相泊温泉やセセキ温泉の帰りに寄った薫別温泉(くんべつ) 羅臼から国道335号で標津町に向かうと薫別の町にさしかかります 薫別港やコンビニ、郵便局、駐在所などがある集落をもうちょっと進むとトンネルがあり そのトンネルを越えたら100〜200メートルで右折できる道がありますので鋭角に右折します 数軒の牧場を通り過ぎ、左折して右折して道なりに曲がったり、ど〜たらこ〜たらすると ダート道の林道に自然とぶち当たります 薫別の町で駐在所に、温泉の場所を聞く為に寄ったら お巡りさんはお留守だったけど、よっぽどいろんな旅人が聞きに来るのか 薫別温泉へ行く手書きの地図がたくさんコピーしてテーブルの上にあったので1枚頂いてきました 地図によると林道から「ここから右へ右へと分岐点を曲がる」と書いてあるように 林道のくせに迷路のようにやたら分岐があるのです(>o<") でも素直な私たちはお巡りさんを信じて右へ右へと曲がりました… そうしたらとんでもないところへ出てしまって、もう一度最初からやり直そうと 左へ左へと戻っているつもりでしたが、どこをどう間違えたのが別の林道に入り込み 人っ子ひとり居ない同じような林道で迷いに迷って2時間。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。 もちろん携帯は圏外で二人で泣きそうになっていたら林野庁の車が通り掛りました \(>o<)/ギャー!助けて〜〜と近寄って薫別温泉への道を聞いたけどわからないと言う… で、とりあえず元に戻るにはどっちに曲がればいいか聞いてなんとか林道のスタート地に辿り着きました なんと林道最初の分岐点が右じゃなくて左だったのですっ!悔しいぃぃぃ〜(>o<") 「金山薫別林道」と「滝の沢林道」の分岐を必ず左に「滝の沢林道」のほうへ曲がってください 赤い橋「緑橋」←名前通り緑色の橋にしてくれよ〜〜(○`ε´○)フンフン!! を、通ったらその林道は間違いです…あれ?通るんだったかな???忘れました 「滝の沢林道」へ最初からちゃんと曲がっていれば案外すぐに写真中央の岩に赤いペンキで「→ゆ」と 書いてある岩があり、通行止めのデカデカした看板が見えてきます ここで車を停めて5分ほど歩きます(薫別市街から約25分) ちょうどひとっ風呂浴びてきたライダーさんと駐車場で遭遇 熱すぎてバケツで水を汲んで薄めないと浸かれないよ〜と言われ、同行をお願いすることに… ちょっと歩くとまたまた赤い橋「湯の橋」があり、再び通行止めの看板が… その先、左手に川へ降りて行く崖道があるのですが、足場が悪く急なのでロープが渡してあり そのロープを伝わりながら「およ〜〜〜ぎゃ〜〜〜〜」と叫びながら降りて行きます 従って薫別温泉に行く時は軍手が必需品となりますのでお忘れなく
川より2メートルほど上に岩盤を刳り貫いた2,3人入れそうな小さな湯壷がありました とてつもない熱さで本当に浸かれない〜〜〜〜(>o<") ボコボコになったバケツがロープに繋がれており、そのバケツをせ〜〜〜のっと川に投げ込み ロープで引き上げて湯壷にザバァ〜〜〜ン!(ここでも軍手が必要) この作業を10回以上繰り返します…ライダーさんが居なければ無理だったわぁ〜 どうもありがと〜〜(^o^) 8回ほど水を汲み上げてそろそろ入れるかな〜と入浴準備に取りかかる…が、、、 でもあっつぅ〜〜〜足浸けれなぁぁぁ〜い!とさらに数回バケツ汲み やっとこさ浸かれる温度に下がり、\(^O^)/ヤッターと喜んでます でものんびりと浸かっている場合ではありません 湯壷の岩肌から温泉が沸き出ているのでもたもたしているとまたあっつっつ〜〜〜となってきます(>o<") なんか苦労する温泉の割りには慌しいなぁ〜 まさか私が浸かってる間、延々とバケツ汲みしてて〜ってお願いする訳にはいかないし(笑) 川へ降りるのは容易じゃないけど反対側の川べりにも「不濁の湯」と呼ばれる湯壷もあるらしいけど 真夏で水着でないと川を渡ってまで移動することは不可能みたいです(深い箇所もある) この薫別温泉もサバイバル系の方にのみお薦めしておきます(ーー;)
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