屋久島 白谷雲水峡



  

世界遺産に登録された屋久島は周囲132kmのほぼ円形に近い島で
島の中央部には九州最高峰の「宮之浦岳」をはじめ高い山々が連なっています
また、屋久島では平成14年NHKの朝の連続小説「まんてん」のロケ地にもなり
年々、屋久島に訪れる観光客が多くなっています(車で一周すると約3時間)

屋久島へは平成17年11月10日、午前8時のトッピーに乗って上陸!
温泉めぐりより先に向かったのは「もののけ姫」のモデルになった白谷雲水峡
屋久島では樹齢1000年以上のスギを屋久杉、1000年未満のスギを小杉と呼んでおり
有名な「縄文杉」を見るには徒歩で往復10時間かかるので
1時間のトレッキング感覚で屋久杉が見れる白谷雲水峡は観光客に人気があります
海の玄関口「宮之浦港」から車で約30分、入園料は300円

  

濃密で湿った空気に満ちた神秘的な白谷雲水峡
標高800m、面積424ヘクタールの自然休養林
入口から「白たえの滝」〜「憩いの大岩」〜「飛流おとし」〜「さつき吊橋」と昇り
そこからは緑色の苔がすべてを覆い尽くしているアップダウンの激しい「原生林歩道」へ
そして「二代大杉」でUターンして、巨樹百選に選ばれた「弥生杉」へと所要1時間

屋久島の山間部の年間降水量は1万mmにもなり、特に白谷雲水峡が位置する白谷川上流、標高600m以上の地点は雲霧帯と呼ばれ、湿度が高く、こうした特異な環境が植物の生長を助け、着生や世代交代を繰り返し、世界でも類のない森が誕生したそうです。

白谷雲水峡は豊かな水が作り上げた不思議ワールド。
体の表面から直接水分を吸い上げる苔にとって雨が多く、森が深い屋久島は最高の環境で、国内に見られる約1600種のうち600種が存在すると言われます。

特に沢筋は空気中の湿度も高く、岩や木の幹・枝などさまざまな場所に着生し、地肌が見えなくなるほど足元に緑に輝く苔が広がっています。

また、屋久島は雪が降る日本で一番南の島で、人里まで雪が降り積もることは滅多にないが、白谷雲水峡では一晩で結構積もる時もあるそうです。山に向かう道は通行止めになりますので冬季訪れる方は要注意!

  

「二代大杉」からさらに原生林コース(2時間)を進むと
「三本足杉」や「びびんこ杉」、「奉公杉」などを見れますが時間がないためパス!
「もののけ姫の森」がある太鼓岩往復コースは5時間もかかり本格登山となるのでパス!

海抜0mから最高峰1936mの宮之浦岳まで、通称「洋上のアルプス」と呼ばれ
海岸線はガジュマルやハイビスカスが群生する亜熱帯性、
一方通年積雪が残る山間部は冷温帯性気候となっていて
島内だけでも九州から北海道までの気候を持つという特異な自然環境にあります
登山をする人にとっては日本名山の宮之浦登山に憧れることでしょう

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