平成18年12月3日(土)、ボロいけど料理がいっぱい出て自家源泉を持っているとのことで 6名でお泊りにいきました(一泊二食付き8500円) ロビーもなく、一階の部屋はまるで普通の民家みたい… 私たちは転げ落ちそうな急な階段を昇った道路側の6畳+4.5畳の二間続きのお部屋で ちっこい14型テレビとエアコンはありましたが、隙間風で寒い、寒い彡(-_-;)彡 この時期の土曜日は氷見ではどこでも満室になることが多い人気スポットですが この料理で8500円だから人気があるんでしょうね〜 安いもんだから舟盛りにカニの刺身も付いていたけど、思い切ってカニ4杯別注しちゃいました(8000円) 6人のうち、2人はあまり刺身を食べなかったので、いっぱい余ってしまったんだけど 仲居さんが、昆布〆にしとくんで朝食べてくださいと親切、親切!(^^)! 部屋はボロくて寒いけど、この値段この料理この気遣いならいいでしょう でも他の氷見の民宿もこれくらいのボリュームと金額で、綺麗なトコは綺麗なんですけどね 夜はお部屋出しだったけど、朝はそこん家の茶の間みたいなトコで頂きました???
茶の間の横の縁側をとりあえず脱衣場に利用したような感じ… 障子に“ゆ”の暖簾…、外との仕切りは波板だけなもんで寒い、寒い彡(-_-;)彡 温泉を掘り当てるまでは玄関横に一般家庭のようなごくごく普通のタイル貼りのポリバスがあったのですが 今はそちらは使われておらず、このお風呂一つだけの利用となっています 必然的に男性が入ってる時は男性だけ、女性が入ってる時は女性だけ もしくグループごとの利用となってしまいますが、混浴も女性がOKならできます 3.4年前に地下1200m掘って温泉を汲み上げ、自家源泉をウリにしていますが 掘るお金が相当かかったのか、湯小屋は波板のほったて小屋…寒い、寒い彡(-_-;)彡 それでもお湯はすんごくいいですっ! ぷ〜んと油臭が漂う緑っぽい温泉で、体の芯まで温まります 源泉温度はとても熱いそうで、コックで出す温泉の量を調整しています 自然とついつい熱めになってしまうそうで、熱かったら洗い場側の窓を開けたら厨房なんで 「熱いですぅ〜〜」と声かけると「あらら…大変」とコックを絞ってくれます 浴槽側の窓からは富山湾の荒波が眺められてなかなかよろしいです |