平成16年10月22日(金)の午後1時頃、小屋原温泉の帰りに立ち寄りました 中国自動車道・三次インター(広島県)から国道54号〜県道166号と平坦で道幅の広い主要道路を経て 時間にすると約45分で三次インターから来ることができます 県道166号に「千原温泉」と看板が出ていますし、山道に入った途中にも2箇所写真のような看板が出ています 以前、おばあちゃんが湯守りをしていた時は一見さんお断りで立ち寄り入浴に規制があったそうですが 今は30代の若い娘さんが湯守りをすることになって手作りパンフレットなど綺麗に飾り付けがされていました 一階にも休憩室がありますが、1200円の休憩料金を支払えば2階個室を5時間まで利用できます 効能のいい温泉をお持ち帰りすることもでき、1リットル100円 スプレー容器に移し替えて肌や頭皮に吹き掛けると、アトピーや湿疹、乾燥肌などに効くそうです 受付には記帳場があり、ノートに住所氏名を記入するようになっています(強制ではない) 圧倒的に広島、岡山あたりからのお客様が多いけど“まっぷる”の筆頭カラー特集ページ「本物の温泉」に 紹介されてから全国各地の本物温泉を求める方が浴槽の底からボコボコ沸き上がる千原温泉に訪れています 廊下突き当たりの「湯治場」ののれんを進むと男女別に階段があり、その途中に細〜〜い脱衣場があります 階段の壁には混浴扱いになる「上がり湯=加熱五右衛門風呂」の注意書きなどが掲示してありました 階段の下には簡単な木塀とカーテンで仕切られた男女別の小さな浴槽となっています 黄土色のぬるめの温泉で体中に細かな気泡がまとわりつきます 温泉から出る炭酸ガスで「息苦しい時には扇風機を回してください」と書いてあるように壁には扇風機が… 34℃くらいのぬる〜い温泉で通常は1時間以上浸かって方がほとんどだそうです とても狭い浴槽なので連休などは避けて行ったほうがいいかも知れません こちらが男女共有の上がり湯 女性風呂側からも男性風呂側からもカーテンで仕切られています この湯壷は一つしかないから混浴といえば混浴扱いになるけど小さすぎて一人ずつしか入れません 無理に入れば二人入れないことはないけど「かけ湯はしないでください」と大事に使っている加熱槽なので 二人で入るとすっごく大量のお湯が溢れて溜まるまで時間がかかりそう(^^;; ここはやっぱり一人ずつ浸かって湯上がりの体を温めるのに利用しましょう〜〜 このようなぬる湯で長湯をする温泉は、男女で来た場合カーテン越しに「そろそろあがるぅ〜?」と 気軽に声を掛け合えるからいいですよね(^o^) |
平成16年10月22日(金)の午前11時半に立ち寄りました 高速代14000円近くを払っても一度は行ってみたいな〜と思っていた小屋原温泉! ナビには登録されていなかったので目的地を「三瓶温泉」に設定して三次インターから国道54号を北上〜〜 直前に襲った台風23号の影響で通行止めの箇所もあったけど迂回しながらも三瓶温泉へ辿り着きました 三瓶温泉からは村人やガソリンスタンドで場所を聞きながら小屋原温泉を目指します 三次インターからの所要時間は約1時間半!JRだと山陰本線・大田駅が一番近いそうな… 郵便局のところを曲がってぇ〜〜学校の裏の道を登ってぇ〜〜民家の間をすり抜けぇ〜〜 見落としそうになったけど写真左のカーブミラーの横に「小屋原温泉300M」の看板を見つけ(^。^;)ホッ 写真中央の「ようこそ!小屋原温泉」の看板を鋭角に駐車場のほうへと降りて行きます 貸切風呂しかないので順番待ちの場合が多いと聞いていたけど平日だったのでお客様は誰も居なく 4つ並んだ浴槽はどれも文字通り貸切! 一番奥の貸切風呂の脱衣場を利用して、裸で廊下移動して4つのお風呂すべてを堪能してきました
38℃くらいのぬる湯でしたが木漏れ日が射し込む暖かな陽気に恵まれて 私には丁度いい適温となり、長湯ができました と、いっても4箇所に順繰り順繰り入っていたので気忙しくもありましたが… 三瓶山周辺にはいい温泉が多いので、いつかはたっぷり時間を取ってまた来たい場所です
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