混浴の入りやすさ  ★★★★★      湯の鶴温泉◆永野旅館◆

熊本県水俣市湯出1421
泉質 アルカリ性単純硫黄泉
外来入浴料 100円
効能 レトロ感にどっぷり浸れる
外来時間 午前8時〜午後8時
JR水俣駅より車で20分、九州道日奈久ICより1時間強
平安時代、鶴が湯浴みをしていたところを発見したことから湯の鶴の名前が付いたと言われる
湯の児温泉が「海の湯」、湯の鶴温泉が「山の湯」として、古くから水俣の2大温泉として名が知れている




  

平成18年11月7日(火)、湯の児温泉・山海館をチェックアウトした後、
車で15分ほどの「山の湯」と呼ばれる湯の鶴温泉に、午前10時半頃に立ち寄り入浴しました

水俣市から9kmほど山あいへ入った湯出川沿いの両岸に湯宿が並んでいる温泉地で
中心部に名前の由来である鶴のオブジェが2羽飾られていました
水俣の2大温泉地のひとつということですが、泊まった「海の湯」と呼ばれる湯の児温泉と違い
すっごく寂れている様子でし〜んとしてる…第一村人発見にも至らず…

たぶん昔は賑わったであろう温泉街だろうけど廃業した宿もあり、ひっそりひっそり…
今はほとんどが湯治の宿として、自炊で連泊するスタイルが浸透してる温泉地です

  

外来入浴料は下調べで100円と知っていたが「本当かな〜?」と半信半疑だったけど
本当に100円でした!!

  

でも年季入ってるわぁ〜、壁はシミだらけ、床はミシミシ、空気はジトーーーーーッ
男女別の脱衣場+内湯の先に露天風呂があるんですが
露天風呂の出入り口にはホースやパイプが無造作にゴロゴロ(^^;;




  

内湯の湯壷はレトロな昔っぽい細かなタイル貼り
3つに分かれていて、湯口から順にぬるくなっていきます


  

露天風呂へは男女別の内湯からそれぞれの勝手口ドアから出ることができます
どっちがどっちか忘れてしまいましたが、3分の2くらいのトコに大きな岩が3つ配置してあって
クランク状態であっちこっち行き来できます
行き来する際は普通に立って移動すると岩が邪魔して通り抜けれないので
肩までお湯に使って、スルスル〜っと移動!!!!!




写真で見る分には、観葉植物が被い茂って、いい感じに見えますが
実際は写真後ろ側はもう道路で、右側はお隣さんで、塀だらけです!
浴室側の壁も朽ち落ちてハゲハゲだし(笑)
ボロいのはさておき、混浴露天風呂としては非常〜に入りやすい作り!!!!!
シティ派や綺麗好きの女性を連れているのはNGかも知れませんね(^^;;
でもこの寂れたレトロ感と100円入浴は都会では味わえないので、一度はお試しあれ〜


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