平成18年11月6日(月)、8,800円で湯の児温泉・山海館に宿泊しました 山海館は3つの建物から成り、海岸から見た場合、左が6階建ての“渚館”、真ん中が5階建ての“磯館” 右が全室に温泉が引いてあるという一番新しい4階建ての“岬館”という造りで全71室の大型温泉ホテル! 全室海側を向いているので、不知火海が一望でき、天気が良ければ綺麗な夕焼けが拝めます 泊まった部屋は一番安い、昭和30年に作られた木造建築の“磯館” タイル貼りの洗面所とトイレが、時代の古さを物語っていますね(^^;; 8帖の和室に、応接3点セットが置いてある板の間の縁側←年季が入っています!!! 古いながら、手の込んだ作りでひと昔なら憧れの宿と羨ましがられたのでは??? 建物の継ぎ目は複雑な造りで、玄関&フロントは渚館の5階で、洞窟風呂には1階連絡通路から… でも磯館からは2階が洞窟風呂への入口となってました??? 夕食・朝食ともお部屋食で、6時・6時半・7時から選べます 不知火海で獲れた海の幸がちょこちょこっと出ました 湯の児の名物は「太刀魚のしゃぶしゃぶ」だそ〜です
朝ご飯は7時〜8時半の間で選べます 卵は生で食べるのではなくて、ベーコンエッグにして頂きます 簡素な料理ですが、お部屋食で8,800円なら十分なもんでしょ(^^;; 他にもいろんなプランがあって、高いのでは伊勢海老やあわびも付くらしい??? 写真左が女性専用内湯で「ギャマン風呂」 ギャマンとはオランダ語で“ガラス”という意味だそうで、写真では見づらいですが 湯壷にはガラスタイル、窓にステンドグラスがはめ込んであり、陽が射す時間帯は写り込みが綺麗らしい 写真右は家族風呂 予約制でなく、空いていれば自由に利用できるシステムです どちらも利用時間は朝5時〜夜23時 “磯館”と“岬館”の間にあり、磯館の4階部分にあたります “渚館”に泊まった人にはちょっと遠いかな??? こちらが一階にある、名物「大洞窟風呂」で、入浴時間は朝5時半〜夜中の12時まで 地下150mの自家源泉を持ち、毎分210Lの湧出量を誇り、源泉温度も52℃もあるらしい 12時までしか利用できないのは、複雑な作りと洞窟が暗いから安全のためかな??? 男女別ののれんをくぐっていくと、広〜い脱衣場があり、その先に男女別大浴場とサウナがあります アメニティがすごく豊富で、馬油シャンプーや炭シャンプー、洗顔クリーム、化粧水といろいろ揃ってました 男湯の「月仙洞」 ここから30メートルも続く洞窟風呂となっています 女湯の「遊龍洞」 洗い場&湯壷があるところから、洞窟内に入っていくと 途中から男性通路と交差する地点が混浴ゾーンとなっています その交差点を頑張って通過すれば、また女性専用通路となり露天風呂のほうへ出られます 女性用通路の出入り口には、2箇所とも扉と警告看板が設置されているので まず、男性は間違って入ってくることはないと思います バスタオル巻きもOKですが、とにかくモヤ〜〜と暗いので 胸まで浸かってスルスル〜〜っと通り抜ければ混浴初心者でも全く問題なく利用できます わかりづらいと思うので、山海館さんのホームページから略図をお借りしてきました ( ‥) ンン??? 以前は外来不可だったのに、今山海館さんのホームページを見ると 700円で外来OKになってる!!!!! 洞窟をずーーっと進むと… 海上展望浴槽に出ます さらにその先のガラスサッシを開けると、「露天泡の湯・満天星」に出ます ジャグジーになっていて、夜は浴槽から3色の光で照らされてラブホみたい(笑) 洞窟の中では、フラッシュ焚くと湯気で真っ白になって…(>.<) フラッシュなしにすると真っ黒になって…(>.<) で、ほとんどが「海上展望浴槽」のすぐ近くで、洞窟の蛍光灯頼りにしか写真は撮れません 洞窟内は熱気ムンムンで、湿度100%!!! カメラは防水でないとヤバいです!!!!! 海岸側には、プールと足湯と亀さん露天風呂と亀さん飲湯所があります 足湯には温泉が張ってありましたが、プールと亀さん風呂は夏場だけのようです |