平成20年10月27日(月)、鳴子峡の紅葉を見た後、午前11時頃に荒湯地獄目指してゴ〜〜〜〜!!! あっち(?)こっち(?)からも行けるけど、一番簡単なコースは 国道108号線で鳴子ダムを左手に見て、ダム湖(荒雄湖)沿いに秋田方面に12km 鬼首高原方面に右折し、吹上温泉や間欠泉センターのほうへズンズン登っていきます あと、300mで間欠泉という、ちょい手前にある「荒雄岳入口」の看板(写真左)を左折 最初は走りやすいアスファルト道路だけど、途中から舗装なのかダートなのか わからないような、でも、普通の車で十分走れる道を8.5km Tの字の「水神峠」にぶつかり、写真左の看板通り、左折して2分ほどで荒湯地獄に到着!!! (ん〜〜、このまま通り過ぎても鳴子に戻れるのか…なるほど) 道路の左手に広大な平地が広がってて、ここが駐車場となる訳ですが、 道路との段差が結構あって車体の低い車は道路に停めたほうが無難です 「荒雄岳入口」の看板から、ここまで約20分 駐車場から真っ直ぐ進み、一山登ると(一山といっても歩数にして20歩弱) 草木も生えない地獄風景が目の前に迫ってきます V字にえぐられたすり鉢状地形のため、、一山のてっ辺から右に降りていきます V字が緩くなって、温泉玉子作りに最適な場所 (つまり、超〜〜〜熱いってこと) 注)雨の日は滑って、超〜危険なため天気のいい日に行きましょう さらにドンドン沢に沿って降りていくと、ブルーシートの残骸が… ここまで、駐車場から約10分程度なので、思ったより地獄は近かった状態です(笑) 右手に、真水の川が流れてる支流があり、その支流側に適温のドカシー湯壷がっ! まだまだ、下流にも入浴スポットがあるので、とりあえず今は温度チェックだけ〜〜 さらに本流を降りていきます 滑る川の中を歩くため、裸足にアクアシューズが一番の組み合わせですね おっ、ここにも残骸が… あっ、いい感じのドカシー湯壷が!! すのこもあるし、なんと獅子落としまである!!!(笑) でも、熱ーーーーいっ(>.<) さらに降りていくと、今度は土嚢と石ころで作った湯壷が!!! これもチト熱いけど、無理すれば入れそう… ここら辺は川底が岩盤で川を流れる温泉も適温でどこでも湯壷状態\(^o^)/ もうここが入浴スポットの最後かな?と思われる自然の滝つぼ風湯壷 適度な深さと広さがあり、足を伸ばして浸かることができました ちょっとした岩のくぼみで、打たせ湯湯壷 もう地獄でなく天国〜〜〜 戻って、土嚢湯壷(熱い)とドカシー湯壷(適温) 先人が作った湯壷にありがたく入浴させて頂きましたが ブルーシートは自然に返らないため、土砂に埋もれた残骸があちこちに(ーー;) 時間に余裕がある野湯好きの方、是非とも一つずつでも持ち帰って処分してもらえればと… 初めての私らにはこういう状態になってることわからなかったけど、もし二回目に行った時は 少しでも自然保護のお手伝いをしたいと思います(でもゴミは一つも落ちませんでした)
Tの字の水神峠に戻り、次は「片山地獄」を探検しに向かいました 道路のすぐ横を流れる川に降りてみたけど、 冷たーーいっ!ただの川(>.<) ところどころ、黒くなってる箇所があり、そこに触るとほんのり暖かいんだけど 川の水量には追っつかず、川での入浴スポットはなしと判断!!!!! その先は「鬼首地熱発電所」となっており、本当の片山地獄に行くには時間がないと 探検を諦めて、発電所の無料展示場でトイレだけしてUターンしてきました 荒湯地獄の紅葉 鳴子峡の紅葉 |