訪れたのは平成15年9月28日(日曜日)の午後2時頃 野天風呂から上へ歩いて2,3分で写真左のような「噴泉塔岩間道・登山口」という看板が目に付きます エェッ!?(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜って思うような人間一人しか歩けないような道幅の狭い山道が… こ、こ、ここ??ここを歩いていくの???ゲゲッってな道に入り進んで行きます 春から秋にかけては多くの人が噴泉塔目指して登山するので道は踏み固められていますが 左側は谷底でスッテンコロリンしたら救出不可能な箇所がいっぱいありました スリッパやビジネスシューズなどで行こうとしないでくださいね〜〜 最初の1kmは登り坂で、最後の1kmはひたすら下っていきます 急な坂あり、階段あり、木は倒れているし…とどこの温泉地よりキツい山道でした(ーー;) 手掘り温泉は川沿いにあることは知っていましたが、川の音さえ聞こえず相当下まで降りていかないといけません それでも行きも帰りも約40分で辿り着くことができました\(^o^)/ 登山道の終点の左側にやっと見えた手掘りの露天風呂!湯溜まりは3つありました 右側の上流のほうへ行くと山肌に湯の滝が流れていて石ころで塞き止めたMy湯壷が作れます こちらが湯の滝を塞き止めたMy湯壷 せいぜい腰湯程度しかならないので夏場以外は露出してる上半身が寒いかも^^ でもお湯の温度は川原の手掘り露天風呂より適温でなんの調整をしなくってもバッチグ〜〜\(^o^)/ さらにこの湯の滝の上にも噴泉塔や湯壷があるそうなので探してみてください こちらが川原の手掘り露天風呂 2,3人が寝っ転がって温泉を堪能できる湯壷がすでに3つありました よほどの大洪水が起こらなければ、シーズン中は誰かしら先人が作った湯壷があると思います 「手掘り」といっても、実際は掘るというより、川原の石を集めて囲いを作るって感じ ゆった〜〜りと浸かっていても、山肌のほうから熱い温泉が入り込んで一、二箇所アッチッチ〜〜となるので 岩をどかして川の水を引き込んだり、ちょっと忙しいです(ーー;) とにかく山の奥の奥なので午後になると急に天気が崩れたり、市内より気温が低かったりと お出掛けするのは7月〜9月ぐらいがちょうどいい季節でしょうか? 手堀り露天風呂のすぐ後ろに黄色や緑に変色した噴泉塔独特の石灰華が! もうもうと白い煙を噴き上げて、ゆで玉子でもゆでとうもろこしでも作れそうでした 実際に土日になると、ここで川遊び&バーベキュー&温泉を楽しむ元気がグループもいるそうです 川が流れていると、どんなに冷たかろうが、川にじゃぶじゃぶ突き進んでいくお姉さんっ! 川も浅く、それほど流れも急でないので暑い日は温泉の後の水浴びも最高でしょう 地元・石川県にこんなに野趣溢れた温泉地があるなんて自慢ですぅ〜 是非、全国各地の秘湯ファンの方!岩間温泉&噴泉塔にいらしてくださいね\(^o^)/ 平成17年6月25日の噴泉塔の様子 |