メイン道路に面した間口は狭いけど奥に細長い「旅館せきぜん」 その上の燕温泉へ冬場は行き辛いため、冬のスキーシーズンに賑わっているようなお宿です 目の前に関温泉スキー場があり、いかにもスキー合宿に向いているような作りをしていました 男女別内湯はコンクリート製のごくごく普通のお風呂 露天風呂はブームに乗り遅れないように庭のスペースに後から作ったようで内湯から相当離れています やたら案内が出ていましたがそれでも帰りはあれ?あれ?玄関はどっちだっけ?と迷子になりました(ーー;) 太い柱を利用した屋根は露天風呂の約半分を覆っており、雨雪の日も安心(^o^) 脱衣場も濡れ縁のような洗い場のところに木製の簡単な棚板で作ってあります 建物の中というより本当に勝手口から庭に出たら露天風呂があった!って感じなのでこの洗い場で着替えるしかなく 寒い冬の日は辛いだろうな〜そして他の入浴客がいたら無理だろうな〜〜〜 私が訪れたのは平成15年6月16日の夕方4時頃だったので、もちろんスキーシーズンも終わり、貸切状態(^o^) 混浴露天風呂ファンは燕温泉の黄金の湯&河原の湯のあとにここへ寄って体を洗う場合が多いと思いますので もし先客がいても「もしかしてお仲間かなぁ〜」と考えてお邪魔してもいいか声を掛けてみるといいかも^^ 長野・群馬には自然美あふれる雄大な混浴露天風呂が多い中、せきぜんは外から見えないように囲ってあるので 露天風呂から景色を望むことはできません… その分、岩作りの湯壷と濡れ縁のような洗い場が珍しくって落ち着くな〜って印象です 湧出量は相当多い温泉のようでじゃんじゃん源泉が流れ落ちていて、ドバドバ排水されていきます その排水の音が妙に耳に付くけど、ちょっと鉄の味がするいい泉質でした 関&燕温泉と一緒くたんにされることが多いですが泉質・色・温度ともまったく違ってましたね〜 すぐ隣に繋いである大型犬のワンワン吠える声や道路の車の音なども聞こえましたので秘湯ムードは望めませんが カップルには最適の露天風呂ではないでしょうか?お薦めです(^o^) |