマンのガラス小瓶っていうのも15,900円には似合わない 最悪なのがご飯 おひつの蓋を開けても、湯気が出てこない??? なんと黄色く変色したご飯が入ってました 「今まで何箇所も温泉宿泊まったけど、炊き立てでないご飯が出てきたのは初めて」 「こんな黄色いご飯、昨日の持ってきたんじゃないの???」 と、たった一人の女性の方に言うと 「申し訳ございません。明日の朝は炊き立てをご用意しますので」 客が少ないから、別に従業員の数も少なくていいけど ケチりすぎて、残ったご飯や出来合いの惣菜を並べるのは また客が減る一因となるので、あまり褒められたことではありません。 お風呂だけ日帰り利用した人は、口を揃えて 泊まってみたい、高級旅館っぽい、敷居が高そう…と絶賛しているのに 見ると泊まるのとでは大違いということを体験してしまいました。残念でした。 温泉は内湯も露天風呂も相変わらず上質で、雰囲気も素晴らしい!!!!! ただ、露天風呂へ降りる石段が凍ってて怖かった… 源泉が熱いんだから、お湯をかけて溶かしてくださればありがたいですね。 |