トカラ列島・悪石島「民宿なかむら荘」 <トカラ列島〜日本最後の秘境〜サイトからお借りしました> 悪石島は周囲を断崖絶壁に囲まれた、仮面神ボゼに象徴される神々の島です 島内各所に神々が祭られ、島民は日々の平穏へ祈りを捧げます 島内のうっそうと茂った亜熱帯性の植物群も大切に保護されています 自然神への信心篤い祈りの島 “浜集落”には民家が少なく、港から車で10分ほどの“上集落”に民家が集まっています 島内に民宿は5軒あり、そのうち4軒が“上集落”にあります 温泉は港の西側に集中していて、車が借りれない&乗れない場合は 港近くの「民宿浜辺」に泊まれば温泉まで歩いて20分程度で行くことができます 各民宿とも、基本的には一泊三食付きで設定されていて(6,000〜7,000円程度) 宿で昼食をとってもいいし、お弁当として頼むこともできます
上集落の中心部あたりにある「民宿なかむら荘」TEL:09912-3-2120 部屋の写真は撮り忘れましたが、オール和室の部屋が4つ そのうち3つは続き間で、必ず他の部屋を通らないとどこにも行けません 観光地の民宿とは違い、普通の民家が部屋が余ってるから民宿をしてるって感じです 他のグループと一緒になったら、もう家族のつもりで一緒にくつろいでください お風呂、洗面所、ウォシュレット付きトイレ、洗濯機、テレビに何故かカラオケがあります シャンプー・リンスはありません(石鹸、歯磨き粉はありました) 基本的に浴衣はありませんが砂むし風呂に行くというと 汗かくからと、浴衣とタオルケットとバスタオルを貸してくれました 80歳近いおばあちゃん一人で切り盛りしている「民宿なかむら荘」 もっとも繁盛期は島内の親戚や近所の方が手伝ってくださるそうです おばあちゃんは運転ができないので、宿の車は他に宿泊者が居なければ借り放題! ただし、マニュアル車なので私のようにオートマ限定免許の者は乗れません(>.<) 一泊三食付きで6,500円と言われたけど 相当乗り回したので車代として7,000円お支払いしました 帰りはどうすればいいかと聞くと、「港に乗り捨ててって〜誰かが持ってきてくれるから」 と、なんともまぁ〜おおらか でも、校長先生が迎えに来てくれたので、また軽トラの荷台に立ち捕まって港へ帰りました
民宿では工学博士の十島村歴史民俗資料館長・中之島天文台長兼任の 福澄先生と一緒になり、夕食に悪石島小中学校の先生をおばあちゃんが招待され、 たぶんいつもより豪華でボリュームのある食事を同じテーブルで頂くことができました 招待された先生方が缶ビールを差し入れにたくさん持ってきてくれていて 何故かそれを私たちも一緒になって飲ませてくれとってもラッキーでした おばあちゃんは食べてもらうために時間をかけて料理を作ることが趣味だそうで 料金度外視でジャンジャン「食べて〜食べて〜」と悪石島民宿唯一伊勢エビを食べさせてくれます 悪石島に行くなら「民宿なかむら荘」がお薦め! 夕食後7時半からの中之島天文台出張観望会 「秋の星座と火星を見よう」 に、お誘いを受け悪石島の子供達に交じって学校で福澄先生の観望会に参加 観望会が始まった時間は雲が多くて星がほとんど出ていなかったので 2009年7月22日に悪石島で6分25秒観測できるという皆既日食のお話を聞きました
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