平成14年9月20日、一泊二食付き8,800円で泊まりました(休前日なのに平日と同じ料金設定) 玄関は「えっ!これ?」って悲しくなるような田舎町の定食屋みたいでがっかりしたんだけど、中に入ってビックリ! 中は随分と広くパッと見、二階建てだけど実際は四階建て チェックインの際、ロビーで抹茶のサービスもありました 湯治プランや素泊まりや朝食のみなど、いろんな料金パターンがあり 実際は二食付き8,800円の部屋は満室で、湯治用のテレビのみがある6畳の和室となってしまいました 食事は朝、夕ともにお部屋でご膳出し 三連休の最中でこの料金だから、お料理もこんなものでしょう
この旅館の特徴は宿泊者だけに、車で5分ほどのプライベート公園(小さな山ひとつ)へ送迎してくれること 茶室と庭園露天風呂があり、公園の入り口の鍵を開けて山へ入ると上の写真のような小屋が建ってて、 そこに脱衣場と上品な日本庭園に囲まれた広々とした露天風呂があります お宿の運転手は『30分後に迎えに来ます』とまったく誰も居ない時間を大自然の中でお風呂が満喫できます 貸切庭園露天風呂を利用したのは朝食の後で、柔らかい朝日がキラキラとお湯に反射してとっても綺麗でした 獅子落としなど日本情緒溢れるものが回りに配置してあり、手入れされた庭木とマッチして素晴らしいのひと言! 紅葉が真っ赤に色付いた頃の写真を見ましたが、紅葉の時期にまた訪れたいと思うような温泉でした 現にこの庭園露天風呂に入りたくてリピーターが相当いらっしゃるとか…うなずけますね〜〜(^o^) 陽が落ちたらライトアップはされると思いますが、こちらの露天風呂は絶対に陽が登ってる間に入ることをお勧めします 宿泊者でも一泊で一回しか利用できませんからね(^o^) |
平成20年10月26日(日)午後3時頃、日帰り入浴しました 高友旅館は鳴子で唯一の天然ラジウム泉で、特に混浴内湯の「黒湯」は とても温まるお湯で湯ざめしない薬湯ということで、常に湯治のお客様で賑わっています 館内の張り紙には「昭和27年9月、ボーリングにより地下400mで湧出し、成分含有量が多く 空気に触れると黒色になり、見た目ゴミのように思われますが決して不潔ではありません」と… 昨今の秘湯ブームの中、いまだに湯の花や温泉の色を掃除してないからだと思う人がいるのねぇ(ーー;) ロビーから真っ直ぐ奥に進んで、左手の階段を降りたところに黒湯があります 手前の浴槽が薄緑色してて(写真左)、一段上の浴槽が黒色してました(写真右) 源泉温度は59.2℃、手前の薄緑色の浴槽は超〜熱かったです(>.<) この浴室の一角に同じ成分の女性専用の浴槽がありますが 湯壷は黒色した一つだけで、湯壷も小さいし洗い場も脱衣場も狭いかったです(写真なし) で、混浴できないご婦人方のために、浴槽が2つある大浴場のほうが 夜8時〜9時半まで女性専用タイムとなります 日帰りで、両方の温泉に浸かりたければ混浴必須となりますが、内湯はやっぱり入りにくいですよね(^^; 高友旅館には7つの湯壷がありますが 宿泊者専用の浴室や、貸切風呂もあるので、日帰りで入れるのは、上記の「黒湯」と ロビーから右手を廊下を進んだ、一番奥に「ラムネ風呂」と「ひょうたん風呂」です ラムネ…の名の通り、ラムネ瓶の色をして、しゅわしゅわ〜あわあわ〜〜と体にまとまわりつきます 写真左が男湯で「ひょうたん風呂」、写真右が女湯で「ラムネ風呂」 呼び名が違いますが、両方とも同じラムネの源泉だそ〜です 残りのお風呂につきましては、高友旅館のホームページを参照してください 鳴子は平成16年以来ですが、いつの間にやら“大崎市”って聞いたことない“市”に変わってました 調べると平成18年3月末に古川市と東田郡と志田郡と玉造郡(←ここが鳴子)の 1市6町が合併してできたらしい… “大崎”とは、ここら辺の広域地域名らしいけど、元をただせば昔の豪族の名前らしい??? 新幹線の駅でもある“古川市”にしとけば、他県民もわかりやすいのに 鳴子が“大崎市”といわれても、ピンと来ないな〜(ーー;) |