長万部駅から車で30分ほどの山奥にある知る人ぞ知る二股らぢうむ温泉 北海道の30分は都会感覚だと2時間くらい???相当山の中へ進んでいくといった様相です でも道は時々狭いながらも舗装もされていてお宿への案内板も何箇所か掲げられているので 容易に辿り着くことができますが…キタキツネさんが…人に慣れているのでしょうか 車の音を聞いても逃げません…写真と撮ろうと窓を開けたら物欲しそうに見つめるんです… お宿の駐車場にもキタキツネさんが居ました(子キツネもいました) 玄関には写真右のように「キツネが入りますので戸を閉めて下さい」と張り紙がありました 2001年4月に新館をリニューアルして秘湯イメージがなくったとの声もなきにしもあらず… また外来入浴料が1000円になったのが地元ファンには辛いとのことですが 訪れた平成15年8月23日は土曜日の午後4時頃ということで結構なお客さまがいました 男女別脱衣場&内湯&露天風呂もありますの混浴苦手な女性でも十分温泉が楽しめます 無料休憩室もありますが、休憩室の窓から混浴露天風呂は丸見えなので要注意!(写真右は休憩室から撮影) 男女別脱衣場からさ急な階段を下りると混浴内風呂があります(窓が開いていたので換気OK) 120cmの深めの湯壷2つと、浅めの湯壷が2つがあり、それぞれ37〜42℃と温度差を設けています この混浴内湯から外へ行くドアを開けると混浴露天風呂と混浴温泉プール(写真右)があります
露天から見える巨大な岩盤は、温泉中の炭酸カルシウムが長年の間に沈殿してできた「石灰華ドーム」と呼ばれ 長さ400メートル、幅200メートル、高さ25メートル大きいものだが、感想はふ〜ん…くらい ここ以外では、アメリカのエイルストーンにしかない自然の神秘だそうで1971年に道の天然記念物に指定されました 混浴露天風呂は若干温度差のあるほぼ同じ大きさの湯壷が並んで2つありました 浸かると濁り湯のため見えないから安心!手前のほうは屋根もあるので雨・雪の時も安心! 常に湯治客がおられるのでカップルで行っても、いい雰囲気だね〜〜とムードに浸るような混浴ではないかも… ひたすら「う〜〜む」「ん〜〜〜〜ん」と温泉効果に唸っていてください こちらは一応、プールと呼ばれている浴槽でお湯の温度もぬるくって長湯できそうですが バタ足で泳ぐ人もいるので落ち着かないかも(浮き輪は元々置いてあった) プールといっても写真左のように深さは1メートルくらい 土日は家族連れも多く、子供が泳いでいる場合があるので行くなら平日がお薦め 露天風というよりも全面壁&窓&天井に覆われていて室内プールのような感じです 混浴内湯の浅めの湯壷画像です 浴槽のフチが侵食されて波状になっているのがわかると思います 石鹸とシャンプーは使用禁止…温泉治療の妨げに成るとのことらしいですが 確かにお湯の色を見ただけでも効能がありそうですよね〜 深めの湯壷はやはり私には熱くってバタバタしていたので画像はなしです… ちなみに女性専用露天風呂はいつ覗いても女性入浴客が4〜7人居て撮影は断念 湯壷はひとつで混浴露天風呂の3分の1くらいの大きさでしょうか? 囲いはありましたが「石灰華ドーム」は望めることのできる位置にありました |