外来入浴は基本的にはいつでも受け入れています お宿から駐車場へ行く私道を挟んで別棟に混浴露天風呂の湯小屋が建っていました 3月21日、金沢を午前8時半に出てちょうど2時間で奥飛騨温泉郷一番手前となる栃尾温泉に到着! この「みなみ荘」は蒲田川に沿って広がる栃尾温泉街とちょっと離れた田頃地区にあります (国道471号線の栃尾温泉道の駅があるところの反対側の山の麓) 午前中だったのでお掃除の最中で、男女別のひのき作りの小さな内風呂はまだ完全にお湯は溜まっていませんでした 忙しい中、わざわざ本館から「露天風呂はこちらですよ」と案内してくださり、干してある手ぬぐいを指差して 「タオルある?使ってもいいですよ」と宿泊者でもないのに親切にしてくださいました 写真右のように宿泊棟らしき2階建ての木造の建物と物置小屋の間に作られたほったて小屋のようなのが湯小屋です お宿の方が「露天風呂から焼岳が見えるのはうちだけなんですよ〜」「よく新聞や雑誌に取り上げられるんですよ〜」と 自慢げにおっしゃっていたようにとっても綺麗な焼岳が肉眼ではハッキリと見えました 宿泊施設が22軒かたまっている本来の栃尾温泉街からは手前の山が邪魔をして焼岳は臨めないそうです
こちらが脱衣場(写真右は露天風呂側から見た脱衣場です) 男女別になっていて簡単な板を渡しただけの簡素な脱衣場 露天風呂にはいっさい屋根がないため、写真中央のように竹で編んだつげ笠がぶらさがっていました パッと露天風呂を見た時はまるで白骨温泉のようで、わ〜〜〜〜〜〜綺麗!というのが第一印象(^o^) まだ宿泊者が来ない時間帯なのに温度調整はバッチリ! 栃尾温泉は源泉の最高温度が92℃と高いんですが、みなみ荘のある田頃家地区は元々の温度が低めのようです わ〜〜〜〜〜綺麗と思ったお湯は実は無色透明(ーー;) 丁度お湯が溜まる高さまで底から白いペンキが塗ってあったのです 回りに岩が配置してありますが、湯壷自体はコンクリートで固めてペンキを塗った…という作りです 湯壷のど真ん中にでっかい岩がおいてあり、ご覧のようにテーブルのようになっています 写真右は焼岳をバックに撮りました。露天風呂の中で立ち上がると下の国道が丸見え でもここらへんは歩く人など居ないので動いてる車からは見えないからご安心ください
平成21年の新年会として、全館貸切二食付き9,000円(税込)で宿泊しました 部屋数は1階に1つ、2階に4つの計5部屋 テレビとポットとこたつがあるだけのシンプルなお部屋ですが 1階(男女別)と2階(男性用)にあるトイレは温水暖房便座でした 食事は1階にある大広間で頂きます 飛騨名物の朴葉焼き味噌は残念ながら出ませんでした
冬場に25名で泊まったので 宿の親父さんもたいそう喜んでくれて、お酒のサービスもいっぱいしてくれ 料理も量がたっぷりと出てきました 素泊まりは5,000円と栃尾温泉の民宿としては若干高めなので 一泊二食付きにして大正解だったと思います |
午前11時半に訪れたので、「まだ露天風呂も完全に溜まってないかもしれないけどど〜ぞ」と受け入れてくれました 内湯の撮影だけ頼んでもど〜ぞど〜ぞとスリッパを出してくれて、私の脱いだ靴もキチンと揃えてくれました 内湯は2人くらいしか入れないこじんまりとしたひのき作りと岩タイル作りの2種類 男女別ではなく、空いていればグループで入浴してくださいといった貸切風呂タイプ 内湯のすぐ横に勝手口があり、そこに段ポールに色紙を貼ったような手作りのプレートがぶら下がっていました 露天風呂はひとつなので混浴といえば混浴なのですが、貸切にもなる露天風呂です 混浴露天風呂というか敷地の関係で一個しか露天風呂が作れなかったという感じ… 露天風呂の回りは木の垣根で囲ってあり、岩と庭木を配置した小さめの露天風呂でしたが 丸太を切り抜いた水溜めとミニチュア神社のようなものが落ち着いた雰囲気にさせてくれます ちょうど正午になって太陽の光が湯面に反射してキラキラと輝いていてとってもお湯は綺麗でした 本来の外来入浴受け入れ前なので温度調節ができていなく、とっても熱かったのですが ホースでじゃんじゃん水を入れていたので途中から適温になりました 小さいお宿は水の蛇口があるので好きな温度にできるからいいですね〜(^o^) 脱衣場で男女別ではなくひとつしかありません 手作りの簡単な木の板を渡してあって床に水はけの良いすのこすとか敷いてなくて コンクリートのたたきにぐちょぐちょのバスマットが汚れて敷いてあったのでちょっと残念(ーー;) さらに残念なのが、写真右の左上に写っているのはここのお宿の建物でなく、隣の敷地の一般家庭の家… ご覧の通り、お隣の家の2階からは丸見えとなってしまいます…これがまた実際はすっごく近く感じる… 2階に人が居て窓を開けて覗かれたら嫌だな〜って落ち着いて入浴できないかも??? また湯壷の底にこっとり座ろうとしたら、底がざらざらの石だったのでお尻がチクチクと痛くって長いこと座っていられませんでした… おかみさんがとっても優しい方でわざわざ露天風呂まで案内してくれたり、帰りはお湯の温度どうでしたぁ〜?と声を掛けてくれたり いい感じの方だったので宿泊者はお宿自体を気に行って常連になるそうですが… 宿の2階やL字型の一番奥の一階のお部屋から丸見えで露天風呂から一階のお部屋の中までしっかり見えましたから お部屋から露天風呂もしっかり見えるでしょう… 垣根がこういう状況のわりには低いのと、植えてある木繁々と繁ってないので庭木も目隠しとならないのです(ーー;) 混浴じゃなくて貸切露天風呂としても、若い女性はちょっと抵抗がある露天風呂ですね〜 栃尾温泉は蒲田川沿いにあるというもののお宿はすべて国道を挟んだ山の下にあるので自然の風景も楽しめません 車で10分移動すれば大自然に抱かれた新穂高温泉とお忍び旅行にぴったりの新平湯、福地温泉へ行けるので 若い方やカップルにはお薦めの温泉地ではないですね…
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内風呂は男女別でタイル貼りの昔ながら…といった浴槽 どんなに酔っていてもタイルの色が青とピンクなので間違えて入ることはないでしょう… 内湯から混浴露天風呂のある裏庭に通じる通路には写真右のような観光地のちょうちんがズラ〜〜〜〜っと! きっとご主人さんが旅行好きなのでしょう(笑)
お宿の裏側にある露天風呂で24時間利用できます でっかい「ゆ」ののれんがいい味を出しています(笑) 洗い場の一部にL字型で木のベンチがありプラスチックのカゴが数個置いてあるだけの簡易な脱衣場 やはりここにもつげ笠が… 栃尾温泉で入浴した3軒の混浴露天風呂でここだけが屋根が半分だけ露天風呂を覆ってました 宿泊で行くなら、どんな天候でも浸かれる屋根付き露天風呂はありがたいですね〜 「おくむら」はすぐ近くの「たかだ」と違い、回りに民家はありません お宿のお部屋からも見えませんので安心して浸かっていられますね〜〜〜 露天風呂の裏はただの野原で、野原の先は山なので垣根が切れている写真右のような位置に座っていても まず一般人から覗かれることはありませんから、気楽に長湯もできます お湯の温度はやはり熱め(ーー;)ホースから水をいれて適温にまで下げました たぬきとカエルの置き物はきっと信楽焼きの陶器市でも行ってらして買ってきたのかな?(笑)
平成15年7月26日に朝食付き5,500円 平成15年10月24日に素泊まり3,500円で泊まりました
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