終点まで片道1440円!今は観光シーズンなので12両編成で頻繁に往復してます 車両は写真中央のような窓なしオープン形の「普通車」と写真右のような窓付きの「特別車」片道360円と 画像にはありませんが、窓付き「リラックス車」片道520円と窓付き「パノラマ車」片道630円の4種類 だいたい2,3種類の車両を連結して走っており、トンネルは41箇所、橋は21箇所あります 席を確保する際は進行方向向かって右側に渓谷がありますので、右側に座ったほうがいいですね 写真を撮るには窓なしの「オープン普通車」がお勧めですが、雨の時は悲惨です(T.T) また紅葉の時期や春は相当寒いので、それなりの格好をしてこないと途中移動はできず終点までの90分は辛いです この日も平日でありながら観光バスが何台もいて、どのトロッコも「オープン普通車」は満席状態でした 乗客が乗り降りできる駅は始発駅の「宇奈月」と「黒薙駅」と「鐘釣駅」と終点「欅平」の4箇所です 黒薙温泉は乗車時間25分の「黒薙駅」で下車します(トロッコ運賃480円) 温泉へ行くには写真左の階段を登って岩伝いに細い山道を歩いて、さらにもの凄い階段を降りる20分の辛いコースと 写真中央のように引込み線の真っ暗なトンネルを抜けて平坦な線路上を10分ほど歩く楽ちんコースと2通り 私が行った時間は電車が通るからトンネルは通行できないと行きも帰りも山道の辛いコースでした(T.T)
館内の右側をずっと降りて行った所に男女別内湯があり、そこからさらに先に女性専用の露天風呂があります ですので混浴露天風呂と女性専用露天風呂は相当離れています 簡単なテントのような脱衣場と混浴露天風呂に比べたらとっても小さい湯壷が川の上のほうの岩陰にあります 結構女性客も来ていたのですが、混浴は恥ずかしいとこの小さな湯壷で我慢した方がいっぱいいました 尚、宿泊すると午後7時〜8時の1時間だけ混浴露天風呂が女性専用タイムに この女性専用露天風呂が男性タイムとなります(利用は午後9時まで) 混浴露天風呂の上に写真左の男女別のテントのような脱衣場があります 写真中央はちょっと上から撮った混浴露天風呂ですが一人男性が入浴しているがわかるでしょうか? 写真右はお風呂ではなく川で、さすが未踏の地の川でとっても綺麗でしたぁ〜 浅いところや深めのところもあって夏の川遊びには最適なロケーション地です 脱衣場から露天風呂へは30歩くらい 恥ずかしい方はバスタオルを巻いて移動すればいいでしょう ここのお宿はとても親切で外来入浴の女性にも必ず 「上流の露天風呂は混浴だから200円でバスタオルを貸してあげるよ」と声を掛けてくれます 持参のバスタオルだと完全に絞れず帰り道、重たくなるので200円で借りるのもいいと思います 高いトロッコ電車代を払って、来たなら入らないと絶対に損です! バスタオル巻きでもOKなので絶対に入ってくださいね〜 男性客も「こんないい所なら、かあちゃんもこっちに呼んでくればよかったなぁ〜」と何人も言っていました 写真右はは混浴露天風呂のすぐ下を流れる川のほうです 本流の川も露天風呂側はお湯でほんのり暖かく10月上旬くらいだったら十分浸かっていれます 川の真ん中くらいにいくと完璧に川の水なので冷たいですが、夏はかえって火照った体を冷やすのにはいいと思います 夏場は川遊びするなら水着着用でも、回りから秘湯イメージが崩れると文句はでないでしょうが 夏以外は水着はやめて、自然いっぱいの混浴露天風呂に挑戦してみましょう〜〜 黒薙温泉には平成14年10月23日と15年9月15日に外来入浴していますが 15年11月23日(日曜日)に今年最後の営業日ということでお泊まりで出掛けました 目の前に滝が見える6畳のお部屋で、押入れはなく布団が畳の上に積んでありました このお部屋を利用して「半日休憩・入浴料込み1000円」というプランがあり 午前10時〜午後3時までお部屋の空きがあれば、使わせてもらえるのでお得かも!(^^)! 夕食は午後5時半に一斉に一階の食堂で頂きます メイン料理はカジキマグロの昆布〆(富山ではサスと言います) 山菜の天婦羅や岩魚の塩焼き、煮物の焚き合わせ、ほたるいかの酢味噌添え+味噌汁がつきます 朝食は午前7時にまた同じ食堂で一斉に食べます(時間になると館内放送が流れる) カレイのから揚げ、温泉たまご、山菜…と山の温泉だな〜という料理ですね ソフトドリンクの自動販売機は180円…宇奈月で買っておいたほうがいいかも…
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