平成18年7月14日(金)、京都・琴引浜から四国に入る途中に西宮北インターから有馬入りしました 宮津天橋立インターから舞鶴自動車道〜中国自動車道経由で西宮北インターまで約1時間 インターから有馬温泉までも10分程度と思ったより早く着いてしまい、まずは喫茶店でモーニング〜 「金の湯」と「銀の湯」に入って、有馬温泉の周辺を散策してから御所坊へ… 宿の敷地内には駐車場がなく、結構遠いロープウェイの麓の指定駐車場(有馬里)へ停めることになりますが 日帰り入浴なのに、御所坊の運転係が有馬里⇔御所坊まで送迎をしてくれます なんでも御所坊は鎌倉時代創業で800年の歴史があり、日本で二番目に古い宿だそうですが 和洋折衷にリニューアルし、宿の内外とも古めかしい感じはなくかといって優雅に落ち着くといった空間です 3階建ての2階部分にお風呂場があり、男性脱衣場はごく普通だけど女性の化粧コーナーは ガラス天板のとっても素敵でアメニティもしっかり揃っていました 浴場へ行くドアが住宅やマンション用の片開きドアなのが違和感あったけど素敵なドアでした 細長い洗い場の右手に洞窟風に「白湯」、右手に半露天風呂へと繋がる「金湯」の二種類の温泉があります 「入浴後は温泉成分を流さぬように」等と表示がされていますが、御所坊の湯は必ずきれいに洗い流して下さい 海水浴後にシャワーを浴びなかったように、体中が粘々し、下着等に赤い色が着きます こちらが「金郷湯」と呼ばれる鉄分を多く含んだ有馬ならではの含鉄強塩泉 女性用洗い場からクランクでカクカクと曲がって偽混浴ゾーンに出られます 真ん中に岩と竹で男女の境はあるけど高さが低いので手前に浸かれば両方バッチリ見えますが お湯が赤いので浸かっていれば胸以下は透けないので初心者でも利用しやすいです 四方の一辺しか開放されてなく、しっかり屋根もあるので半露天風呂といった感じ それでも風が吹けば内湯に比べるとのぼせることなく長湯もできます(若干熱いけど) 境があったとしてもこのような作りならお互い話もでき「じゃ〜そろそろあがろうか」と どっちかがロビーで長く待たされることもないので、カップル・夫婦にとってもとても嬉しい作りです 一度は泊まってみたいと思えるお宿ですが一泊二食付きで最低でも22,000円 金・土・日ともなると24,500円からと、それなりに高い設定金額となっています(>.<) また、この御所坊は他にも「ホテル花小宿」、「旅湯アブリーゴ」、「オーベルジュ花郷里」と経営しており どれも個性的でそれなりの金額がしますが、やっぱり泊まりたいのは混浴のある「御所坊」だな〜 有馬環境省の指定している9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、 |