混浴の入りやすさ  ★★★★         板室温泉◆江戸屋旅館◆

栃木県黒磯市板室860
泉質 アルカリ性単純泉
外来入浴料 不可(温和会湯めぐりで無料に)
効能 長湯できて体ポカポカ♪
入浴時間 24時間(湯めぐりは14時〜16時)
46年国民保養温泉地として指定された板室温泉は、後冷泉天皇の時代、平安の康平2(1059年)3月に、那須三郎宗重 が狩りのために山奥に入り発見したと伝えられています。気候もよく交通の便も良いため多くの湯治客で賑わっています。



    

平成18年10月15日(日)、2名一部屋、7,000円(税抜)くらいで宿泊しました
板室温泉は混浴(内湯も含めて)を持つ宿が多いけど湯治向きなので、外来不可が多く
宿泊特典の「温和会湯めぐり巾着」をGETするため、江戸屋旅館にお泊りしました
温和会に加盟する9軒のお風呂に、右上の写真に載っているピンクのビニール巾着と
宿泊先の浴衣を着ていけば、無料でお風呂に入ることができます
巾着にはあぶら取り紙や化粧水パック紙や綿棒コットンなど嬉しい気配り\(^o^)/

チェックイン時に渡される「板室温泉ゆめぐりMAP」には各宿の入浴時間が示されていて
その時間に合わせてお邪魔します(ほとんどが午後から夕方まで)
一泊泊まりの場合は朝は利用できないので、チェックイン日に湯めぐりしないといけません
チェックインは13時なので、湯めぐりする方は早めに行ったほうがいいですね

また、ただいまキャンペーンでチェックアウト時に
『温泉ホッピング』湯めぐりチケットを一人1枚無料でもらえます
那須温泉・塩原温泉・板室温泉にある厳選されたお宿33軒へ各温泉地一箇所ずつ3軒無料入浴!
那須や塩原は外来入浴料1000円する宿もあるので、この企画はとってもお得\(^o^)/
こんな安い宿泊金額で板室の湯めぐりと那須・塩原の入浴料もタダになるなんて!!!
詳しくはこちらのホームページ


  

板室温泉の一番奥に位置する「江戸屋旅館」
最近、浴衣を変えたそうで、なかなかモダンで素敵な浴衣です
お部屋は6畳一間にコタツとお布団が最初からセットされていました
ぐだぐだ・ゴロンゴロンする湯治の旅なら、お布団が最初から敷いてあるのはかえって嬉しいことです
2階に男女別内湯とそれに続く混浴露天風呂があります




  

この金額ながら、夕食・朝食ともご膳でお部屋出しです
量的に少ないので持込のおかずやお酒を飲む方にとってはお部屋出しのほうが気楽かな


焼魚、きんかん甘煮添え 茄子やこんにゃくの煮物 わかさぎの甘酢浸け ほうれん草のおひたし
ご飯セット お着き菓子 温和会(加登屋) 温和会(水清館)

温和会の混浴のある宿紹介

●加登屋=混浴内湯(12時〜16時)
●水清館=混浴露天風呂(12時〜17時)



  

男女別内湯の洗い場からドアを開けて、混浴露天風呂に行けるので移動が楽ちん
混浴が苦手な人も内湯から覗いて、誰も居なかったら入る…とかできます
女性用内湯の窓ガラスは下のほうにしかグラデェーションが入ってないので
露天風呂から立てば、内湯が覗けちゃいます(ーー;)
混浴露天風呂といえど、男性は男性内湯の前だけに陣取るようにお願いしたいものです

塀のすぐ下は小川で川のせせらぎを聞きながら、ぬるめの露天風呂に長湯することができます
国民保養温泉地に指定されただけあって39〜41℃とぬるめなので長く、何度も入れます
板室温泉はどこの宿もぬるめなのと、お値段が安いのとでとっても気に入りました!


混浴の入りやすさ  ★★            板室温泉◆山晃館◆

栃木県黒磯市板室841-14
泉質
硫酸塩泉
外来入浴料 500円
効能 女は度胸!男も度胸!
外来時間 午後1時〜午後5時
板室温泉街から少し離れたところにあり、那珂川の渓流沿いに位置する一軒家で、エメラルドグリーンの湖を眺めながら入る露天風呂は心も体も癒してくれます



  

  宿泊しないとお風呂だけは断られる板室温泉にあって
ちょっと温泉街から離れた「山晃館」は、湯治連泊者が多くなければ
一般の外来入浴も受け入れてもらえます
内湯はシンプルなタイル貼りの男女別浴室ですが、内湯とは全く違った場所に
「延齢泉」という混浴露天風呂があります

  

冬以外なら、ぬるめで何時間でも川からの風を受けながら入っていられそうな露天風呂です
長方形の湯壷に大きな雨除け用の傘屋根があります
狭いので、次の客が来たら早々にチェンジしてあげたほうがよさそうですね
(とはいえ、みなさん1〜3時間は入っていくそ〜な)



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