食事は2階食堂のテーブルでほぼ一斉に頂きます 席に付くやいなや、次から次に温かいお料理が運ばれきます いつも満室で賑わう峩々温泉ですが、その割には食堂が狭くて二人客は相席となり、お皿を置くスペースが取れない状態 出すものが多いので常にテーブルの合間をスタッフは走り回り、スペースを空けるために 空いたお皿を片付けまくり…と鄙びた一軒宿でのんびり〜と描いてた方には落ち着かないかもしれません 空いてるスペースに無理やり料理を置いて行くので、せっかくの綺麗な器の料理でもただ乱雑に捉えられるのが残念(^^;; 料理の数に見合ったもっと広い食堂、大きなテーブルにしたらズラ〜と並んだ料理にさらに感動するかも また、スタッフが若い人ばかりでこれまた鄙びた湯治系宿のイメージを抱いていた方にとっては頼りなく思われそう… 元気よくって挨拶もしっかりしてるけど、ポロシャツやTシャツにGパン姿だもんなぁ〜 奥飛騨などの旅館に多い、お揃いの作務衣なんかで動いてくれると情緒もあるんですけどね
夕食は見て楽しい〜食べて美味しい〜お腹いっぱい〜〜超満足の五重丸! 宮城県といえど、山形の郷土色が強いようで、芋煮会を思わすような大鍋や大皿の料理には満足、満足(^o^) 外来入浴が唯一利用できる男女別内湯&露天風呂の「文治の湯」と「東の湯」 内湯も露天風呂も2,3人しか入れないくらい小さいです 浴室の横に自由に利用できる休憩室もありますが、景観も良くないので840円は高いかな? 自炊棟にある、宿泊者専用のオール木作りの男女別内湯 湯壷は2つあり、写真左のぬる湯(40〜42℃)、あつ湯(43〜46℃)と名札が付いてました あつ湯は峩々温泉独特の入浴法である「かけ湯」をする浴室で「かけ湯」とは、木の枕をして仰向けに横たわり、 胃の悪い方は胃に、腸の方は腸へと熱い湯を竹筒で直接患部に湯をかけるという入浴法 一般的に1回の入浴時に100回かける事が目安らしいけど湯船の脇に寝ころんでるとさすが朝晩は寒くなってきます(ーー;) もちろん湯壷に浸かるのもOKで、熱いの苦手だけど寒くなってこの熱い湯壷に浸かっちゃいました 新館2階には同じくオール木作りの貸切内湯が…手を突っ込んだら超〜熱くってパス! また館内に蔵王の湧き水が飲める場所も2箇所ありました 最近できたばかりの足湯(宿泊者専用内湯と混浴露天風呂の間にある) ウッドデッキの先に写真中央の足湯がありましたが、利用者は…ほとんど居ません 宿泊者専用の混浴露天風呂 男女一緒の竹垣作りの脱衣場からすぐに2つ続きの露天風呂と 木製の橋を渡った先の渓流沿いの露天風呂と2箇所 丸太の仕切りの脱衣場側がぬるめで、源泉が流れ落ちている奥側が若干熱めです それでも内湯よりぬるいので長く浸かっていられます 脱衣場側の湯壷だけ東屋風の屋根が付いているので雨雪の時はありがたいですね 炭酸水素塩泉らしく深青い色をした温泉で「日本三大胃腸病の名湯」言われるように効能も良さそう〜♪ 川のすぐ近くの混浴露天風呂 小さめなのと裸移動しないといけないので、他のグループが入っていたら上の露天風呂で待つ…って感じでしょうか? 山に囲まれた一軒宿なので、塀など遮るものが一切なく秘湯感が味わえます(^o^) 明るいうちは混浴する女性も少ないですが、夜は多くの女性が躊躇することなく混浴を楽しんでいました 峩々温泉では浴衣の紐が男性=紺、女性=赤と区別されていて、脱衣場を見て女性がいるかどうか一発でわかります 先客で女性がいると安心感からか、さらに女性の混浴率があがるようですね〜 |