平成16年9月13日(月)午前10時半頃に立ち寄りました 宿泊した岩手県・籐七温泉から八幡平アスピーテラインで秋田県に入り、国道341号で鹿角市へ 行程が詰まっていたので鹿角八幡平インターから小坂インターまで高速に乗って国道282号へ 小坂の町を通過して野口町を目指します(ナビを野口町周辺にセットすると簡単に辿り着く) 身体障害者施設「あすなろ」を通過するとほとんど民家もなくなってきますが 道なりに進むとご丁寧に「奥八九郎温泉2.7キロ」という看板がガードレールに刺さってます 「奥八九郎」への道を曲がらず、ほんの少しそのまま進むと2軒の民家があり、その間の用水路の脇道を歩いて行きます 道路から歩いて3分ほどで野っ原のど真ん中に赤く染まった長方形の湯壷が見えてきます (30cmほどの草ぼうぼうの中にあるので、すぐ近くまで来ないと見えてきませんが…) 適温も適温で炭酸ガスを含んだ新鮮な温泉なドバドバ流れ込んでいます 天気がよければ、そこいら辺に服を脱ぎ捨てて、置いてある洗面器で掛け湯をして即、入浴〜 奥八九郎の野湯と違ってコンクリート製の湯壷で、地元の方がお掃除もしてくれているそうでとっても綺麗(^o^) 「奥八九郎」や「奥々八九郎」と違ってすぐ脇に車が通れない場所なので3つの中では一番入りやすい野湯です 野湯のお清めのために、一番最後に入るのをお薦めします 元共同浴場の跡らしく、今でも地元の方が大事にしている温泉なのでくれぐれもゴミなど散らかさないようにね!
|
案内看板通り、ダート林道を奥へ奥へと入って行きます 天気が続いた後なので、それほどデコボコもなく走りやすいダート道でした 大きな国有林林道の看板の左横にちっこく「奥八九郎温泉0.5キロ」の看板があります ところがこの看板の示す「奥八九郎温泉」に手前にもう一つ野湯があるため 秘湯ファンの間では看板の「奥八九郎温泉」のことを「奥々八九郎温泉」と呼んでいます 看板から1分も行かない地点にさらに水源かん養保安林という白い看板があり、そこの脇道を左折します この日は行く先に道幅いっぱいの水溜りがあり、車での進入は無理っ!と手前に広場に停めて歩くことに… これまた1分も歩かないうちに柵もないコンクリートの橋があり、その橋を渡ると・・・ これまた1分も歩かないうちに右手にぶくぶくと沸き出てる水溜りが… w(゜o゜)w オオー!これが探しに探しまくったの「奥八九郎」かぁ〜 実は最初に↓の「奥々八九郎」、2番目に↑の「八九郎」へ行ったので 草木に囲まれて開放感がなく、赤茶けていない「奥八九郎」はインパクトに欠けたのです(ーー;) しかも…噂通り…汚い…ぬるすぎる…虫がぁ〜…服どこに置こう… と、迷いつつも『これも修行よぉ〜〜〜!』とこれまた1分だけ浸かりました 底には枯葉と泥が溜まっていて足元もおぼつかない感じ ぶくぶく出てるけど新鮮なお湯に追っつかないほど底の泥が舞いあがって澱む、澱む(>.<) 溢れたお湯で周りもぬかるんで靴も汚れる、汚れる(>.<) しかも他には居なかった季節外れのアブも飛んでる(>.<) もし行かれるなら最初にこの「奥八九郎」にちょこっとお義理で入って 下着など付けないでTシャツ一枚か、バスタオル巻きで「奥々八九郎」に移動したほうがいいかも… 入る順番を間違えたので、冷たい川でお清めをしました(>.<)
|
看板通り、ダート林道を進むとあっけないほど簡単に現れる通称「奥々八九郎」 林道の右手にいくつもの浸かれる湯壷があり、左手に4、5台停めれる駐車場があります お湯の温度はぬるめで時期を間違えば鳥肌ブツブツになりそう… メインのぼこぼこ湯壷は最後に取って置くことにしてまずは細長い湯壷に…ブイブイ 一番奥にあるちっこい湯壷に…とりあえずブイ さらに2箇所のそれなりの湯壷に…ブイ忘れました 人気の野湯らしく、着替えの脱衣場カゴやお座りする丸太も置いてありました 普段でも好きなものは最後に食べるタイプのお姉さん メインのぼこぼこ湯壷で\(^o^)/ヤッタ〜〜♪(゜-^v) ぶいぶい♪ ここは底がコンクリート(?)のようにしっかりしていて浸かっても澱むことなく気持ちい〜〜い! 本当に林道のすぐ傍なので、通りがかりの車からも丸見えだし、地元情報誌にも載ったとかで 訪れる人も多い野湯で、先客が居たら女性は躊躇すると思います… でもこのぼこぼこぉ〜を見たら入らずにはいられないでしょう〜そしてぼこぼこで体の線も見えにくいです そして着替えは車の中でしてバスタオル巻きで移動するといいでしょう |