平成16年9月15日(水)に一泊二食付き9,000円(税別)で宿泊しました 敷地5,000坪もありながら客室は全22室と少なく、文字通り銀婚式を迎えられるような年齢の方々に人気がありそうです 玄関ロビーのある旧館とお風呂がある新館があり、泊まった部屋は旧館でトイレ・洗面所なしの6帖間 この安い部屋は6室しかなく、それ以外は一気に13,000円以上と料金も跳ね上がります 冷蔵庫・テレビ付き、アメニティも9,000円の和風旅館にしては充実していました 旧館宿泊者は夕食は6時からお部屋食(新館は別個のお座敷お食事処) 朝食は新館のテーブル食堂で7時〜9時の間の好きな時間に頂けます 夕食の小鉢は食材の記憶が消えてしまったけど、大きな鍋の鳥鍋がお腹も膨れて美味しかったです 朝食は品数・ボリューム・美味しさ、ともに満点で「朝食がいい旅館」の上位に入ると思います さらにコーヒー無料サービスがあって朝食における点数すっごく高いです(^o^)ヤクルトもあったしぃ〜♪
チェックイン〜夜中の12時まで男風呂となる露天風呂と内湯「渓流の湯」 内湯は大きな岩でぐる〜〜りと囲んだ昔からあったと思われる年季の入った20mくらいの横長で 以前は内湯混浴だったらしく両端に簡単な脱衣場がありました 露天風呂は比較的新しげで正方形の檜風呂でした(屋根あり) 夜中の12時まで女風呂となる岩作りの露天風呂(屋根あり)と石タイル張りの内湯「こもれびの湯」 女性メイン用ということでひとつひとつ区切られた広くて綺麗な脱衣場洗面所が印象的でした 夜中に男女入れ替えになり、タイプの違うお風呂に入れるからありがたいです(^o^) どちらもちょっぴし緑がかった色でお肌に優しい感じの適温でまったりできる温泉でした 写真右は貸切風呂で鍵が空いていれば自由に利用出来ます 外来入浴では利用出来ない野天風呂が庭園を抜けた先に2箇所あります 落部川に架かる赤い吊り橋を渡って5,000坪の広さを誇る遊歩道を延々と歩いて行きます 迷子になりそうなほど広いのでフロントで野天風呂の位置を示した地図を貰わないと曲がり道を間違えそうです(^^;; 温泉本には混浴と書いてありますが、今年新しく「かつらの湯」という野天風呂を作ったので 今は以前混浴だった「トチニの湯」と合わせて貸切風呂扱いになっていました あまりにも玄関から遠いのでひたすら歩いていって先客が居たから入れなかった…という声を聞いてか フロント申し込み制となり、木札を貰って利用するというパターンに変わりました この日は湯の川温泉(別浴)御崎海浜温泉、水無海浜温泉、磯部温泉跡地、湯の岱野湯、見市川野湯 花沢温泉(別浴)、熊の湯、濁川温泉と無料温泉6つを含む9箇所を回ったけど、どれも近くまで車で乗り入れられて 宿泊した銀婚湯の「トチニの湯」が一番歩いた…歩けど歩けど着かない…約20分くらい歩いたかな(ーー;) なんでも1.5キロある遊歩道は一周するのに1時間かかるらしい??? こんなに露天風呂まで遠い宿は初めてぇぇぇ〜〜゛(/><)/寒い日や雨の日は行くの躊躇したくなるな… で、やっとこさ到着した「トチニの湯」は渓流の目の前にあり、木々に囲まれひっそりと湧いていました 大きな木をくり貫いた湯壷と石階段を降りたところにある正方形の木枠の湯壷と2つ 以前は混浴といえど、あまりにちっこくて他人と一緒に入れるようなお風呂じゃないなぁ〜 もっとも今でも空いてる空いてないの判断手段だけのための木札であり、内鍵などはありません あまりも遠かったので夕食前に一回行っただけで夜や朝はパスしました 夕方は先客が居たため、入れなかった新しくできた「かつらの湯」 こちらはまだ近い場所にあり、玄関から歩いて5,6分くらいかな〜??? 朝は9月中旬ではもう寒い北海道…ついおっくうになってカメラだけをきよちゃんに託して私はパス! コンクリートを固めただけの湯壷で、一面に落ち葉が浮いていてまずが落ち葉拾いをしてからの入浴だったとか… これまたちっこい湯壷ですが、貸切露天風呂ならこんなもんでしょ〜 それにしても広い敷地に5箇所あるお風呂…どこも温度管理がしっかりしていて 熱くもなく、ぬるくもなく、本当にどれも適温でお料理もサービスも宿の作りもよく、またお泊まりしたい宿のひとつです |