深緑色をした十勝ダムの人工湖を渡り、トムラウシ温泉の手前を右折し ヌプントムラウシ川沿いのダート山道を13キロ、最初は登りで途中から一気に下っていきます 走行中にキタキツネさんが顔を出したので、車の窓から写真パチパチ(怯えていた) ダート道は右は切り立った岩山、左は谷底とカーブだらけの道ですが 狭くもなく、硬く踏みしめられた道で天気さえ悪くなければ普通の乗用車でも走れる道です 登山客も多く、駐車場には「ヌプン小屋」という丸太小屋がありました 『この施設は災害用の緊急避難用として設置したもので緊急時以外の利用は堅くお断りします』 と、書かれてありますが、この小屋で寝泊りして露天風呂三昧する方もいるようです 写真左は「ヌプン小屋」から写したもので画像が小さいため見難いですが先のほうに脱衣小屋が見えます 丸太でできた橋で川を渡りますが、それほど高さはなく、もしバランスを崩して落ちても死にません この丸太橋の手前まで車を持って行くことができます 川を渡って100mくらいの露天風呂の先に、山肌から高温(98℃らしい)の源泉が湧き出していて その温泉で山菜を茹でたり、チンするご飯を温めたりできるのでキャンパーも多く訪れます
この木枠の露天風呂と脱衣小屋は平成4年に新得町が整備したそうで 「使用心得」の立て看板がありました(利用者はマナーを守って入浴しましょう) 源泉が熱いため、ちゃんと2つのバルブで川の水と温泉をを浴槽に取り込み、適温に調節することができます 訪れたのは平成15年8月28日木曜日の12時半頃 天候は曇りですが、暑くも寒くもなく日焼けの心配も特になく、絶好の露天風呂日和(^o^) 相変わらず熱い湯が苦手な私は水を大量に出して、ぬる〜くさせてもらいました 先客は札幌からいらした60前後のおじさん、おばさんの3人組 あの椎茸とご飯のグループで朝からずっと露天風呂周辺で遊んでいるそうです おばさんは水着にタンクトップ、おじさんにいたっては海水パンツでなくグンゼか福助のブリーフ(ーー;) せめてトランクスにしてくれぇぇぇ〜と思ったけど「使用心得」に露天風呂に入る恰好まで書いてないから仕方ないか…
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