平成18年11月5日(日)、11,700円で福元屋に宿泊しました 大分自動車道・九重インターから約7キロほどで、R387沿いに壁湯温泉があります 高台に駐車場に停めて、写真左の門から下へ急な坂道を降りていきます すると、途中で「左→壁湯温泉、右→共同湯」の看板が立っています 福元屋も共同湯も同じ敷地内と思ったほうがわかりやすいですね 福元屋は黒川温泉の「新明館」に感じが似ていて、黒い杉板を多様した古民家風 客室は2階の7室と1階の1室のこじんまりとした一軒宿 お部屋は6畳の和室にちょこっと広縁付きで洗面所だけ付いています 広縁に置いてある天然一枚板のテーブルと椅子のセット…すっごく素敵です(*・・*) 夕食はお部屋で、朝食は一階の食事処大広間で頂きました このお値段ながら、料理は品数が多く、すべて手作りという料理自慢の宿でもあります とにかく美味しかったのが自家製のご飯!! お米は「ひとめぼれ」と伝承の香り米「壁湯福米」を一緒に作付けしたものを 籾のまま保存してその都度精米している館主ご自慢のお米だそ〜です 料理が美味しい宿はいっぱいあるけど、こんなご飯が美味しい宿なんて初めて〜!凄い! このご飯が食べたくてリピーターがいっぱいいるとか… 私もまた食べに行きたいっ!!! あまりに美味しくて「お代金払いますので、お昼用におにぎりを作ってください」って頼んだら 福元屋の女将さん、何と無料でおにぎりを作ってくださいました\(^o^)/ しかも、漬物付き!どうもありがとう〜!感謝、感謝!!! 絶対、また行きますぅ〜〜〜!!!!!!!
朝ご飯も美味しくご飯が何杯も食べられるようにと お庭で飼ってるニワトリさんが産んだ生卵や、納豆・ヨーグルトなどおかずもいっぱい! 牛乳と飲むヨーグルトと温泉冷水が自由に飲めるようになっていて ロビーの囲炉裏端にはコーヒーのセルフサービスまで\(^o^)/ いや〜朝もご飯が美味しかった!! 福元屋のお風呂は男女別でなく、すべて貸切風呂タイプ 写真左が館内の玄関右側にある「隠り国の湯(切石の湯」で 昔の蔵に使われていた石を使って浴槽にしたもの 写真右が共同浴場の手前にある「あら玉の湯(切出の湯)」 館主が自ら切り出した石で、昔ながらのさんわで固めて浴槽を造らせたもの (‥ )ン? さんわってなんだ????? で、石のどこかにハートがあります。捜してみて下さい。幸運が訪れるかも って書いてありました…もちろん見つけましたっ! でも証拠写真撮るの忘れた。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。 福元屋の「壁湯天然洞窟温泉」 一番奥が男女一緒の脱衣場で、手前が女性専用洞窟内湯となってます 洞窟内湯の中に脱衣場があるので、日帰り入浴の女性はこちらで着替えるといいですね 岩壁を削ってできたような半露天は、37℃くらいで何時間でも浸かっていれそうです 11月にして朝晩はあがるのが辛いくらいなので、真冬は厳しいかも??? でも逆に夏は、陽も射さないのですっごく気持ちいいと思います! 三方が岩壁に囲まれていて、湯底にも小石がゴロゴロ 壁から温泉が滲み出していたところを猟師に発見されて壁湯という名が付いたそ〜な 川面とほぼ同じ高さにある、混浴露天風呂 大雨になったら川に沈んでしまいそうなくらい、川と一体化しています 半露天と違って、明るいので混浴初心者の女性は入りづらいと思いますが ここはさらにぬるくって、夏は相当気持ち良さそうです! |
入浴料200円は、入口の赤い湯銭箱に入れます(宿泊者無料) 脱衣場から階段を数段降りると、岩壁を削ってできたような半露天の湯壷があります 上り湯と、最初に身体を洗い流す右側の側溝のような下ん湯の二槽になっています 浴槽がコンクリートで固められていることと、川側の塀が高いので 福元屋の洞窟風呂よりさらに暗くって開放感が感じられません |