平成18年7月14日(金)、四国修行の前に「そうだ!京都へ行こう!」(←JRのCM風)と琴引浜に向かいました 陽が高くなると海水浴客が増えて裸での入浴はしにくいだろう、日の出に着くよう夜中に出発し到着は5時! 随所に「鳴き砂」とか「琴引浜海水浴場」とか道路標識が出ているので迷うことなく辿り着けます 1.8kmに及ぶ白砂青松の美しい海岸は、歩くとキュッ、キュッと鳴る鳴き砂が有名で民宿、キャンプ場も有ります 嬉しいことに海水浴場なので近くに無料のトイレ・簡易シャワーも有ります でも悲しいことに露天風呂開放の夏場は駐車場代が1000円ほど取られます(>.<) 朝の5時なので駐車場はまだ無料で停められました どこに露天風呂があるかわからなかったので看板通り「琴引浜入口」から下に下りて砂浜へ… そして海岸線を左側にずーーーっと歩いて行ったけど、靴に砂が入って 歩きにくい! で、矢印のようにまっすぐ「キャンプ場」に向かって歩く(または車乗り入れ)と近いです 行き止まりの大きなキャンプ場の右手に海に降りれる道があります ここから降りると、も〜露天風呂はすぐそこ! ところがっ!!! お湯がない! いつでも入浴可にするとキャンプ場に居つく人がいたり、夜中にどんちゃん騒ぎをしたり ゴミを散らかしたりするからでしょう…管理者によりお湯を毎晩抜いて 人の目が届く10時〜19時くらいしかお湯を溜めないようです もちろん冬場はNG(GW中は利用できる可能性あり) ほとんどは水着のまま入浴する人が多いそうですがロケーションは最高! 空っぽの湯壷で服を着たまま「よ〜混タオル」でバンザイ(>.<) 日中だったら…ますます日焼けしそうな海辺の露天風呂でした
2009年5月16日(土)、空っぽの湯船のエアー入浴では悲しいと 再び、琴引浜露天風呂に日帰りで行ってきました ルートは前回と同じで北陸自動車道・敦賀インターからR27号で延々と下道で… 砺波インターを午前10時に出発して敦賀インターまで約200km 敦賀から小浜〜舞鶴経由で時より休憩をまじえながら下道を約150km(約5時間) 琴引浜に着いたのは16時45分 露天風呂に浸かりながら、夕陽を眺めようと計画したのに 天候が怪しくて、サンセットはまったくのお預けとなりました(>.<) 琴引浜露天風呂が開放されるのは、4月半ば頃から11月頃まで GWと7、8月は午前10時〜午後7時 その他の日は午後3時半〜6時頃までだそうです(今回は18時12分STOP) 露天風呂と駐車場の間に源泉ポンプ小屋があり、通常はタイマーで電源オンオフしています 湯船の側面の下側に栓があり、そこから栓がしてあってもお湯がこぼれ落ち ポンプが停まってお湯が供給されなくなると、1分に1cmずつほどお湯が抜けていって 1時間も経たないうちに、自然と湯船が空っぽとなります 源泉が供給されている間は、底から抜ける量をも十分まかなえる大量のお湯が出てるなため 常に湯船一杯にオーバーフローされています 湯口の温度は42℃くらい??? 今回は曇りで、時より小雨が降る天気だったため、露天風呂は自然冷却で39〜40℃くらい 夏場で太陽が出てる時は、お湯も冷めないので熱くってすぐのぼせるそうです 温度的には4、5月〜10月、11月頃がお薦めかな〜 琴引浜は2007年に国の天然記念物に指定され、2001年に日本初の禁煙ビーチに指定されました 喫煙は露天風呂の上や、駐車場などに喫煙場所が設けられていて灰皿も置いてありますが 砂浜では鳴き砂保護のため、花火や喫煙、煮炊きは一切禁止されています 琴引浜では8時〜17時の間は駐車料金が取られますが 17時以降に地元の常連さんなどを含め、多くの入浴客が訪れます [入浴心得]の看板に書いてある通り、“水着着用のこと”と“お互いに気を使うこと”を守りましょう〜 無料でこんなロケーションの良い、素晴らしい温泉を利用させて頂いたので 次回のサンセットは地元に貢献するため、琴引浜の宿に泊まってリベンジしたいと思います |