混浴の入りやすさ  ★★★★      いわき湯本温泉◆新つた◆

福島県いわき市常磐湯本町吹谷58
泉質 硫黄泉
外来入浴料 不可
効能 皮膚病・婦人病・糖尿病・動脈硬化症など
外来時間
常磐自動車道・いわき湯本インターから約10分
JR常磐線・湯本駅から車で約5分
東京からも仙台からも2時間半くらいで行ける海に近い温泉
野口雨情がこよなく愛したとのことで「雨情の宿」と呼ばれている



    

平成16年9月19日(日)外来不可のため、一泊二食付き15,000円(税抜)でお泊まりしました
旧館の10帖和室、応接間、トイレ、洗面所、お風呂付きの広いお部屋でした




  

食事は夕・朝ともにお部屋食
海に近い温泉地とあって海の幸がた〜〜〜くさん出ました(^o^)
朝もイカの刺身が出たり、デザートのメロンが出たり、さすが15,000円!


食前酒 カニ きのこ鍋 まぐろのヌタ
たこの塩辛 お刺身3点盛り わかさぎのマリネ サーモンホイル焼き鮑付き
里芋のウニとろみ煮 ご飯セット デザートのオレンジ お着き菓子



  

男女別の大浴場は大きな湯壷2つの内湯から露天風呂に移動できる作りで
到着時に仲居さんから「内湯のジャグジーは温泉ではなく沸かし湯です」との説明がありました
写真左の湯壷は本物の温泉ですが循環との説明もありました
で、「竹林の露天風呂は加水加熱なしの100%かけ流しでいいお湯ですよ〜」とのこと
そういう説明を受けると沸かし湯のジャグジー湯壷には一回も浸かりませんでした(^^;;




    

大浴場の先の廊下から外に出る勝手口があり、外履きスリッパに履き替えて
竹垣の向こうにある混浴露天風呂に行きます
その名の通り、竹林に囲まれた日本庭園風の露天風呂で石のテーブルコーナーもありました

    

湯壷は2段に分かれていて、上の小さめの湯壷に60℃の源泉が惜しみなく流れて込んでいました
そこから自然に冷まされて、広〜〜〜い下の露天風呂にお湯が満たされます
下の露天風呂の半分くらいに屋根が付いていて、大きな岩で浅い部分や深めの部分が作られています
脱衣場は湯壷のすぐそばで、2箇所ありますが特にどっちが男、どっちが女と決められてはいません


  

写真左が源泉が直接注がれる湯壷で、立て看板にも熱いので注意と書いてありましたが
一応、頑張って浸かることができました…でもやっぱり熱いです(>.<)
夕食前のまだ明るい時間帯は混浴利用の女性は他に居ませんでしたが
暗くなると、ムード満点の混浴露天風呂にカップルさんや親子連れなどたくさん入ってこられました
小さいお子様連れの場合は別浴より混浴のほうが大人二人の目に届くから安心なんでしょうね
建物や大浴場は近代的ですが、「混浴露天風呂・竹林」は超〜良かったです
東北は山の温泉のほうが人気だけど、雪の多い時は海側のいわき温泉が気楽でいいかもね〜


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