平成14年9月7日、午後4時日帰り入浴しようと登って行ったら、すごい霧になり帰りが不安になり急に自炊棟に泊まることに… 自炊棟は3つあり、私が泊まったのは駐車場に近い一番古い建物(>.<) お部屋も廊下も暗い裸電球で折りたたみテーブルがあるだけの六畳間 部屋にはコンセントもなく、もちろんテレビもありません…廊下の突き当たりが炊事場で冷蔵庫は共同 でも一泊2000円はありがたいですぅ〜 で、2連泊してしまいました 自炊宿といってもほとんど自炊しない私… 夕食は産直で買った野菜や果物とカップ麺とパンと持参のコーヒー でも朝食は自炊宿の達人と仲良くなってご馳走してもらいました!(^^)! バスクリンのようなお湯の色は今回の温泉巡りでは初めてで全国でもここだけだそうです そのためさまざまの諸症状に効くとかで登山者だけでなく湯治のための連泊者も多く訪れます 本館の一番奥に男女別の内湯があります(写真左) 53℃の源泉をそのまま利用しているので、数時間誰も入らないと湧出量も多いのでとっても熱くなってしまいます でもホースがあるので各人が水で適温にしてるそうで、私もじゃんじゃん水を入れてぬる〜〜くして入りました 本館の裏に連絡通路で男女別脱衣場と内湯と露天風呂があります 以前は混浴露天風呂ひとつだったらしいですが、女性客のために内湯から行ける露天風呂を作ったそうです 男性用は内湯だけで内湯から外履きで20歩ほど離れた混浴露天風呂小屋へ行かなくてはなりません 写真右が女性専用露天風呂で日陰となる屋根や木はありません 三方を木の塀で囲ってありますから見られることはありませんが、結構隙間があったので裏から覗く人はいるかも 朝一は豆乳のような白い膜が張り、その湯の花がとても効能があるそうです 女性専用露天風呂とほぼ同じ大きさなので普通、女性は混浴露天風呂には入らないそうですが 夫婦・カップルで来たなら、濃い色が付いている国見で挑戦してみてください 脱衣場はオープンの下駄箱ロッカータイプなので女性内湯からバスタオル巻きで移動したほうがいいかも すぐ隣に「森山荘」がありますが、そこなら露天風呂はひとつなので混浴にさらに挑戦しやすいかと思います |