濁河温泉で一番大きな温泉ホテルでロビーや売店もとにかく広くて立派! ロビー奥に廊下を挟んで左右に男女別内湯とそれに続く露天風呂があります 内湯はろ過されているらしくあまり濁り湯ではありませんが、こちらの内湯&露天風呂は24時間入浴可 廊下突き当たりに崖下にある混浴露天風呂へ行く扉があり、外履きに履き替えます(外来者は靴のまま) 150段もの網状の下が見える高所恐怖症には不向きな階段をせっせと降りて行きます これは…帰りが大変だぞ〜〜(ーー;)もし、宿泊しても2度3度と入りに来ないかも知れない… やっとこさ、辿り着いた混浴露天風呂のそばには祠ともう使われていない旧脱衣場と 写真右の現在の男女別脱衣場があります(床に温泉暖房が敷いてあり暖かくって助かりましたぁ〜) 混浴露天風呂の全景です 脱衣場からすぐ湯壷に入れるので混浴慣れしていない女性も安心です バスタオル巻きだと色が沈着してしまうので思い切って温泉タオルだけで入ってもいいかも 露天風呂からホテルのほうを眺めると本当に遥か上のほうにあります あまり長湯をして湯あたりしちゃうと帰りの階段が辛そう〜〜(>.<) 訪れたのは平成16年4月24日(土)二日前に地元で30℃を超える夏日になったので ついつい油断して軽装で行ったら濁河温泉へ登ってる途中から雪が…吹雪が… とっても温まる温泉なので半身浴でも平気でしたが実のところ、氷点下!!! 川の反対側の斜面には氷結がまだ溶けずに残っていて極寒の地と思い知らせれました 岩は赤茶けて温泉成分でブツブツとした突起物がいっぱい付着していました 岩の上の筒から流れ落ちているお湯は透明なので、空気に触れると赤緑色に変色するようです 川幅はあまり広くなく、露天風呂よりさらに下のほうに流れているので立ち上がらないと流れは見えません でも360℃谷に囲まれているといった大自然の露天風呂は他でもあまりお目に掛かれないかも… 大きな岩を隔てて脱衣場側のほうが源泉投入口より離れていてぬるめだったので 1時間ほどじっくり浸かっていましたが、汗もじっとり吹き出てしまいました |
濁河温泉は「旅館御岳」と「湯元館(別浴)」とここ「覚明荘」と3軒寄りましたが 最初に向かったのが外来時間が早くから受け付けている「覚明荘」 小さい内湯なので7名で顔を出した時、お宿の方はとまどっていた様子ですが 「お代金は後からでいいですよ〜」と何故か後払いで入れてくれました???(笑) 昔ながら〜〜〜っといった感じの木の浴槽で底に大量のオレンジ色の温泉成分が沈んでいました 湯壷に浸かると底からホワ〜〜と舞い上がってきて濁り湯がさらにさらに濁ってきました(^o^) 足やお尻も底に触れた部分にオレンジ色の沈殿物がたっぷり付着し、タオルもみるみる変色〜〜 雪の降る中、露天風呂に入ると… ギャー!......\( ><)シぎょぇぇぇ〜〜〜つ、つ、つめたいっ!冷たいよぉぉぉ〜〜〜(>.<) 源泉温度は50℃前後らしく、氷点下の冬場は露天風呂はなかなか熱くならないようです 「旅館御岳」のように崖下まで降りて行く露天風呂ではないので川は遥か下に見える程度 どちらかというと川より回りの山々を見ながらの入浴となります 露天風呂温度は冷たくっても、しっかりと温まる内湯と交互に入ればかえって長く浸かっていられます 露天風呂はここ一箇所だけで男女別内湯の洗い場から簡単に出入りできるので とっても利用しやすい混浴露天風呂ですね(^o^) 大きさとしては中ぐらいでしょうか?他のグループと一緒になるのが嫌な方は内湯のドアから ちらちらと確認して、露天風呂に移動できるから助かりますよね〜〜 でも浸かってしまえば、ご覧の通りの濁り湯なので体の線もあまり見えず、気楽で〜す |