旅館の入口はリフォームしたほうがいいんじゃ…(ーー;)と思うような一瞬、倉庫???っていうような建物 松川渓谷沿いの細長い建物の内湯フロアはロビーより一段低い場所にあります 男女別内湯入口には何故か建物にそぐわない自動ドアが(笑)でもその回りにはペタペタと手書きの貼り紙だらけ… 一番奥には宿泊者専用の貸切風呂がありました(午後6時〜朝8時半まで利用可) 内湯は天井が高く立派な梁があり重厚感があります。 洗い場も全部、総檜作りの落ち着いた印象でお湯の温度は熱いけど男女別内湯に吹き抜けの高い天井のおかげで 湯気もうもうといった感じではないので息苦しさはありません 備え付けの抹茶ソープがいい匂いで露天風呂のあとには必ず内湯に入って、抹茶ソープで体を洗ってね(^o^) 露天風呂ゾーンへ行く渡り廊下は内湯とはまったく別の場所で結構長い… こちらにもやはり手書きの貼り紙がペタペタと(笑) 画像ではなんて書いてあるか判別不可能なので、下に列記しときます 「野天風呂は22時までとさせていただきます。時間になると自動的に灯りが消えますのでご注意ください」 「野天風呂でのバスタオル、水着等で湯船に入ることはお断りします」 「マナーを守ったご利用をお願いします。場合によっては入浴をお断りすることもあります」 「混浴一ヶ所、女性専用一ヶ所のご利用となっております。奥の混浴は使用できません」 「温泉には湯の花があります。湯の花があるから効能のいい温泉なのです」 訪れたのは平成15年6月16日(月曜日)天候・曇り、温度27度くらいの正午 女性専用露天風呂は湯の花というより気持ち悪い浮遊物がドロドロしてるって感じで足を突っ込んだけど 熱くて熱くて足首以上は入れることができませんでした(>o<") 実はこの五色温泉へは平成11年の同じく6月中旬に訪れているのです 確かその時も女性用露天風呂は熱くって浸かるのを断念しました(ーー;) 平成11年の2月に埼玉の17号バイパス外環の下あたりで猛スピードの後続車に追突されて、 神経根破損炎症を起こして右半身がやられてしまい、箸やペンも持てず、歩くのに足を引きずり、 首・肩・腰に強い神経痛と頭痛に悩まされていたのです 図書館の温泉療法という本を借りて神経痛や鞭打ちに効く効能のいい温泉巡りをした時に 五色温泉や七味温泉、千古温泉、奈良原温泉、万座温泉、草津温泉などに行きました。(ちなみに一番聞いたのが千古温泉) 当時はまだ混浴に抵抗があったので内湯に水をジャンジャン入れて相当ぬるくして1時間ほど浸かってました(笑) 脱衣小屋は男女別ですので、女性専用の脱衣場で着替えましょう〜 しっかり立て看板(やはり手書きでペタリ)とつい立がありますのでとても安心ですね(^o^) でもその分、女性専用露天風呂からはせっかくの松川渓谷が望めません… さて、混浴露天風呂に移動してデジカメ撮影をするには、この熱いお湯に浸からなければなりません(ーー;) 本当に熱かったです(・・,)グスン 顔をしかめて徐々に肩まで浸かる様子をコマ送りで(笑) なんとか肩まで浸かって熱いお湯にも慣れたところでいつものVサイン! 天候次第でお湯の色がミルク色やコバルト色に変化することから五色温泉という名が付いたそうですが 一回目も二回目も同じ色だったような…まぁ〜行った季節が同じだからでしょうか? 湯の花は草津などのお土産屋さんで売っているような細かい粒子の黄色いってイメージがありますが この五色温泉の特徴は黒い湯の花!これがまたデカいんだぁ〜〜まるでひじきみたい(笑) お湯の中で動けば動くほど湯底に沈殿していたひじきが表面に舞い上がってきます… タオルにもしっかり付いてますが、体にも汚れのように付着します。露天風呂には蛇口がありませんので先に露天風呂で 自然や景色や開放感を満喫してから内湯でしっかりひじきを洗い流すことをお薦めします 松川渓谷のせせらぎを味わう野天風呂ですので混浴も女性専用露天風呂も屋根は一切ありません 日差しが強い季節は太陽光線とお湯の熱さでバテるかも… お湯に色が付いてるけど、ずっと肩まで浸かっているには限界があるので女性には辛いかもしれません… 貼り紙のようにバスタオル&水着が禁止ですのでね(+_+) 宿泊して陽が落ちた時間帯ならこのように岩に腰掛けていても薄ぼんやりとしか見えないので安心かも ご覧のように川とほぼ同じ高さなので簡単に川へ降りれます。 夏は茹ったら川に入って水遊びができますね〜〜岩がゴツゴツしていますので足元には注意を! 体に付着したひじきはタオルで拭いてもそう簡単には取れません これから行動するための服を着ようという気にはとてもじゃないけどなれませんでした(ーー;) そこでみなさんにお知らせ〜〜〜〜〜〜 五色温泉へ行かれる時は別個にすっぽり被るロングTシャツかダボダボワンピースなどを持参することをお薦めします 女性専用露天風呂の脱衣場で別個の服を裸の上に着て、脱いだ服を抱えてダッシュで内湯に移動しましょう〜 内湯で綺麗にひじきを洗い流してから洋服を着るといいですよ(^o^) |