平成16年10月22日(金)に一泊二食付き13,000円(税別)で宿泊しました 山口県に出張だったきよちゃんと午後4時に岡山駅で待ち合わせて 山陰道・岡山インターから中国道〜米子自動車道と乗り継ぎ、湯原インターで降り国道313号で関金へ… 岡山駅からの所要時間は約1時間半 この「温清楼」以前は“日本秘湯を守る宿”の加盟宿だったけど今は除名されました 理由はわからないけどロビーもフロントも乱雑で、お部屋も手入れが行き届いてなく、いつ潰れてもおかしくないような雰囲気… 昔は高級宿として誇ったらしく増築に増築を重ねた迷路のような広〜〜い館で、宿泊部屋も占有面積の広い和室でした でも…応接セットが古過ぎるぅぅ〜〜(>.<)、そして浴衣がジト〜〜と湿っぽい(>.<)、部屋もカビ臭い(>.<) もしかしてお布団も湿っぽいんじゃない??と心配したけど なぁ〜〜んと! 今までで最高のふかふか羽根布団(^o^)買ったらものすごく高そうな高級布団(^o^)、すっごく暖かい(^o^) そしてお着き菓子は生菓子のさくら餅とお抹茶(^o^) 朝夕ともに食事はお部屋食 山陰はカニ目当てで11月から2月にかけてが掻き入れ時で観光客が多く訪れるそうです 宿泊した10月はカニがまだ解禁されてなくて、カニは付いたけど地物でなく冷凍物らしい??? デザートが果物3種盛りだったのはさすが13,000円! 珍しかったのは朝食も夕食も小型ポットに味噌汁が入れてあり、一気出しされても熱々の味噌汁が頂けたこと
貸切風呂、男女別内湯、混浴露天風呂とどれも全く違う場所にあり、広い宿だけあって移動が大変(>.<) 源泉40℃〜60℃くらいのラジウム泉で素晴らしく透明度の高い綺麗な温泉でした 貸切、内湯とも40℃くらいの万人向きの適温ながら、放射能泉効果でじっとり汗がにじみ、湯上がりポカポカ(^o^) 男女別内湯はもちろん脱衣場も別々だけど洗い場にドアがあり、簡単に行き来ができるようになっていました 他に3組ほど泊まっている様子でしたが館内ではまったくすれ違うことなくまるで全館貸切気分! このドアを利用して男湯と女湯の両方をたっぷり堪能しました 内湯は「水族館風呂」と名付けられていて洗い場の向こう側に水槽がはめ込まれていて鯉やナマズが泳いでいました 水槽自体が汚れているので「なんかなぁ〜(ーー;)」って感じだけど、見事なほど掛け流されている温泉は評価大! 中庭にある混浴露天風呂(屋根あり、景色は望めません) 私たちが泊まった棟の廊下から脱衣場も湯壷も丸見えで宿泊者が多い日は落ち着かないかも… 温度の違う2つの木製湯壷で底はすのこ状になっていて、底から熱いお湯が湧いていました 内湯が超〜私好みの適温だったので露天風呂にも期待してたが、近くでボォーーというボイラーの音が(ーー;) まだ加熱しなくってもよい季節なのに、超高温に加熱されていて夜も朝も熱い、熱い! 特に奥側の湯壷なんて熱くって浸かれなかったです(>.<) 内湯と同じくらいの温度だったら、最高に気に入った混浴露天風呂となっただろうなぁ〜 温清楼のすぐお隣にある「共同温泉・関の湯」午前6時半〜午後9時の営業で入浴料200円 夕食後に入りに行きましたが、これまたすっごく綺麗な温泉で適温 一つの浴槽を壁で男女別に仕切ってあるだけなので、壁の下からツンツンできます(*^o^*) 檜作りの浴槽と透き通る温泉と効能を求めて地元の人、旅行者と次々に訪れていました |