内村川沿いに建つ「ホテル河鹿荘」日帰り入浴で訪れたのは平成15年12月12日(金)のお昼頃 火鉢を囲むように畳敷きの長椅子や、堀こたつ風の休憩室など日帰り客も長居できそうな雰囲気 写真左は「展望風呂」と呼ばれる混浴内湯(女性専用タイム午後7時〜9時) ベランダにデッキが置いてあり、外の風で涼しめるようになっています 小さい湯壷のほうがぬるめの源泉そのもので、大きい湯壷が加熱槽 写真右は本館一階にある男女別内湯 どのお風呂も47.9℃の源泉100%のかけ流しでぬるめの温泉です 湯治棟の河鹿荘別館は男女別内湯になっていますが、空いていれば自由にどちらでも貸切利用可 10日後の12月21日(日)は宿泊し、一泊二食付き8,000円 お部屋も広くてファンヒーターとコタツがセットしてありました 個人旅行であればお部屋出しですが、今回は当日に急遽14名を受け入れてもらったので 宴会部屋でのご膳出しでした…通常と料理の内容も違うかも???
渓流沿いの野天風呂も100%掛け流しで24時間入浴可(女性専用タイム午後7時〜9時) 脱衣場は男女一緒でオープンなので女性は着替え辛いかな? 屋根は3分の1ほど露天風呂に架かっていて、屋根の上が「展望風呂」になっています 「展望風呂」のベランダから混浴露天風呂が丸見えなので、女性専用タイムは同時間帯に設定 鹿教湯温泉は全国でも数少ない環境庁指定の国民保養温泉地で飲泉効果も抜群! 無味無臭で特徴のある温泉ではありませんが便秘・整腸作用に効くそうです 浴槽は2つに区切られていて、写真右の一人用湯壷が過熱されています 大きな露天風呂はぬるめなので、仕上げに加熱槽で温まれば体の芯からぽっかぽか(^o^) 露天風呂は一箇所なので、内湯混浴の展望風呂に比べればずっと入り易いです 山と川の間にあるのでとってものんびり浸かっていられます この河鹿荘で混浴露天風呂に躊躇してたら他の4軒は絶対に無理ですっ!超〜お薦め!!
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エントランスのジャンボお化けかぼちゃが目を引く「みやこ旅館」 フロントでお風呂だけの利用を申し出ると、その場で靴を脱いでスリッパに履き替えます 混浴露天風呂は中庭にあり、ロビーの窓からも写真中央のように丸見え 別の場所にある貸切の檜風呂(写真右)は外来入浴では利用できません 男女別内湯の洗い場から混浴露天風呂へ移動します 洗い場の湯気モワ〜としている中に衣装コンテナが置いてあり 丸見えの混浴露天風呂でのバスタオルがたくさん折り畳んでセットしてあります お宿自体がバスタオル巻きを推奨しているので、女性も利用しやすいですね(^o^) 源泉を加熱しないで利用しているので冬場は銀色の保温シートが全面に浮いています 入浴する際に引き上げた場合は、ご自身でまた保温シートを敷いてください 張り紙に書いてあったようにぬるめなので、私的には超〜嬉しい!もちろん飲泉できます 客室からも丸見えの露天風呂です(ーー;) 彼氏といちゃついていたら覗かれちゃいそうですね〜 ここは是非泊まってみたくなるようなお宿ですので、夜だったら平気かな? 昼間はあまりに無色透明で体の線がハッキリと透けます… でもバスタオル巻きで入浴できますし、内湯からも10歩ほどと近いので案外入り易い混浴露天風呂といえるでしょう ぬるめで長湯ができますので、彼を一緒の湯壷に浸かる楽しみをここで見つけるといいかも(*^o^*) 一度混浴を味わうと、別浴の温泉巡りなんてすっごくつまんなく感じますよぉ〜
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江戸時代開業という老舗旅館の玄関も重厚感があり、素敵〜〜と思いや… 奥行きの長〜〜い廊下を進むと…(; ̄ー ̄)...ン?なにやら新しくなってきたぞ??? 改築、増築を繰り返して、ま新しい新館に突入〜〜平成11年に建てられたそ〜な 新館側の玄関は今風のバイアフリー設計になっていてホテルみたいでした お風呂もみな新しくなったようで老舗旅館のイメージがありません 写真は「薬師湯」と呼ばれる男女別内湯&露天風呂 露天風呂への移動はなんと湯壷の中から!服を着たまま、撮影のために入ったら裾がびちょびちょに(笑) 露天風呂はベランダに後からとってつけたような狭くて情緒のかけらもない作り でもすべての浴槽に手すりがついていて、温泉療養や湯治目的にはお薦めのお宿ですね こちらは「文殊の湯」と呼ばれる女性専用内湯(写真左)と混浴内湯(写真右) 内湯でも鹿教湯温泉はぬるめなので息苦しくなく浸かれます
女性は女性専用内湯の脱衣場から移動できるので着替えは気楽ですが 混浴内湯と大きなガラス窓を隔てて並行しているのでどっちからも丸見えです 露天風呂のすぐ横の木にムササビの巣があり、餌付けをしているそうで夜だと出会えるかも 混浴露天風呂は「薬師湯」の露天風呂に比べれば広いですが ベランダがそのまま湯壷になったようなタイル張りのプールみたいで近代的すぎる… 遥ばる温泉に来たぁ〜って感覚が薄れます(ーー;) お湯自体は鹿教湯温泉ならではのぬるめで長湯できそうなんですが…早々と引き上げました 平成11年にシルバースター登録 バイアフリー設計の新館は優しい |
男女別の内湯 どちらも鹿教湯温泉の中では小さめの浴室
_(・・;φウッ・・・ん〜〜〜〜 今まで混浴露天風呂というと、景色がよくってぇ〜岩作りか檜作りでぇ〜回りに木々があってぇ〜広々としててぇ〜 …といったところが多かっただけにちょっと言葉に詰まってしまいます(ーー;) この混浴露天風呂の入口に貸切にした場合の金額が書いてあって 2人=1,000円、3人〜5人=1,500円、6人〜10人=1,800円、11人以上=2,200円 11人以上浸かれる大きい露天風呂なんだぁ〜とドアを開けて。。゛(/><)/ ヒィ〜〜〜狭いっ! 湯壷も洗い場も昔っぽいタイルで貸切代を払ってまで利用はしたくないなぁ… ここにも飲泉用のコップが置いてありましたが…露天風呂と同じくちっこい(笑) 鹿教湯温泉は2時間で4軒回ったのでどこでも飲泉して効果が期待できるかな? 露天風呂から特に覗かれる場所や建物もないのに何故か手すりにスダレで目隠ししてあって 下の写真のように「スダレの目隠しは左右に20cmほどずつ開けることができます 景色をご覧になられた後は閉めておいてください」と書いてあります 立てば景色は見えるけど…???一応20cm開けて景色を見ました(;^_^A アセアセ… 川の渓流にのぞむ30mの絶壁にあるため、他の鹿教湯温泉の宿とはちょっと違う景色が眺められます ここもぬるゆで温泉は気持ちよかったけど…早々と引き上げました
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外来入浴料は300円と鹿教湯温泉の中でも超お安め(^o^) でも…レトロというより錆びれた大型ホテル旅館といった感じ ん〜〜〜30年前のソファーだぁぁ〜〜お風呂のドアも張り紙も年季が入っているなぁ〜 男女別の脱衣場は結構広めだし、不潔っぽくもない 女性の脱衣場から内湯に行くドアと野天風呂に出るドアと二つありますが 男性は内湯の洗い場から野天風呂に出るドアがありました 男性用内湯はすっごく広め!一応「大理石マンモス風呂」と呼ばれてて100人の入浴が可能だそうだ で、何故かこの「ホテル天竜閣」だけちょっぴり硫黄泉の匂いが…???
訪れたのは平成15年12月21日(日)の午後3時頃 冬場は温度が下がり過ぎると露天風呂全面に発泡スチロールとブルーシートが敷き詰められていました お宿のご主人は「露天風呂は寒いよ〜風邪引くからやめておいたほうがいいよ〜」とおっしゃったけど 発泡スチロールをめくって手を突っ込んでみると、お湯の温度は内湯よりも熱い! またまたお宿のご主人が「入るなら2枚だけめくって〜」 本来はとてもデカいはずの露天風呂なんだけど、二畳分程度の狭いところにちゃっぽん 両方の内湯からも窓を開けて混浴露天風呂に移動することができます ホンの少しの移動で浸かることができるので入り易いと言えば入り易い でも回りが全部建物に囲まれているので、景色はまったく望めません(屋根はまったくありません) 塀には安っぽいプラスチック製のすだれに100円均一で買ったような造花が刺さっていてこれまた笑える ブルーシートがない混浴露天風呂の画像をネットで見たけど長方形のプールみたいでした 岩陰など隠れる場所がないのが残念な作りです 鹿教湯温泉で5箇所の混浴露天風呂巡りをしましたが、やっぱ河鹿荘が一番お薦めです(^o^) |