平成21年5月30日(土)に一泊二食付き11,000円(税込)6人でお泊まりしました 予約の際、12,000円の税抜きと言われたけど、交渉して上記の値段に…(^^;; 行きは万座温泉に寄ってから、タイミング良く本日開通したばかりの【志賀秋山林道】を利用 帰りは一般的なR405〜R117を利用し、和山温泉や小赤沢温泉など秋山郷の温泉を堪能〜〜 宿はロッジのような、田舎の校舎のような……… 玄関は体育館のような2階建て吹き抜けの一角にあり、衝立の先が食堂 3,4年前に[切明園]という名前から、経営者も一新し名前も[雪あかり]と変更し、 同時に“日本秘湯を守る会”にも新規加入して、今までは冬季閉鎖してたけど 「今年は冬も営業するかも??」とのこと 山奥の宿ながら、部屋数は15室(和室14、洋室1) 部屋はシンプルな和室8帖に温水暖房便座付きトイレと手洗い場 備品は14インチTVと金庫と沸かないポット(>.<) 【秋山郷】は新潟と長野の両県にまたがっていて、住所こそは長野だけど 新潟の津南側がメイン入口となるので、テレビは新潟の電波となっていますし、 お着き菓子も新潟名物の笹だんごでした 12,000円の料金設定なのに、なんと お布団は自分で敷かないといけない!!!!! 納得いかないっ!!!!!! 夕食は18時に、朝食は8時に食堂で一斉に頂きます 席に着いてから持ってきた茶碗蒸しとせいろ蒸し以外はすでに冷た〜〜くなっている… 味付けもよく、山の幸満載で、特に朝食は品数もよく、文句言ってはいけないのだろうが、、、、 なんせ通常価格12,000円では、冷たいとか…自分でジャーからご飯よそうとか…マイナス点に目が行く… 私の場合1万円が査定ラインで、1万円ならこれより品数が1,2品少なかろうが、布団を自分で敷こうが 「仕方ないか…」と妥協するのだが、12,000円超えるとあれこれ厳しくなってしまい リピーターは少ないだろうな…とか、口コミもキツいだろうなって思ってしまいます
男女別内湯は24時間利用可 これといったアメニティもなく、特にお湯の特徴もない 露天風呂へは客室から内湯へ行く通路の途中に勝手口があり 外履きスリッパに履き替えて、ロビー&食堂の裏手を通り抜けた先にあります 内湯と離れているので、いちいち着替えないといけないのがちょっと面倒(^^;; 脱衣場は一箇所で、籐の脱衣カゴが置いてあるだけ 露天風呂の利用時間は「夜の9時半まで」とのことですが それ以降は加熱しないというだけで、夜も朝も入れます (寒い時期だったらムリかも??冬季は露天風呂閉鎖かも???) 女性専用時間は16:15〜17:00と19:15〜20:00の2回 この日は加熱し過ぎで、湯温がとても熱くボイラーが止まってからのほうがいい湯加減でした 露天風呂の右側の木枠溝から循環加熱の熱い湯が回し込んでいて 左側の石溝のほうから、ちょろちょろと源泉が出てきてましたが圧倒的に量が少ない!!!! 掃除も手を抜いてるようで、縁や底がヌルヌルして藻が生えてる感じだし!!!! しかも建て位置が悪いのか木が茂り過ぎていて、露天風呂から川も見えず景観も楽しめません 雄川閣のような岩風呂でもなく、コンクリートの側溝のような露天風呂でなんかガッカリ(>.<) 他の秋山郷の宿泊料金を調べると、ほとんど1万円以下! 「最後の秘境」とうたっていても、結局は車横付けできる場所にある訳だし 他の宿との価格差に匹敵する“良い面”が感じられません |
訪れたのは平成15年9月4日(木)のお昼頃 JR北陸本線・直江津駅から松乃山温泉を通り、津南町から国道405号で中津川沿いの狭い道を進んで行きました 苗場山と鳥甲山に挟まれた中津川渓谷沿いに点在する8つの温泉を総合して【秋山郷温泉】と呼ばれていて 切明温泉・屋敷温泉・和山温泉・小赤沢温泉・上野原温泉・中条温泉・百合居温泉・北野天満温泉の8つ 詳しくはこちらのページをご覧ください 群馬の尻焼温泉も405号なのですが、秋山郷へ繋げる計画が途絶えてしまったので関東から来る方には とても不便で遠く感じるでしょうが、冬場でも除雪されて年中通して営業していますので一度はこの秘境に訪れるといいでしょう 秋山郷の一番奥にある切明温泉の「雄川閣」は15室のこじんまりとしたお宿ですが 収容人数のわりには男女別内湯も広くてパンフレットのお食事もボリュームがあって良さそうです(^o^) ロビーには狭いながらも売店と囲炉裏の休憩所があり、ロビー右の階段を降りて行くと内湯があります 広々として換気もいい、男女別の内湯 露天風呂はまったく別の場所にあるので夜や寒い時期はこの内湯がありがたいですね〜 源泉温度は秋山郷の8つの温泉のうち、一番高い54℃! 内湯も露天風呂も私にはちょっと熱かったですね^^ 内湯から外に出て階段を川沿いに降りて行ったところに混浴露天風呂があります(外履き有り) 脱衣場は一応男女別に分かれていますが、トイレはありません 階段から降りてくると一見、小さそうに見えた露天風呂ですが実際は10人以上浸かれるほどの広さで 屋根は一切なく、温度は熱め…ひょうたん型をしていました ひょうたん型の上の部分は浅めで膝下程度なので半身浴にぴったりです(^o^) 陽が射している日中は露天風呂の温度も上昇気味ですが、水で薄めて温度調節できますのでご安心を! この混浴露天風呂の真下の河原が手堀り温泉を楽しめる場所なので 露天風呂に立つと河原で遊んでいる人からと見えてしまいます(>o<") それでもこんな自然のど真ん中の開放的な露天風呂は少ないので訪れたら思い切って入っちゃいましょう〜〜 お湯の高さは立ったら太ももくらい…お尻をこっとり付けると胸くらいの位置なので一番手頃な深さですね(^o^) |
車は雄川閣か切明リバーサイドの駐車場に置いて、中津川に架かる吊り橋を渡って行きます この上にダムがあるそうで放水の時や大雨の時は河原いっぱいが激流となるので注意を促す看板があちこちに… 吊り橋を渡ってすぐに左のほうへ川に向かって先人が踏み固めた道がありますので それに沿って歩いていきますが、サンダルでも十分歩けますので気軽な恰好でもOKです 無料の野天風呂なので、もちろん脱衣場などなく岩の上でお着替えします 雨の時は脱いだ服が濡れるのでビニール袋を持参するといいでしょう この日は誰もいませんでしたが、新緑の頃・紅葉の頃には相当な人出があるそうなので あらかじめ車の中で下着を脱いでおくか、水着を着て行ったほうが良さそうです スコップは雄川閣でも切明リバーサイドでも無料貸出してくれますが ほとんど必要ないです(ーー;)手掘りといっても石ころを動かしてお湯を川の水を調合する程度ですし すでに出来上がった湯壷がいくつも点在しているので先人の作った湯壷に入ればいいと思います 一応スコップを持っていたので形だけスコップを使ってる画像を撮っただけです( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ 川のすぐ傍にある湯壷はどれもこれも浅めだけど、お湯は超〜〜綺麗(^o^) 底は全部細かい石ころなので浸かっても砂が舞い上がってお湯を濁すこともなく気持ちいいですぅ〜 写真左のように、ここまで川と湯壷の間に切れ目があると、温度は冷たくて露天風呂感覚ではありません 石ころで切れ目のところを塞いで川の水と混ざらないように積み上げていく必要があります でも夏場なら水風呂感覚でこれまた気持ちいいかな??? 川から1メートルも離れると藻が繁殖した湯溜まりがいくつかありますが 川の水が入り込まないので熱すぎて浸かれませんでした(>o<") スコップよりもバケツを持参したほうがいいかも知れませんね〜 河原で遊んでいると川向いの雄川閣が丸見えでお部屋の窓から人が見ているのもはっきりとわかりました たぶんほとんどの方は水着で川遊び&お義理入浴するのかも知れませんね^^
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平成17年5月8日(日)GW最終日に前回寄れなかった「切明リバーサイド」に立ち寄り入浴! 館内の男女別内湯を前をさらに通過して勝手口ドアから外履スリッパで外に出ます 切り立った山肌と川の間にU型の露天風呂があります(川には簡単に降りれません) 脱衣場は男女一緒なので、館内の内湯で着替えてパーカーなど一枚羽織って移動したほうがいいかも… 露天風呂の半分を屋根が覆っているので、雨降りや陽射しの強い日は助かります 湯壷の真ん中に低いながらも岩が配置されているので、別グループが居ても入りやすいと思います 内湯は入浴客が数人いたので写真は撮れませんでしたが、平成10年リニューアルしたそうで 綺麗で広〜い内湯で、窓から雄大な山や川が見えて秘湯ムードに浸れます
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