「白山スーパー林道」は一気に走れば30分くらいで岐阜県に抜けられますが、3150円(Uターンした場合) 払った以上は各々名勝地で車を降りて『あぁ〜綺麗!』と写真撮影などする人がほとんど 入口から【しらたか滝】、【明石の滝】、【岩底の滝】、【かもしか滝】と車が数台しか停められない見どころがあって 次に右側に30〜40台は停められそうな大きい駐車場があります そこから無料の混浴露天風呂【親谷の湯】と、日本の滝100選に選ばれた【姥ヶ滝】に降りて行きます 左写真のように「露天風呂には片道20分(往復40分)かかります」という看板が… そして、写真中央のように見るからに足がガクガクになりそうな階段が(T.T) 手すりがあるコンクリートの階段のあとは自然の岩盤を叩き崩して作ったような階段がさらに延々と…写真右 看板の下には自然木の杖が10本ほど置いてあり、足腰に自信のない方は、その杖をついて降りてくださいね 階段を折りきったら川沿いに上流へ向かってさらに歩きます。そして【姥ヶ滝】の目の前に混浴露天風呂が… 脱衣場は写真中央のように木のベンチとL字型の何の役目にもならないつい立があるだけです(T.T) 階段を登れば(30歩ほど)トイレと休憩所がありますので女性の方はトイレで着替えてもいいかも… 無料とはいえ高い通行料を払っているので石川県林道公社が管理して清掃してくれてます この日も駐車場に「ただいま清掃中。10時半頃には入浴できます」と看板が立っていました お湯がとっても熱い時もあるそうですが、私が行った日はぬるくって長く浸かっていれました(^o^) 岩造りの湯壷に乗かっているのは太い竹筒で、熱い場合はお湯が湯壷に入らないよう、川へ流すようになっています とにかくジャンジャンとお湯と山の湧き水が湯壷に流れ込んできますので、お湯はとっても綺麗(^o^) 通行料さえ払えば簡単に来れますが、秘湯中の秘湯と言えましょう
県境のブナの密集地が紅葉のまっ盛りなので訪れる人も多く大賑わいの混浴露天風呂! 地元のニュースの天気予報ではこの時期、どこの局も「白山スーパー林道」の紅葉情報を流しています もちろん屋根はありませんが、大きなもみじの木が日陰を作ってくれます 紅葉はまだ標高1000mくらいまででこの露天風呂の紅葉はまだみどり、みどりしていました ここのもみじが真っ赤に色付いた頃は頂上辺りは枯れ木になっているのでしょう… お湯は無色透明ですが、川あり山あり滝ありの自然いっぱいの露天風呂ですから水着は似合いません ここは【姥ヶ滝】を見に来る人が多いので、露天風呂に入らない観光客がみんな覗いていきます ですから初挑戦にこの露天風呂を選ぶのは得策ではないでしょう… でも「白山スーパー林道」が賑わうのは紅葉の時期だけですから、3150円はもったいないけど紅葉以外の日に来れば たぶんほとんど見学者も居なく露天風呂を一人占めできると思います 女性の方はトイレで脱いでバスタオルを巻いて混浴露天風呂まで戻り、入浴することをお勧めします 既に男性陣が入浴していた場合、あの脱衣場では無理です! |