混浴の入りやすさ  ★★★             糠平温泉◆富士見観光ホテル中村屋◆

北海道河東郡上士幌町糠平温泉南区
泉質 弱アルカリ性食塩泉
外来入浴料 500円
効能 神経痛・リウマチ・皮膚病など
外来時間 午前7時〜午後9時
ぬかびらとはアイヌ語で「人の形をした岩」という意味だそうです
道東でも大きな温泉街として大雪山の麓に収容人数の多い温泉ホテルも数軒連立しており、温泉街もあかぬけたイメージ




    

訪れたのは平成15年8月27日水曜日の午前11時30分頃
残念ながら混浴露天風呂はお湯を抜いて清掃中とのことで撮影だけとなりました
外観もとても大きなホテル旅館でロビーや売店もそれなりに大きかったです
ロビーから左手に進み、階段を降りたところに男女別の内湯があります

  

どれが女性内湯かいまいち覚えてないけど、たぶん写真左が女性内湯かな???


残念ながらお湯が張ってなく入浴出来ませんでした
午前8時半〜午前10時は女性専用タイム



    

内湯大浴場とは離れた場所に混浴露天風呂はあります(裏口から外履きスリッパに履き替えます)
男女別脱衣場もあり、下記のように「浴衣で露天の脱衣場まで行かれると便利です」と浴衣を貸し出ししています
露天風呂「星のさと」の上には屋外サウナ「星のしずく」と切り株のシャワーがありました
大きめの湯壷で露天風呂はここ一箇所しかないので思い切って入れると思います

富士見観光ホテル中村屋さんのホームページに素敵な言葉が書いてありましたので引用させて頂きます
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当宿は露天風呂のみ混浴です。
  最近は若い女性の間で静かな混浴ブームでもあるようです。

  そもそも混浴とは日本古来の文化で、幾度となく禁止されては庶民が
  なし崩し的に破って存続させてきたのです。
  そしてその先頭に立っていたのは常に女性だったのです。

  元々日本の銭湯は混浴でした。
  『秩序によろしくない』と最も厳しく禁止された江戸時代でさえ、
  女性たちは『風呂だけは男女の分け隔てがなかったのに、冗談じゃない』
  と男湯に『ちょっと入れてよ!』と入っていったそうです。

  また昔の銭湯は集会所のように、なんとお見合いから政治演説まで行われていました。
  だから若い女性は着飾って行ったといいます。粋な文化ですね。

  そして現在まで受け継がれている混浴の最大の魅力は、
  その刺激と深いリラックス効果ではないでしょうか。
  入る前は異性と一緒という緊張感がありますが、
  思い切って湯に浸かるとそれがほぐれていく・・・。
  その開放感がよりリラックスさせてくれるのです。
  見知らぬ人との裸の付き合いも、非日常を感じさせてくれるものの1つですね。

  またみんな裸なのに水着で入る人もいますが、それでは周りの人が
  リラックスして楽しめないのではないでしょうか。
  裸をまじまじと見たりせず、会話を楽しみ、自分が気持ちよく入りたい思うのと同じように、
  相手にも気持ちよく入ってもらおうという、大人としてのマナーが試される場でもあるのです。

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ずっと混浴文化を維持していってくださいね〜


混浴の入りやすさ  ★★               糠平温泉◆糠平館観光ホテル◆

北海道河東郡上士幌町糠平温泉
泉質 弱塩泉
外来入浴料 500円
効能 神経痛・リウマチ・胃腸病・婦人病など
外来時間 午前11時30分〜午後9時
大雪山の原生林の中にある自然豊かな温泉地
11軒の温泉施設があるが、どこも手頃なお値段で一泊二食付きが楽しめるそう(7,000円くらいから〜)




    

この「糠平館観光ホテル」も大きなホテル旅館でした
男女別内湯と男女別露天風呂と混浴露天風呂は3箇所ともかなり離れています

  

館内の女性内湯(写真左)と川沿いの男女別露天風呂の男性用から写した画像です(写真右)
無色透明の弱塩泉でこれといった泉質の特徴はありませんでした






    

館内の裏側の出口から左手のほうに混浴露天風呂「仙郷の湯」があります
木製の手すりがある階段を降りて行くと床もテーブルも椅子も木でできたテラスがあり森林浴が楽しめます
その先に見えるのが混浴露天風呂(写真右)で男女共同の簡易脱衣小屋と屋根付き露天風呂です


  

テラスのほうから目隠しのつもりか綺麗な織物がタペストリーのようにかかっていました
太陽が出て、とてもいいお天気だったのですが、回りの生い茂った木々と屋根とで
ほとんど陽が当たらず、日焼け防止や雨、雪の日などはありがたいですね
混浴露天風呂も同じ泉質で無色透明でお湯に浸かっていても体が透き通って丸見えです(ーー;)
女性専用露天風呂もあるので、ちょっと入りにくいかも知れませんね
お湯の温度はぬるめで長湯ができそうで私的にはグー! (^O^)g







混浴の入りやすさ  ★★★★            糠平温泉◆湯元館◆

北海道足河東郡上士幌町糠平温泉
泉質 弱アルカリ性食塩泉
外来入浴料 500円
効能 神経痛・筋肉痛・火傷・切り傷など
外来時間 午前9時〜午後9時(冬季は8時)
「湯元館」の名の通り、大正7年にここの初代経営者が温泉を発見したそうです
「癒しの宿がある場所」として癒しを求める旅人が多い




    

帯広方面からきて糠平温泉街の一番奥にある糠平温泉発祥の地である「湯元館」
足湯やログハウスコテージや素泊まり、日帰り入浴にも寛大なお宿です


    

前に寄った2軒の大型ホテルから見ればこじんまりとしていますが秘湯っぽくってお薦めかな
2時間ならロビー横の和室で無料休憩もさせてもらえます

  

ロビーから真っ直ぐ階段を降りて行くと男女別の内湯があります
撮影だけでお湯に手も足も突っ込んでないので温度や質感はわかりません
内湯は昔っぽいオールタイル張りの浴槽&洗い場です

  

最近できたという女性専用露天風呂で、内湯から移動できます
写真右に岩で赤い字が書いてありますが「幼児用」と書かれていました
岩で出来た幼児用の椅子のようです



綺麗な混浴露天風呂



  

内湯から若干離れたところに混浴露天風呂が2段となってふたつあります
写真左が上の段で大きめの岩風呂、写真右が階段を10段ほど降りたところにある打たせ滝の湯です
下の湯壷は半屋根のようになっていて日陰になるので陽射しや風が強い日はうってつけかも
ここも女性専用露天風呂があるのでやや入りづらいでしょうか?
でも混浴露天風呂のすぐ下を流れる渓流と緑を見ながらの入浴は素敵だと思いましたね〜

糠平温泉はどこのお宿も外来入浴料は一律500円です
糠平旅館組合では「湯めぐり手形」を1200円で販売しており、加盟施設3軒に入浴できます
ホロカ温泉や幌加・鹿の谷も利用できて、300円お得ですので手形を購入して湯めぐりを楽しむといいですね!(^^)!





「湯元館」隣の麺麺屋どんくりさん
チャーシューいっぱいの醤油らーめん

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