安房トンネルを越えて左手に白骨温泉、右手に乗鞍温泉と、比較的北陸から近い場所にあるのに 今まで一度も行ってなかった乗鞍に平成16年6月27日(日)にやっと行ってきました 混浴宿も多いと知っていたけど、なんとなく乗鞍って温泉地というよりリゾート地ってイメージがあったからかな? で、最初に向かったのが無料温泉の「せせらぎの湯」 乗鞍高原の案内看板とバス停と公衆電話BOXがあるところが目印で その反対側のガードレールが切れている砂利道を降りて行きます 道路から「せせらぎの湯」まで100メートルほどで、その間に写真の沈殿槽があります 木の蓋を外すと虫などがプカプカ浮いていたけど…ぬるかったしぃ〜…(*^.^*)エヘッ入っちゃいました 足がヌルッ、ズボッって感じで底にたっぷりと泥が溜まっている感触が… 泥湯っていうと普通は灰色の泥だけど、ここは綺麗な黄色! またまた体にペタペタ塗っちゃいましたぁ〜〜 雑草が伸びてて道路からは見えないけど普通〜は入らないところですね すぐ近くに「せせらぎの湯」がなかったら私も入らなかった! だって洗い流す場所がないと体中に付いた黄色い泥落とすの大変だもの そして着替えも「せせらぎの湯」の脱衣場で済ませました 沈殿槽から20歩ほどの「せせらぎの湯」 男女別脱衣場と2,3人ほどしか入れない男女別の小さな湯壷があります 写真の女性風呂からはその名の通り、向かって左側に綺麗なせせらぎが見えます 湯小屋に囲まれているけど窓がなく壁が開放されているので 露天風呂のようにさわやかで、湯気がこもってなく夏には陽射しも遮ってくれるので最適です |
乗鞍温泉は国道158号から乗鞍スキー場までのメイン道路の両脇に宿が建っているけど ホテル雷鳥は鈴蘭地区という、少しメイン道路から左手に入ったところにあります 男女別の内湯のすぐ近くの廊下のドアから階段を降りて混浴露天風呂へ行けます そのドアノブに「ただいま貸切入浴させていただいております。少々お待ちください」と 書かれた木の札をぶらさげておけば自由に貸切風呂として入浴できます 酸性の硫黄泉なので青白いお湯の色をしてて温度も適温(^o^) きっと冬場はすっごく寒いかも知れない… 混浴露天風呂のすぐ傍に脱衣場もあるけど、階段上が女性内湯なので 内湯で着替えてバスタオル巻きで階段をダダダーッと降りてきたほうが楽かも〜 緑は多いけど、遠くまで山々が見渡せるような絶景でもなく 錆びれた建物の裏が見えるだけで700円はちょっと高いかな?
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以前は「白樺ヒュッテ」という名前でいかにもスキーヤーご用達って名前だったけど 数年前に和風温泉宿っぽく「白樺の庄」という名前に変わりました 内湯は洗い場も木で雰囲気いい〜〜〜(^o^) 脱衣場と逆側に引き違い戸があり、そこから混浴露天風呂へ移動できます 混浴露天風呂を挟んで左手に岩の貸切露天風呂 右手に檜の貸切露天風呂があります フロントに申し込むシステムで40分で1,000円か1,500円とか…高かったはず(ーー;) 今回は以前、ここに宿泊した方と一緒だったため、貸切料金なしで入浴させて頂けました 三箇所の露天風呂とも脱衣場もありますが、内湯からも近いため 着替えは内湯でしてタオルで隠して走ったほうがいいでしょう 小さいお風呂が多い乗鞍温泉ではこの「白樺の庄」の混浴露天風呂は大きいほうかな? 貴金属があっという間に黒く変色してしまうほどの酸性硫黄泉だから濁りもすごくて 体の線も透けないから混浴初心者でもとっても入りやすいと思います お泊まりしたら貸切露天風呂は無料だろうから泊まるとしたらここが一番お薦め〜〜 今までの経験上、お風呂は一箇所に集中していたほうが朝晩何度も気軽に入りにいけます |
男女別の内湯、浴槽は小さめだけど洗い場は広い! 写真右の時間分けの看板は???記憶にない((+_+)) たぶん…「りすの湯」の時間割だろうな〜??? 午後10時からと午前5時からと1時間ずつだけが混浴となるらしい????? 男女別の露天風呂 内湯も露天風呂も混浴露天風呂もみ〜んな保温シートが被せてありました 時間がなくって内湯もこの露天風呂も写真だけで 手を突っ込んでもないんです(>.<) 混浴露天風呂「りすの湯」は内湯からは遠かったです いったん外に出て、裏庭を通って階段を降りて〜〜脱衣小屋があって〜〜 コンクリ製の小さめの露天風呂だけど白樺林に囲まれて秘湯っぽい! 乗鞍温泉はどこもぬるめで入りやすい温泉です せっかくお湯に色が付いていても温度が熱かったら浸かっていられないですからね〜 ただし、あまり長く浸かっていると油分が抜けてお肌カサカサになっちゃいます(>.<) 湯巡りやお泊まりする際はボディローションと乳液を持っていたほうがいいでしょう
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